《 小野澤氏の症例報告 その4 》
公認ドラスティックセラピストの小野澤洋次郎様から、「症例報告」が続きます。
以下、転載します―――
続きです。
【膝痛の対処事例】
50代女性のMさんが、コロナ禍によりしばらくお越しいただけなく、1年ぶり位にお越しいただけました。
どうやら、その間、左膝の激痛があったようです。
一時期は歩くのも辛く、階段を登るのもままならないくらいだったと。
病院に行き、レントゲンを撮ったのですが特に異常は見受けられない、とのことでした。
今はそれほどは、痛くなくなったとのことでしたが、やはり曲げるのは痛いということで、自分なりにチェックしてみました。
そうすると、
まず痛みのある場所は、脛腓関節、ではないかと思われました。
そこが詰まって炎症を起こしているような反応です。
なぜ、詰まるのかをチェックすると…
膝窩筋、ハムストリングスが抑制弱化していました。
さらに…原因は、
膝窩筋は、胆嚢に、
ハムストリングスは、大腸S状結腸に、
反応しますが、それらの内臓が機能低下しています。
とくに、胆嚢ー膝窩筋はかなりの機能低下を示していました。
実際に胆嚢周辺を、お腹の上から触るだけで、かなりの違和感、痛みがあるようです。もちろん足裏反射区でも激痛。
さらになぜ、それらの内臓が機能低下したのか?をチェックすると、
原因は、仕事上、仕方なく食べすぎて内臓疲労を起こした事も反応していましたが、
大きな原因は、両部位とも、コロナワクチン毒でした。
接種してから、半年以上もたつのに、浄化されずに身体に残っていたのです。
(このブログ内で先生の仰るように、水銀、ヒ素、鉛、その他ストレス物質等が反応)
これらを、若返り新気や、テスラバルブで浄化し、また足裏反射区などでケアしていった結果、すぐに筋肉の機能低下は解消しました。
さらにスクワットや、デッドリフト、レッグランジなどのトレーニングを入れていった結果、膝の痛みは全く無くなったようです。
しばらくケアを繰り返し、胆嚢、大腸S状結腸の機能低下の反応も解消されました。
【手首の痛みの対処事例】
数名の方が、手首周辺の痛みを訴えていました。
長母指外転筋や、長母指伸筋、短母指伸筋などが、疲労で反応していました。
抑制弱化している反応もあったので、
もしかしたら、これもどこか、内臓反射の部位があるのかもしれないと思い立ち、チェックしてみました。
そうすると、十二指腸が反応している気がします。
十二指腸を分類し、上部、下行部、水平部、上行部、などに分けると、確かに、上部あたりでは、鳥口腕筋が反応しますが、もしかしたら、上腕〜前腕の筋肉にかけて、それぞれ反応しているかもしれません。
十二指腸に、何が反応していたかというと、やはりコロナワクチンでした。
浄化したところ、抑制反応が消え、筋肉も正常化し、痛みも軽減しました。
力みすぎや、使い方の癖が一番の原因だとは思われますが、この可能性もあるような気がしています。
その他にも、他者エナジーや、ストレス物質など、自分では察知出来ない物も、反応しているかもしれません。
ともあれ、これで、ほぼ全身の筋肉が内臓反射でつながりが見えてきた気がします。
【坐骨神経の痛みの解消の事例】
50代男性のHさんが腿の裏の痛みを訴えてきました。
もう、激痛で動けない、1分たっているだけで腿の裏が痺れる、ということでした。
まずは、病院に行っていただきましたが、
そこでは、重度の腰椎脊柱管狭窄症、とのことでした。(医師の診断で、レントゲンを撮ったわけでないようです。)
Hさんは、毎週トレーニングセッションをしていて、自分のチェックも信頼して頂いている方なので、いつも通りに、何とかセッションにお越しいただきました。
あくまで、自分は診断をするわけではないです、とお伝えしながら、原因をチェックすると…自分には、脊柱管狭窄症の反応は感知出来ませんでした。
自分の反応では、右側の大腰筋だけが、異常に拘縮してしまっていて、それが、片側の腰椎を牽引し、回旋を起こし、坐骨神経に影響してしまっている反応でした。他にも、大臀筋の拘縮も反応していました。
さらに、なぜそうなってしまったかのチェックをすると、
自宅でのリモート作業に仕事が切り替わったことで、慣れない椅子でのパソコン作業時間が非常に増えてしまい、
その結果不良姿勢が続き、片側の大腰筋に連続したストレスを与えてしまった…
そんな反応でした。
それをお伝えし、あくまで、自分は腰椎狭窄症や、足の痺れ(坐骨神経)に対処するわけではなく、
自分が感知している、大腰筋の拘縮を解消するために、ストレッチや、筋肉ほぐしをします。それで体軸を整えて、歪みを解消します。
と説明し、それをやり続けました。
ちなみにこの時に了解を得て、実験をしてみました。
ここまで、大腰筋が拘縮して痺れを起こしているなら…
筋肉の収縮、弛緩を、イメージ力だけで行っても、確認できるかもと思い…
何も言わずに、お腹の上50センチほど上の所に手をかざし、触れずに大腰筋を収縮するイメージを持つと、やはり、腿の裏が痺れだしました。
そして、今度は、何も言わずに、同じように触れずに今度は大腰筋をストレッチ、リリースするイメージを持つと、腿の裏の痺れが和らいだのです!
