《 世界に類のない水を求めて 4 》
禁足の地:日室が嶽その3
山頂の「環状列石」を見て、「烏帽子岩」で、皇子とミッチーが「生誕
の儀」を行い、超高波動に包まれる山頂エリアを、さらに進みます。
この先は、元伊勢内宮(皇大神社)から岩戸神社に向かう途中にある「日室が嶽遥拝所」から見える斜面になります。
我々は、このピラミッド状の「日室が嶽」の頂にいます。
ここは―――
絶対的な「禁足の地」「神々が棲み給う地」です。
山頂を過ぎると、少し下っていきます。
この先から、少し様子が違ってきました。
波動は、さらに高くなり、強烈になります。
ここの磐座も強烈です。
中に吸い込まれるようなエナジーです。
ここからも、上空に向かって超高波動のエナジーが、渦巻いています。
かと思うと―――
ここは、地中に吸い込まれるようなエナジーです。
敏感な方がここに立つと、恐らくクラっと「めまい」を起こすと思われます。
資料によると、「倭姫(やまとひめ)の磐座」が近くにあります。
ここが「倭姫(やまとひめ)の磐座」なのかは、定かではありません。
ですが―――
9次元にセットすると・・・もの凄い高波動のエナジーが感知されます。
通常の一般の方では、「ここには立てないのではないか」と思われるほどのエナジーです。
あまりにも高波動なので、身体に吸引して、この超高波動と同調することにしました。
懸命に吸収していきます。
ここにもまた、4柱ほどの神々の存在を意識できるエリアです。
「何事の おわしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」
思わず 伊勢神宮を参拝するときに西行が謳ったとされている短歌を、口走ってしまいます。
皇子が、「ここもまた凄いエナジーを感じる」といいます。
3柱の神々のエナジーを感知するエリアです。
この先は、「絶対的な禁足の地」と反応します。
私のハイヤーセルフが、「これ以上進むべきではない!」と強く反応します。
これ以上進むと、我々のバリアが破壊されてしまう・・・そのような感覚に襲われました。
「危険である!危険である!」警告が体内に鳴り響きます。
これ以上は、完全に神の領域に踏み込むことになります。
山頂近くには、まだ磐座があります。
もしかしたら、これが「烏帽子岩」かもしれません。
岩の割れ目から、強烈な波動が吸引されています。
そこで、この磐座からブレスレットに波動を吸引しました。
両手を当てて、手掌からもエナジーを体内に吸引します。
まだ磐座はあります。
ここにも磐座があります。
全てに強烈な高波動エナジーが反応します。
9次元空間で、その高波動は増幅されてきます。
ふと見ると、霧が晴れ渡っていました。
絶好の日よりでした。
もっと、「この地でゆっくりしていたい・・・」という思いがありましたが、
ここは「神々が棲まう禁足の地」です。
いつまでも留まっているわけにもいきません。
早々に撤退するほうが無難である、と思われましたので、引き上げることにしました。
つづく
2020年2月8日記