≪ 未来エステを考える 2 ≫
身体には、老化反応を促すポイントがいくつも存在します。
その老化ポイントに対処することが、「未来エステ」では 必須のことになります。
「未来エステ」での基本は、「体軸の確保」です。
「絶対的な体軸」を確保することが、老化反応に対処するために、必須のこととなるのです。
そのためには、身体の中心である「骨盤」の正常化が前提となります。
骨盤が歪みますと、子宮の位置が歪みます。
バストの形状は、子宮の位置によって左右されることが 解っております。
註:これについての詳細は 別途述べていきます。
例えば、子宮が前方に傾いて変位している場合には、
● バストが左右とも下垂します(垂れ下がります)。
つまり―――
骨盤が不安定に変位していることで、身体の形状も歪んでしまうのです。
つまり、「仙腸関節」は 全身の歪みをモニターする部位でもあるのです。
仙腸関節が歪んでいるということは、骨盤も歪んでいることを示しますので、子宮の位置にも歪みがあることになります。
それ故、子宮の位置の歪みから、バストの「下垂」や「外方への変位」が生じてしまうのです。
このことは、いくら
● 矯正下着を着用して、身体のラインを整えても、身体の歪みは防ぐことができませ。
● バストを上方に持ち上げたり、様々なテクニックを用いて バストアップさせても、その現状は変わりません。
つまり―――
仙腸関節を整える方法は、多種多様です。
「未来エステ」では、最もシンプルかつ効率的なアプローチで、対処します。
カイロプラクティックの基本的なディバーシファイド・テクニックのような 「骨盤矯正」などは、基本的に用いません。
もっとシンプルで、誰にでも対処できる方法で行います。
それで、十分な効果が得られるからです。
基本は、呼吸と共に行う「Y式仙腸関節アプローチ」を 用います。
基本原理が判れば、どなたでも対処できます。しかも 安全です。
問題なのは―――
なぜ、骨盤が歪んでしまっているのか。その原因に対処することなのです。
対処の方法は千差万別ですが、結果として、骨盤が正常に安定すればよいのです。
しかし、その原因は そのクライアント固有のものです。
その原因に対処しなくては、再び骨盤が歪み、エステの最大の問題となる「老化反応」が、表出してくるのです。
骨盤が歪む―――体軸が崩れる大きな原因のひとつに、
● 心因性のストレス
が あります。
「心因性ストレス」は、身体を歪めます。
しかも、大多数の方が この「心因性ストレス」によって、身体を老化させていきます。
皮膚細胞が老化して、「シミ」「しわ」が増えていきます。
「しわ」を隠すために 「ボトックス」注射などを行いますが、皮膚にマイナス反応が出て、自然な笑顔とはいかなくなってきます。
大多数の方が抱えている「心因性のストレス」が、多くの方の細胞再生能力を低下させて、皮膚細胞を衰えさせてしまっているのです。
ここで指摘しておきたいことがあります。
それは―――
● ほぼ全ての方は、年齢が高くなればなるほど 「老化に対する恐れ」の潜在的なマイナス波動を持っている
と いうことです。
自分は まだまだ「若い」と 言い聞かせても、潜在的な意識レベルには、明確に「年をとってきた」「もう若くはない」といったマイナス想念の反応が、現われてきます。
これもまた、大多数の方が 逃れられない実態です。
このような場合、「少し老けたみたいね」とか「衰えたみたいね」などと、第三者から指摘されると、大きなダメージとなって さらに潜在意識の中に刻印されてしまいます。
この潜在的な老化反応の刻印を取り除く手段には
● ウキウキの気分となる「恋愛」をする
● 人生が楽しくて楽しくて 仕方がないと思えるような 気分でいる
などが あります。
しかし、このような状況下にない方が 大半ではないでしょうか。
「老化反応」とは、楽しいのに、楽しいと思えなくなる ことにも現われます。
沈鬱な気分のままで、人生を過ごすようになってしまいます。
昔、秦の始皇帝は 自らの肉体の衰えを防ぐために、臣下に「不老不死」の妙薬の発見を促しました。
秦の徐福が蓬莱の国 日本に来て、この「不老不死」の妙薬を探し回りました。これについては「史記」にも記されています。
当然発見することもなく、このまま秦に帰ったら 間違いなく殺されますので、日本に住み着いた(亡命した)・・・・という徐福の伝説が残っています。
「方士」と謂われる不老不死の秘薬を作り上げたと言われる人々が、始皇帝の求めに応じて 様々な秘薬を献上しましたが、すべて詐欺師でした。
始皇帝でなくても 不老不死の丸薬があれば、多くの方が希望するでしょう。
西洋の錬金術では、これを実現することができた―――ともいわれています。
『ダ・ヴィンチの絵画 15および16』に書きました「ニコラ・フランメル」が、この秘薬の開発に成功したようなのです。
このニコラ・フランメルが亡くなったとされる当日に、セットして霊体の反応をチェックしてみました。
確かに、生命体の反応は消滅しています。
しかし―――死後5日目には、生命体の反応が回復しています。
理由は・・・・解りません。不思議なのです。
勿論、現時点でのニコラ・フランメルに生命体の反応はありません。
完全なる「不老不死」は 不可能なのかもしれませんが、生命体のエナジーが回復することは、あり得るように思われるのです。
生前のニコラ・フランメルには、「老化を促す霊(老化霊)」の反応はありませんし、「老化に関わる潜在的なマイナス反応」は一切ありません。
当然、骨盤も安定しており、「絶対軸」が確保されています。
このような状態を再現させることが、「未来エステ」で追及していくアプローチでもあるのです。
2013-12-2記