容量がオーバーしましたので、その「つづき」です。
最後に、アンネの書き残した「言葉」を綴ります。
- 幸せな人は誰でも、 他の人をも幸せにするでしょう。
- あなたのまわりに いまだ残されているすべての美しいもののことを考え、楽しい気持ちでいましょう。
- 私の想像の翼は、 閉じ込められても 閉じ込められても、 はばたき続けるの。
- ほんとうに他人の人柄がわかるのは、その人と大喧嘩したときだということです。そのときこそ、そしてそのときはじめて、その人の真の人柄が判断できるんです。
- 薬を10錠飲むよりも、心から笑った方が ずっと効果があるはず。
- 太陽の光と雲ひとつない青空があって、 それを眺めていられるかぎり、
どうして悲しくなれるというの?
- 私達は皆、 幸せになることを目的に生きています。
私たちの人生は 一人ひとり違うけれど、 されど皆同じなのです。
- 与えることで貧しくなった人は いまだかつて一人もいません。
- 希望があるところに人生もある。 希望が新しい勇気をもたらし、
再び強い気持ちにしてくれる。
- 私は理想を捨てません。 どんなことがあっても、 人は本当にすばらしい心を持っていると 今も信じているからです。
この最後の言葉には、隠れ部屋でひっそりと暮らしていた当時の、アンネ・フランクの崇高な魂を思わずにはいられません。 合掌
2017年9月12日記