≪ 未来エステを考える 21ーつづき ≫
身体を再生する「ソマチッド」に迫る――その11(つづき)
容量を超えてしまったので、そのつづきです。
医療機関に行く必要のない軽度の風邪程度でも、安易に病院に通い、医師が儲かる仕組みとなっています。
さらに、現在の保険制度では薬を与えたり、手術したりすると保険点数が上がるようにもなっています。
親身にじっくりと患者の話を聞いてやるだけでは、保険点数が上がらないのです。
それ故、医師も必要以上に患者にクスリを与えようとします。
副作用があっても、平気でクスリを処方することになります。
医師本人やその家族には決して出すことのない副作用の強いクスリでも、点数があがり儲かる仕組みとなっている限り、なくならないのです。
これが、乱診を生み出す土壌となっています。
容量の関係で次回に続きます。
2014年7月24日記