《 琵琶湖周辺を探索する 》
竹生島(ちくぶじま)その1
2019年6月23、24日と琵琶湖周辺のパワースポットを、巡ってきました。
日本最大の湖である琵琶湖には、太古の昔から様々な伝説があり、何か面白いところがあるのではないか、と行程が練られました。
まずは、「神が棲む島」といわれている「竹生島(ちくぶじま)」に、フェリーで渡りました。
「パワースポット探索の会」のメンバーで、私を含めて全9人です。
古来、信仰の対象となった「神の棲む島」は、奈良時代に行基上人が 四天王像を安置したのが竹生島信仰の始まりと伝わっています。
ここには都久夫須麻神社(竹生島神社)、宝厳寺(西国三十三所三十番)があります。 竹生島神社は、明治の神仏分離令に際して弁財天社から改称しました。
竹生島は神仏一体の聖地であったことから、分離の際には少なからず混乱があったようです。
このフェリーで島に渡りました。
港から見る建造物。
ひじょうに波動が良好なので、期待が高まりました。
港の近くに土産物店が軒を連ねていて、寺社関係者ならびに店舗従業員はいずれも島外から通っており、夜間は無人島となっています。
最初の鳥居です。
この鳥居には、「結界」はありません。
そのために 軸が乱れて身体が歪んでいる一般の方々は、ここを通過しても変化はありません。
「竹生島棒術発祥の地」とあります。
平安時代の末期に、流祖である難波平治光閑という人物が、竹生島弁財天より長刀術(薙刀)を夢想奉得したことから名づけられたようです。
この棒術は、今でも各地に伝承されているようです。
船着場から見る全山
良好な感じが伝わってきます。
この島全体の波動が高いように思われます。
ここは、2たつ目の鳥居です。
この鳥居には、結界が張られています。
ここを抜けると、多くの人の体軸が整います。
全員で、深々と拝礼して鳥居をくぐりました。
ここを 通過すると・・・・
「本尊 大弁財天」とあります。
「弁財天」は 多くの利益をもたらしてくれる「神」ですので、期待が高まります。
湖底深井「瑞祥水」
この水は、確かにエナジー波動は高いものです。
全員が、口にすすぎいれました。
この階段を登ります。
階段は続きます。そして・・・
その境内に・・・
波動は高くありません。
本堂の内部に入ります。
「大弁財天」の文字が見えます。
確かに・・・「弁財天」のエナジーは反応します。
「弁財天」を祀っていますので、我々も「オン・ソラソバティ・ソワカ」の御真言を唱えながら、御参りをしました。
「弁財天」は、仏教の守護神で、ヒンズー教の女神「サラスヴァティー」が仏教に取り込まれた名称です。
女神「サラスヴァティー」は、ヒンズー教の創造神「ブラフマー」の妻です。
「弁財天」は、本来は 水の女神ですが、芸術、学問などの「知」を司る女神として見なされています。
密教では、琵琶を奏でる音楽神の姿となっています。
戦勝神の性格を持つものもあって、様々な形態があるようですが、その威力はもの凄く、琵琶を奏でるだけで、あらゆるものを破壊する力があるとされています。
つまり、弁財(財力)・知恵の神とされていますが、その威容は「鎮護国家の戦神」となっています。
本堂の中の「弁財天」は、「生きています」。
残念ながら、この状態ではよく解りませんので・・・次のネットからの画像を載せておきます。
この座像が中に鎮座しています。
「鎮護国家の戦神」の像となっています。
琵琶を奏でる「七福神」の姿とは違います。
「七福神」となったのは、天台密教の開祖である最澄が、「大黒天」「毘沙門天」「弁才天」の三尊が合一した三面大黒天の像を祀ったという伝承があって、これが七福神の基になったとされています。
ここ竹生島弁才天は、江の島の江島神社・ 日本三景の一つでもある厳島神社と並んで「日本三大弁天」のひとつに数えられています。
宝厳寺三重塔
釈迦の遺骨を納めた仏舎利塔を寺院として現わしたもので、三重塔は江戸時代初期に消失していました。
約350年ぶりに2000年に復元されたものです。
まだ再建されて日が浅いのか、それとも十分な法要がされていないのか、この「三重塔」の波動はよくありません。
そのために、我々は真剣に拝みませんでした。
このエリアに入りますと、一般の方々は 体軸が乱れると思われます。
この中には・・・何かよろしくないモノが収められている・・・このように想起しました。
さな祠があります。
波動は高くはないですが・・・なぜか惹かれました。
「三龍全神」とあります。
現在は全く反応しませんが、全盛期の状態にセットしますと、
「青龍」「赤龍」「黄龍」の三龍が反応しました。
かっては、高波動の「龍神」が鎮座していたものと思われます。
その当時の状態を保ったままでお参りをするとーーー
上部頸椎が整います。
上部頸椎に正常なエナジーが流れますと、「延髄」に反応して、「自律神経」が活性化します。
この画像に、全盛期の「青龍」「赤龍」「黄龍」の三龍が反応している当時の状態にセットしました。
「自律神経」機能が低下して、「免疫機能」などにも問題のある方は、この画像の中に入り込んでみてください。
「延髄」に反応して、「自律神経」が活性化すると思います。
つづく
2019年9月28日記