《 琵琶湖周辺を探索する 8 》
藤ヶ崎龍神社
琵琶湖の湖岸には、「龍神」に関わるパワースポットが多くあります。
その中のひとつに、「藤ヶ崎龍神社」が在ります。
本殿はなく、自然の中にある磐座を祀っているように思われました。
しかし、ここの「龍神」は なかなかのパワーがあるように思われます。
国道から少し入ると駐車場があり、簡単に行くことができます。
人が常駐しているところもなく、地元の有志が管理しているようですが、「龍神」の威力が行き渡っています。
案内板には、「藤ヶ崎神社」とあります。
赤い鳥居があります。
特に「結界」はありませんが、波動は良好です。
小さな祠は、何も反応しません。
しかし、
左側の磐座は、良好な波動です。
この磐座には、「黄龍」が反応します。
「黄龍」は、ウキペディアによると―――
中国の五行思想では、「黄金に輝く龍」であるという異説もあります。
また、「老いた応龍は、黄龍と呼ばれる」ともあります。
「黄龍」は、四神の中心的な存在で、四神が東西南北を守護するのに対して、その中央を守る、とされています。
この場合、龍神で形成する「結界」の中心となる立場で、東方を「青龍」、南方を「赤龍」、西方を「白龍」、北方を「黒龍」を配置します。
そして、その中央に「金龍」もしくは「黄龍」を配置すると、強烈な結界が結ばれます。
また、「黄龍」は皇帝を「象徴する龍」とされています。
後世には、「麒麟(きりん)」と同一視されるようになりました。
「麒麟(きりん)」とは、『礼記』によると 皇帝(王)が仁のある政治を行うときに現れる神聖な「瑞獣」とされていて、「鳳凰」「霊亀」「応龍」と共に「四霊」と称されています。
幼少から優れた才能を示す子供のことを、「麒麟児」と呼んでいます。
これだけでみると、特に反応するエナジーはありません。
しかし―――
8次元にセットすると、「黄龍」の高波動エナジーがグングン浮き上がってきます。
凄まじいまでのエナジーです。
「藤ヶ崎龍神社」の背後には、琵琶湖を挟んで、高波動の山々が見えます。
山の名称は判りませんが、かなり良好なエナジーが反応します。
「琵琶湖」と「対岸の山々」を祀るかのように、この「藤ヶ崎龍神社」は存在します。
「藤ヶ崎龍神社」を横から観ます。
ここからは、それほどの波動は感知しません。
「藤ヶ崎龍神社」の向かいには、また別の「龍神」系のエナジーが在ります。
それについては・・・・
この看板には
「名勝『水茎の岡』と、古くから多くの歌に詠まれていることが紹介されています。
平安時代の巨勢金岡という画家が、あまりの絶景のために描くことができずに、筆を捨てたことから「筆捨の岡」や「筆ヶ崎」などの名が残った」
と、書かれています。
ここでいう「水茎」とは、「筆」という意味もあるようです。
「妙得瀧神」です。
異次元にセットすると、高波動のエナジーが浮かび上がります。
「妙得瀧神」と「龍宮城」との文字が見えます。
ここが「龍宮城」ともいわれる「妙得龍神」です。
岩の中から良好な波動が漂ってきます。
「名高キ藤太家名藤原」とは?
百足退治の伝説で有名な『俵藤太』のことで、もとは『藤原秀郷』という名前でした。
竜宮(龍王)の者から救けを乞われて、三上山の大百足の退治を見事に成し遂げたことから、米の尽きることのない俵を贈られたとも、「避来矢」と呼ばれる神秘的な大鎧を与えられたとも、このような言い伝えがあります。
そのことから「俵藤太」(藤原秀郷)の名が刻まれているようなのです。
さて―――
「妙得瀧神」の入り口には、このような金網があります。
岩の割れ目にできた空洞となっています。
なぜ「龍宮城」というのか・・・・よく解りません。
表の金網―――これはカラス除けで、開きます。
この中のエナジーは・・・・
「妙得瀧神」というだけあって、確かに龍神系のエナジーですが、正確にはよく感知し切れません。
こうして、予定通り全てのパワースポットを見て回り、帰路につきました。
了
2019年11月16日記