この事は、つまり、他者のイメージでも、筋肉は、拘縮もストレッチも出来ると言うことを示すかもしれません。他者のイメージでもそうなのですから、自分のイメージでは尚更なような気がします。
つまり、ストレッチをする時はその筋肉をイメージしてはいけない(筋肉が収縮してしまうから)と言われたりしますが、逆にその筋肉をストレッチするイメージを持った方がいい、と言えるかもしれません。
話を戻します。その後、週に1度のセッションで、みるみる痺れが抜けていき、大腰筋の拘縮も、今週は腰椎5番に関わる場所が緩み、次の週は4番、また次の周辺は3番、に関わる箇所、といった感じで、少しづつ拘縮の反応が無くなっていきました。
4週間ほどやった時、ほぼ大腰筋全体の拘縮が抜け、痺れも無くなり、
「これで来週からはトレーニングに入れそうですね!」
とお話ししました。
身体の反応も、もうトレーニングして良いというサインでした。
ところが、何故か次の週にいらした時、
「また痺れが増してしまいました。身体も、だるい感じです。」
と仰いました。
いつからか、どうなったかのか、詳しく確認していきました。
そうすると、Hさんは、治りを早くしたい思われ別に治療院にも通っておりました。(事前に聞いていました)
そこは、ネットで探して、坐骨神経痛や、狭窄症に強いことで有名でな自費治療院(割と高額)だったようです。
そこでは、
「これが治るのは週に2回通って4ヶ月かかります。」
と、言われたようです。
チェックすると、どうやら、自分のセッションの次の日に、行ったその治療院で、
坐骨神経にマイナス波動を注入されたようでした。
それまでは反応して無かったのにー、です。
お話しすると、
「たしかに、その治療院に行ったあとから、痺れや、痛み、だるさが出てきました。」
と仰いました。
4ヶ月かかる予定が、あまりにも早く改善してしまったため、長く通わせようとしたのでしょうか。
そこで坐骨神経から、マイナス波動を引っ張りだして、浄化、さらに念のためにテスラバルブを注入しました。
そうすると、立ちどころに、だるさ、痺れは消えたようです。
通常清水を使用している方でしたが、この場合は、特定して引っ張り出さないと浄化出来なかったようです。
ちなみに、その治療院の診察券をもって筋反射テストをすると、もろ抜け。担当の施術家だけでなく、院自体もマイナス波動になっている、そんな反応でした。
その状態だけお伝えし、判断はお任せしましたが、あんなにブレブレの状態になるのを体感すると、やはり行くのは控えたようです。
その後、もはや、痺れや痛みは全くなくなり、数ヶ月たった今でもトレーニングしていても何ら問題無い状態になっております。
報告は、以上です。
反応が正しいかは分からず、まだまだ勉強、力不足ですが、的外れもあるかもしれませんが、
皆様の参考に少しでもなれば幸いです。
お忙しい中、お読み頂き大変ありがとうございます。
いつもブログや講座で新たな発見をありがとうございます。
転載ここまで―――
お読みいただけると解ると思いますが、小野澤氏はかなり鋭い感性をお持ちです。クライアントを冷静に評価して、的確な対処をされています。
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Tel 080-4079―1112
2022年4月19日記