≪上級レベルのパーソナルトレーナーの到達点その3≫
巨大なニーズに応えられる指導力 その2
医療機関に行けば、多くの人は何とかなると思っています。
ただ、多くの人は、
● クスリを呑みたがらない(副作用があることを知っている)。しかし、ビタミン、ミネラル系の処方であれば、摂取したがる(副作用はないと思い込んでいる)。
● 実態は、大多数の人が2種類以上のクスリを処方されている。
● 医師本人はクスリを呑みたがらないし、自分の家族のものには、できるだけクスリの服用は控える傾向がある。
我々は、次のことを明確に心得ておく必要があります(私は、クライアントに実態を理解してもらうために、次のことを説明することが多いのです)。
● 心因性のストレス過剰が、身体の生体エネルギーバランスを崩す大きな原因なので、クスリを服用すると 症状を長引かせる可能性が高い。
● (話をしているだけで、クライアントのエネルギーバランスは回復してくる。だから、)精神的なストレスを解消させるために、身体を動かすエクササイズなどをやることを薦める。
通常、「安静にする」ことは薦めない。
● 医師は、クスリを処方することが仕事である。画像診断などを行なって、問題を解決するために行うことは、「患部を除去する」(外科手術)か「クスリで治す」かのどちらかである。(クスリで、全ての身体(脊椎など)の歪みを治すことはできない)。
● クスリは、必ず副作用がある。だから、長期間に及ぶクスリの服用は薦められない。クスリに頼らずに、本来的な自分自身に備わった自然治癒力を高めることが大切である。
以上のことは、いわば常識であって、多くの人が頭では理解していることです。 だが、次の点は、多くのクライアントには抜け落ちているので、理解させることが必要であろうと思われます。
私は、クライアントの身体の問題は、「クスリが、(肝臓や腎臓あるいはすい臓などの臓器に)ストレスを与えている原因です」と指摘すると、初見の方の多くが怪訝な顔つきをします。
医師に処方されたクスリが、
● 体調不良の原因
とは、とても思えないからなのです。
しかし、
明確にその実態を知っておく必要があると思われます。
クスリに副作用があることは、誰もが知っていますが、どのクスリとどのクスリが複合されたら、どのような副作用が生じるかといった問題は、ほとんど配慮されていないのです。(サプルメントに含まれる添加物も同様です)
予想以上に、ビタミンやミネラル系を含むサプルメントのストレスは大きい。クスリと同様に、内臓不全の原因となりえるのです。
● 多くの人が処方される血圧の『降圧剤』は、副作用が大きい。この降圧剤と他のクスリの複合作用は未解明のようです。
● 降圧剤は、一度服用を始めると、リバウンド作用が強いので、服用を中止することが困難となる。
● そのため長期間の服用をせざるを得ない事態に陥り、長期に及ぼす他のクスリの 人体への副作用は、その実態を解明しようがない。
● 巨利をむさぼる製薬メーカーは、国民が半健康状態であることが、最ものぞましいと考えている。一発で病気を治してしまうようなクスリの出現を、決して望んでいない。これは世界共通の認識である。
これについては、少し解説を加えておきたいと思います。
● 私がチェックすると、クスリを服用している方は、ほぼ例外なく『肝臓』『腎臓』にストレスがかかっています。
● クスリに含まれる身体が嫌がる成分(毒素と表現すべきもの)を、解毒するのは『肝臓』であり、血液中の毒素を解毒するのは『腎臓』です。
つまり、
● これらは身体の浄化器官であり、「肝腎かなめ」となる重要な臓器なのです。
● クスリが効かない症状は、いくらでも見出されている。
● だが、クスリを処方するのが医師であり、それが仕事であり、クスリの処方によって保険点数が得られて病院が経営されているので、実際に「クスリでは治らない」「効かない」ことは解っていても、『痛み止め』など副作用の強いクスリが処方されている。
● もし、「クスリで治る」のであれば、「医療機関に通い続けると、クスリはどんどん増えていく」という現状に矛盾する。
● 中高年者の多くは『クスリ漬け』にされており、医師の指示通りにしていると、次々と新たなクスリを服用されていくことは、ちょっと身近な人を観察すれば明白である。
だから―――
● 彼らは、国民が常に半健常者の状態で、医療機関に通い続け、常に何らかのクスリを服用し続けていくことを望んでいる。
実際に、糖尿病を治せるクスリが開発されたが、開発者には巨額な裏金を渡して公表させなかった、いわれています。
その結果、いまだに効果の低いクスリを提供し続けています。
また、
エイズを治せるクスリも開発された、との情報もあります。
だが、エイズ自体が、膨れ上がった人口を間引きする必要性があることから、意図的に開発した人類抹殺(間引き)計画のひとつであって、爆発的に人口が増える後進国(アフリカの一部)に散布された、という話も漏れ伝わってきます。
巨大な利益を得られるので、エイズに効果のあるワクチンは、当分 世間に出回らないであろうといわれています。
さらにいえば、
● ガンに有効とされる抗がん剤は、効くのは1割程度であって、大半の人にはあまり効果が示されない。
と指摘されています。
このことは、厚生労働省も承知しているといわれます。
それ故、医師本人やその家族がガンの場合、抗がん剤は決して処方しない、というのは裏世界の常識となっています。
では、なぜこのような状態が放任されているのか―――
いうまでもなく
● 巨大な利益が、抗がん剤でもたらされる。
からです。
この恐ろしい実態を何とかするには、医師が主役となるのではない―――ことは確かです。
それは、必然であろうと思われます。
このことは―――フィットネス施設におけるパーソナルトレーナーのニーズが拡大することを意味しています。
ただ、多くの人は、パーソナル指導は、
● 運動指導と、運動終了後に気持ちよくマッサージやストレッチする。
という認識しかないケースが多いようです。
だから、
● 満足感は得られても、「その必要性が高い」という認識には至っていないというのが、実状であろうと思われるのです。
この認識を変えられたら、フィットネス施設におけるパーソナルトレーナー(上級レベル)のニーズは、巨大なものとなります。
それは―――その視点を変えることによって、フィットネス施設が、単なる健康施設から、医療サポートする施設となるのです。
今後は―――そのような方向に向かわざるを得ないものとなっていくのは、まず間違いないようです。それは、必然なのです。
だからこそ、上級レベルのパーソナルトレーナーのニーズが、一段と高まっていくことを、我われは認識する必要がある、と思われるのです。
つづく
- 2015年4月27日記