生命体エナジー浄化の会ブログ

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四国霊山の旅と仁淀川 2

《 四国霊山の旅と仁淀川 2 》
石鎚山(いしづちやま)
 
 石鎚山には、「一度は行かなくてはならない」と、以前から反応していた山でした。
私の過去生に関りがあり、その思いが強かったのです。
 
ロープウエイがあるので、簡単に登れるもの、と思っていましたが、案に相違して、ジジイの私にとっては、かなりキツイものとなりました。
 
石鎚山(いしづちやま)は、修験道山岳信仰の山です。
奈良時代の昔から、修験道の道場となっていて、役小角空海も修行をしたと伝わっています。
 
日本百名山にも日本百景にも選ばれており、「霊峰石鎚山」と呼ばれています。
西日本では最も高い「霊峰」で、1982M(天狗岳)、弥山(みせん)、南千峰(なんせんぽう)といった一連の峰を「石鎚山」と呼んでいます。
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ロープウエイ乗り場までの途中に、このようなものがありました。
 
波動は、低級霊が跋扈していますので、ここで拝むとよろしくないように反応します。
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ここでは、ケーブルカーではなく、「ロープウエイ」と表示されています。

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ロープウエイで、登ります。

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「山頂成就駅1300M」

 
ここでケーブルカーを降りて、さらにリフト乗り場に行きます。
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リフトで、もう少し上まで行きますと、石鎚神社があります。

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そこから「石鎚山」の全容が見渡せます。

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この先は、頂を超えて下り、そして尾根道を登っていくことになります。
山頂近くになると、急傾斜が続くように見えます(実際に急な斜面が続きます)。
 
修験道の霊山」として、大昔から信仰の山となっていたことが伺えます。
 
ここから下っていきますと、神社の境内に着きました。
売店のみならず、旅館までがあります。
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石鎚神社中宮成就社(ちゅうぐうじょうじゅしゃ)」
 
中宮成就社」は、1300年に役小角(えんのおずぬ)が、石鎚山を開山して、その心願が成就したことを受けて、諸願成就の神社として、今に至っています。
 
石鎚神社とは、愛媛県西条市に鎮座する「里宮神社」、そして ここの「中宮成就社」と、中宮土小屋の「遥拝殿」、奥宮頂上社「弥山(みせん)」に鎮座するお社の総称です。
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今から1300年以上前に、役小角が「石鎚山」を登頂開山を祈願して、身を清めて山頂を目指しましたが、どうしても頂にはたどり着くことが出来ませんでした。
 
山頂近くは、確かに険しい斜面が続いていますし、途もないのであれば、通常では不可能かもしれません。
 
修験道の開祖ですら、最初は山頂にたどり着けなかったのです。
それほど、険しい山なのです。
 
役小角が、力尽きて登頂を諦めて、この地域に立ち寄ると、とある白髪の老人が、ひたすら斧を研いでいるのに出会います。
 
そのわけを問いただすと、「斧を研いで、針にする」と答えます。
斧を研いで「針」になるまで研ぐには、尋常でない時間と労力が必要となります。
 
この言葉に役小角は感銘を受けます。
そしてーーー再び行を続けて、西日本最高峰の「石鎚山」登頂開山に至ります。
 
この時の白髪の老人こそ、石鎚大神石鎚毘古命:いしづちひこのみこと)だと伝えられています。
 
石鎚毘古命(いしづちひこのみこと)とは、伊邪那岐(いざなぎ)、伊邪那美(いざなみ)二神の第二番目の御子である、と伝わっています。
 
役小角の心願が叶ったことから、ここを「成就社」と称して、御社を祀ったことが始まりとされています。
 
小角が、山頂より下山して、遥かに山の頂を見返して
「吾が願い成就せり!」
と、改めて「石鎚山」を拝したところが、現在の「見返り遥拝殿」です。
 
ここ「成就社」は、諸願成就の神として、全国に知れ渡っています。
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中宮成就社」が、背後に見える「石鎚山」を祀っていることが判ります。
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殿内には、大きな天狗がありました。
詳しくは 解りませんが・・・・
 
役小角は、「石鎚山大天狗」となって、石鎚山を守っているーーーとする見解もあるようです。
 
不思議なのですが、この「大天狗のお面」が、反応する場面が出てきます。
この画像を撮影した時点では、まったくそのような反応はありませんでしたが・・・・。
(これについては、次回に報告します)
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対側にある「もうひとつの大天狗のお面」です。
 
こちらでは、そのような反応は示しません。
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「心願成就」と書かれています。


「諸願成就の効験がある」として、国内に知れ渡っています。
ここの案内板には
石鎚山は、古来より神しずまります山として信仰されています。
 
この神門をくぐりますと、神体山として石鎚の土を踏むことになります。
当神社でお祓い(無料)をいたします」
このような文面が書かれています。
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神門
 
登拝者は、この門をくくりぬけて、「霊峰石鎚山」を目指します。
この先の「土」を踏むことで、ご神体山のエリアに踏み込むこととなります。
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「霊峰石鎚山 遥拝の鳥居」となっています。
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そこから遥拝する石鎚山です。


まだまだ頂までは遠くに見えています。
 
ジシイの私にとっては、ケーブルカーからリフトに乗り換えて、簡単に登れるものと思っていました。
 
しかし、それほど簡単の山ではないことを思い知らされました。
このコースの標高差は、約700Mです。
距離は、およそ9キロです。
 
修験道の「霊山」であるからことから、本来は「女人禁制」です。
 
古くから、毎年71日から10日間はお山開きの神事が執り行われています。
多くの信者が参拝登山に訪れますので、この期間だけが「女人禁制」でした。
 
現在では、71日だけが「女人禁制」で、「中宮成就社」までで、また別ルートにある土小屋遥拝殿までしか女性は立ち入れません。
 
この日には、女性は山頂まで登ることができないのです。
 
「女人禁制」の霊気は、実際に石鎚山に登ってみて、実感することになりました。
 
                                         つづく
 
                                   2019年2月7日記