《 琵琶湖周辺を探索する 7 》
全国に在る白髭神社の総本社です。
沖島を背景として湖中に鳥居があることから、「近江の厳島」とも称されています。
また、「近江最古の神社」としても知られています。
祭神は、「猿田彦命(さるたひこのみこと):猿田彦大神」です。
「白髭大明神」とも呼ばれます。
「猿田彦命」は、延命長寿の神、福徳開運、縁結び、子授け、交通安全などの効験があるとされています。
社伝によると、垂仁天皇(第11代天皇)の今から1900年前の時代に、倭姫命(やまとひめのみこと)によって、社殿が建てられたのが創建とされています。
また、674年には、天武天皇の勅旨により「比良明神」の号を賜っています。
神名「比良神」から、元々の祭祀は「比良山」に対するものであったという説があります。
白髭神社の背後の山には、いくつもの古墳が残っていて、山頂には磐座もあるといいます。
境内はこのようになっています。
私は、この背後の山が気になりました。
背後には、比良山系の山が連なります。
多くの古墳が点在していて、山頂には磐座があるということですが、「古墳」が造営されるには、この土地が良好な波動であることを物語っています。
白髭神社の案内図
本殿です。
慶長年間に、豊臣秀頼が 秀吉の遺命を継いで整備しています。
琵琶湖湖岸にあるこの神社を重要視していたのは、「比良神(比良明神)」が「家内繁栄」をもたらすと思っていたようです。
正面の鳥居から本殿を見ます。
本殿の正面です。
国の重要文化財に指定されています。
特に波動が高いことはありません。
本殿の中です。
内部も それほどの波動ではありません。
良好なエナジーも反応しません。
ただ、8次元以上の空間にセットしますと、ガラリとその様相が変わります。
「何かある!?・・・」
ここでは、それ以上の追及はしませんでした(後で解ります)。
それよりも・・・・本殿の背後の末社に注目します。
階段を登ると―――伊勢神宮と同じように下宮と内宮となる末社があります。
「豊受大神(下宮)」です。
「皇大神宮(内宮)」です。
さすがに波動は良好です。
八幡神社です。
ここは、「八幡神社」「加茂神社」「高良神社」の 3社相殿となっています。
さらに奥に進むと・・・
左から、天満社、稲荷社、寿老社、弁財天社があります。
稲荷社です。
寿老社、弁財天社です。
その先に、高波動の反応があります。
岩戸社です。
これは、古墳の石室のところに建てられた祠です。
その横に、白髭神社最大のパワースポットと思われる磐座があります。
「磐座」です。
かなりの高波動です。
この「磐座」のパワーが、この神社の格式を高めているように思われます。
この「磐座」と「本殿」、さらには湖中の「鳥居」が直線上にあるようで、背後の比良山系から発する「比良神」と、同調するように思われます。
さらに―――ここにも「オリオン座」の転写が見られます。
この磐座は、オリオン座の中心の三つ星である右からミンタカーアルニラムーアルニタクのひとつ、「アルニタク」が反応します。
左端の「アルニタク」が反応します。
ということは、その中心である「アルニラム」に相当する「磐座」が鎮座するはずだ―――と思い、探しました。
見つけました。
本殿の土台となるこの石に、オリオン座の中心である「アルニラム」が反応しました。
「本殿」は、オリオン座の中心に据えられているようです。
この波動が、異次元にセットすると、ガラリとその様相の変化をもたらしたもの―――と気づきました。
ただ見ているだけでは、「本殿」の背後にある高波動エナジーは感知されないようなのです。
「天体のエナジー」を脳が認識すると、「本殿」の高波動を見出すことができるようです。
ということは―――
ほぼ直線上の関係に、「ミンタカ」に相当する磐座があるはずだ、と思います。
岩戸社の磐座と本殿を繋ぐ直線上には、湖中の「鳥居」があります。
おそらく・・・それは、水面下に存在すると思われます。
本殿と湖中の鳥居の間は、「国道」が走っています。
その水辺には多くの参拝客が休んでいました。
境内と水中の鳥居を切断する形で、「国道」があるのです。
そのため―――
高波動のエナジーは、その影響でかなり失われているようなのです。
以前、四国最高峰の「剣山」に行ったときに、山頂にある電波塔の影響で、本来の高波動が失われていた実態を目にしました。
この白髭神社も、本来であれば神社の境内である中を、国道が横断して、多くのクルマが走っていることから、良好な高波動空間が遮られてしまっている――このように思われました。
さて―――
この画像の岸辺に立っている女性の、ブルーの帽子の上方の水面下に、良好な波動を感知します。
もしかしたら、そこに見えなくなった「磐座」が存在するかもしれません。
そんな夢想を見させてくれる神社でした。
つづく
2019年11月9日記