生命体エナジー浄化の会ブログ

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吉見正美氏の特別寄稿 3

《 吉見正美氏の特別寄稿 3 》
 
吉見氏との思い出話ーーー
 
彼のグリップの強さは飛びぬけていました。
100キロにセットしたバーベルを、片手で挙上できる能力があったのです。
 
私でも60キロぐらいなら、まだ保持はできましたが、それ以上となるとグリップが回転してしまい、持てないのです。
 
グリップがくるくると回転するバーで、100キロを保持した人物には、彼以外には一人も出会っていませんでした。
 
私の記事を読んでいた「勝ち抜き腕相撲72人抜き」「世界チャンピオン」にもなった難波氏でも、「できませんでした」と、吉見氏に伝えていたといいます。
 
また、片手に25キロのダンベルを持って、90キロ近い身体をぶら下げることもできました。
このことを恩師の窪田登先生に報告すると、「それは、強いね」とおっしゃっていました。
 
無敗のままプロの腕相撲界から引退したマック・バチュラーという人物がいました。
この彼が、最もきついのは、「片手でロープにぶら下がる」ことだ、と言っていました。
 
体重130キロを超えていたのです。
 
バチュラーは、いとも簡単にコインを片手で曲げて、瓶の中に次々と放り込む力技を公開していた、といいます。 
 
マンガで、ある空手家がコインを曲げたとかいう絵空事とは違って、こちらは本物でした。 バチュラーの指力、グリップの強さは並外れていたのです。
 
 吉見正美氏の記事を続けます。
 
■推奨できるサプリメント
 
推奨サプリメントとしては、まずあげられるのがビタミン Cです。意外かもし れませんが、Cの効用は多方面です。
 
からだにストレスやダメージがある場合、ビタミンCは八面六臂の活躍をします。 ほかのほとんどの動物はビタミンCを自分で作り出すことができます。
 
しかし、人間は、どういう理由かわかりませんが、進化の途中でそれを合成する能力を失ってしまったようなのです。
 
動物を観察すると、ストレス状態や病気になったりした場合、体内で莫大な量のビタミン Cを合成していることがわかりました。
 
1970 年代、ある生理学者がこれをみて、人間もストレスや病気の時、本当は多量のビタミン Cが必要であり、たいへん役に立つのではと考え、ガンを含む 各種の疾病に対して大量投与を試みたのです。
 
結果は有意義とされ、ノーベル賞を受賞しました。
ビタミン Cのたくさんの働きのなかの ひとつは、結合組織であるタンパク質の コラーゲンの合成のために必須です。
 
細胞間の結合組織がしっかりしてないと血液が漏れ死に至ります。これが壊血 病(Scurvy)です。大航海時代、長い航海で新鮮な野菜や果物が払底し、この栄養不足から船員がたくさん死んで行ったのです。
 
壊血病Scurvy)に対する効果があるという意味で、ビタミン Cのことを英語で Ascorbic acid ( A=抗、非、無、などの意、Anti Scurvy という意味)アスコルビン酸と呼ばれています。
 
結合組織はあらゆる器官を構成しており、柔軟で丈夫な組織の若さを保つのに必要です。
 
骨は結合組織コラーゲンの基質の中にミネラルが沈着しているかたちで成り立っています。
 
細胞や骨、 関節、その周囲の組織の強靭さを保つにはとても重要です。また、それらの組織に炎症が起こる時、ビタミン Cは抗ストレスビタミンとして副腎に働き抗炎症ホルモンの製造を助けます。
 
骨や関節組織には、ミネラルやほかのサプリメントも役に立ちます。まずは、総合ビタミン・ミネラル錠がお勧めです。
 
さらに特定の組織のためには、軟骨にヒアルロン酸やグルコサミン、コンドロイチン、MSM亜鉛など。腱にはマグネシウム、靭帯にはマンガンを余分に加え ると効果的です。
 
 以前にも述べましたが、そのほか高齢者向けに役に立つものとしては、抗酸化ビタミン類(ビタミン.A、ビタミン C、 ビタミン E、セレニウム(セレン)等.)コエンザイム Q10、乳酸菌、ローヤルゼリー、 プロポリス、ポリフェノールが有効です。
 
特に心臓脈管系の健康には、オメガ3などがあります。
 
■本当にあった不思議な話 
 
堅い話が続いていますので、これからは面白い不思議な話から始めます。
 
一昨年の 2015年の 12 月に行われたKBC(慶応大ボディビルディングクラブ) にとって初となる「KBCオール OB大会」の時のことです。
 
わたしはそれに参加するため、11 月に日本に到着しました。皆に会うのはほぼ40年ぶり。うれし懐かしいような、少し不安で怖いような。でも、もちろん会いたい気持ちの方ほうがはるかに勝っていました。
 
KBC OB 会の友人たちはもちろんですが、わたしには、ほかにもかねてから会いたいと思っていた友がいました。
 
 彼は KBC を途中でやめてしまいましたが、卒業まで同じアパートで暮らした 隣の部屋の住人でした。
 
日本に到着してから数日、彼が夢に出て来たのです。わたしは、朝起きると近くの公園を散歩しているのですが、その散歩の途中で彼に会うというシーンを たて続けに数回、夢の中で見ました。
 
