《 世界に類のない水を求めて 5 》
禁足の地:日室が嶽その4
「絶対的な禁足の地」に踏み込みましたが、それ以上進むのは「危険である!」との警告を感知して、我々は引き上げることにしました。
ここは、この後で行く元伊勢内宮(皇大神社)から天岩戸神社に向かう途中に在る、「日室が嶽遥拝所」から見える山頂エリアです。
我々は、このピラミッド状の「日室が嶽」の頂にいます。
超のつく高波動空間が、この斜面に続きます。
ここの斜面も・・・・
この斜面も・・・・
そいてまた―――
この斜面も、これ以上は踏み込んではならない―――そのような警告を受けて、撤退します。
しかしまだ―――
いくつかの磐座が見えますが・・・
これ以上は進めません。
この先に進むと、私を含めて全員の体軸に乱れが生じる反応を示します。
皇子もアジャリンコもミッチーも、「もう少し、行きたい・・・」との思いが交錯しますが、撤退を決断しました。
あとは、来た途を引き返します。
途中に―――
このような樹木がありました。
この中に入ると、良好な波動に包まれますので、全員で中に入りました。
ここから下ります。
下る地点を間違えると、下を走る車道は、ほぼ崖下を通っていますので、非常に危険です。
皇子がGPSでチェックしていますので、ここが登ってきたエリアであることが確認できました。
急斜面の崖が続きます。
皇子が、「下りの心得」を伝授して、それを再確認して出発しました。
あまりに急な斜面のために、木から木に走り降りて、身体を受け止めます。
これを繰り返しながら、降り続けます。
普通の態勢では降りられませんので、数名の女性は、尻をついて滑り降りる「尻滑りの術」を使っていました。
こうして―――ほとんどの方が転倒しながら、山を下りました。
ゴール近くで、私も転倒しました。
そのとき、カメラを落としましたが、そのカメラのある場所まで拾うのが大変でしたので、後ろから来るジャヤリンコに拾ってもらいました。
こうして、今ツアーの最大の目的は 無事達成することができました。
しかしまだ、
もう一つの大きな目的があります。
「いつかは・・・・」との思いを持ったまま、月日が過ぎていきました。
しかし、今回は十分な時間があります。
タッキーも「絶対に、やる!」と心強い宣言をしています。
その目的達成のために、我々は 次の目的地に移動しました。
つづく
註:現在(2020年2月現在)は、日室が嶽は完全に結界が張られています。
もはや、完全な体軸を確保していても、身体が歪む反応となっています。
「神の領域」として、閉じられています(イメージで入り込んでも歪みます)。
2020年2月15日記