次の週、朝いつものように散歩にでかけました。丁度ラジオ体操の時間だったので、ちょっとのぞいてみようと、その日の朝はコースを変えて行ってみました。
 
体操をしている人々の間を通り抜け、そう言えば夢に出て来た場面はこの辺 りだったなと顔を上げてみました。
 
すると、ドッキリ。目の前に彼が立っているのです。気がつくと同時にわたしは、「○○君!!」と叫んでいました。
 
彼は、困惑した様子で、「失礼ですが、どちらでお会いしましたでしょうか?」と。 無理もありません。40年以上も会ってなかったわけですから。
 
「わたしだよ、吉見だよ!」と言うと、彼は信じられないといった表情で、でも上気してうれしそうにしながら驚いていました。
 
聞けば、彼は 3駅くらい離れた ところに住んでおり、時々この町まで散歩に来るのだとのこと。
 
「それにしても、いつもは僕はこの場所にはいないんだ。 この場所で体操をするのは初めてなんだよ。ラジオ体操の時は、皆から離れた ずーと後ろの隅の方でしているんだ。しかも、散歩は夜にすることのほうが多いしね。」としきりに不思議がっていました。
 
彼が 40 年ぶりのわたしを見てわからなかったのは仕方がないかもしれません。
 
わたしが、彼だとすぐに判ったのは、夢で見た彼の姿そのままだったからです。もし、夢で彼のことを見ていなければ、 会っても判別できずにそのまま素通りしていたでしょう。
 
なぜなら、彼は髪も大分失い、この40年でわたしよりもはるか に変貌していたからです。
 
■科学を超えた知覚の世界
 
このできごとを不思議だと思う方も多いかと思います。しかし、これだけでは
ありません。
 
12 5日の「KBCオール OB 大会」当日にも、わたしが来る前に アメリカで見た夢のシーンや話の内容がまったく同じことが、現実の場面で映画の予告編の再現のように展開したのです。
 
このようなことは昔からありましたが、特に最近はしばしばです。
しかし、実は、これはわたしだけに起こることではありません。
 
ひとは気づきはじめると、普通では不思議に思われることが、不思議ではなく起こるようになります。
 
普段の日常生活で、わたしたちは目の前に見える世界にとらわれ過ぎて、それだけが現実だという固定観念に囚われてしまっているからです。
 
そして、 それが見えない世界から関係して起こっていることなどありえないと思っています。
 
しかし、実際、わたしたちに見えている世界とは、実は、世界の数パーセントにも満たない範囲の極めて限られた世界なのです。
 
わたしたちに見えないから、わたしたちに聞こえないからといって、 そのようなものは存在しないと否定することこそ実はおかしなことなのです。
 
存在は波動として理解することができると言われています。
波動は無限に存在しています。しかし、わたしたちはそのほんの一部しか知覚することができません。
 
たとえば、わたしたちが肉眼でとらえることができる世界は、可視光線という極めて限られた波動の一部です。
 
同様に、わたしたちが耳で聞いて確かめることができる周波数は波動の中でもほんのわずかな限りなく狭い範囲のものです。
 
わたしたちに比べれば、紫外線をとらえることのできる昆虫や超音波を聞くことができるコウモリやイルカのほうが私たちより少し広い世界を知っているようです。
 
私たちに見えている世界とは、世界の数パーセント以下。あとの 90 パーセント以上は見えない世界に属しているのです。
 
したがって、科学は、わたしたちがこの三次元の物質世界の生活において、たいへん役に立ち、とても頼りにできるものではありますが、限界があります。
 
科学は、その基本的発想に唯物論が前提にあるからです。
科学はわたしたちの五感で捉えることができる世界ないしはその延長が対象になっているのです。
 
したがって、観察にも検証にも、科学方法論にもそもそも限界があります。
 
それでも確かに、科学はわたしたちの裸眼や聴力を超える能力を持つ道具を開発して、さらに広い世界の存在を証明し、利用することを可能にはしてはくれました。
 
それでもまだまだのようです。わたしたちが五感で認識することができる世界のむこうがわには、
 
科学ではまだまだ把えることのできない想像を絶するほど広大で複雑な世界が、わたしたちが知っている世界の少なくとも何十倍以上の世界が存在していると考えられるのです。
 
それを認識し理解するには科学を超えた知覚とパラダイムシフトが必要です。
 
これからは、その見えない世界のカラクリを知って理解し、働きかけができるようになることが大切になります。
 
見えない世界の知識や知恵が、これからのわたしたちの生き方に求められるようになります。
 
そして、それこそがこれからのわたしたちの生活や人生をより有意義に豊かにできる鍵になると思われます。
 
例えば、健康や治療に役に立つ、気(プラナー)の療法というものがあります。 これは目で見たり聴いたり触ったり飲んだり食べたりはできませんが、たしかに あやつることのできる人がいて、実際治療に使われています。
 
現在、これを使うことのできる人たちは一般的ではありませんが、将来はそれを使うことのできるひと達がたくさん出て来て当たり前の治療法になると考えられます。
 
人間は、日常の生活では、脳はほんの 34%、遺伝子DNAの情報の数%しか使ってはいないと言われています。
 
もし、使っていない部分の能力をアクティベートして使うことができれば、そして、それらをお互いがお互いのためにまごころをもって使うことができれば、人間 関係も世の中も世界も素晴らしく変わっ て行くだろうと思います。
 
■覚醒から学んだ気療法
 
眠っている潜在能力を使えるようにするためには、利用を不可能にしている鍵を外してアクティベートして使えるようにすることです。
 
そのきっかけになるものは、覚醒です。
覚醒には色々ケースがあります。
 
例えば、ノーベル賞を受賞したある学者の研究でわかったことですが、あるバクテリアブドウ糖を栄養として分解し利用することによって生活するエネルギーを得ます。
 
このバクテリアは、果糖があっても取り入れて利用することができません。しかし、この研究者が実験で、このバクテリアを過酷な環境に晒し、生きるか 死ぬかの飢餓状態に陥れたところ、その個体が果糖を取り込んで利用し始めたというのです。

ここで容量がオーバーしましたので、「つづき」ます。