《 天狗界、仙界、真言密教界を考証する 11 》
昭和天皇の霊力について述べきましたが、少し昭和天皇をサポートして、ロシアのミグ25戦闘機を、「不動金縛りの呪術」で、ベレンコ中尉を函館空港に強行着陸させてしまった中村公隆阿闍梨について、述べておきます。
現在、兵庫県神戸市北区にある鏑射寺(かぶらいじ)を復興して、住職をされています。
真言密教の、聖徳太子の生母にゆかりのある由緒正しいお寺で、長い間荒れ寺だったところを、中村阿闍梨が復興されたそうです。
略歴は―――
鏑射寺(かぶらいじ)のある地は、神体山として、神秀倉(かみほぐら)・甘楽山(かぐらやま)・五智の峰などと呼ばれて人々に尊崇されていました。
聖徳太子は、ご生母の里にある此の山(神体山)に惹かれて、伽藍を建て仏教弘通(ぐつう)の道場として鏑矢(かぶらや)を奉納して、鏑射寺と命名されました。 その後、弘法大師空海は境内に独鈷水の井戸を掘られ、百丈岩には穿仏(せんぶつ)岩に、足跡を残しています。
北条時頼や、太閤秀吉は三度の参詣をしたとの事跡等々がありますが、南北朝時代と江戸時代に戦火と山火事にあい、文久二年(1862年)の勇阿上人により再建されました。
明治6年、天誅組と称する不逞藩士が神社仏閣を襲い、当寺も火を放たれ焼け残った太子堂及び本尊什器は寺廻りに移されて、その後廃寺となりました。
その約百年後の、昭和30年秋に久邇宮朝融(くにのみやあさあきら)王殿下が、道なき所を攀(よ)じ登り、生い茂る草をかき分けてご参拝になり、鏑射寺の再建と国家国民の安寧をお祈りになられました。
昭和34年9月、現山主中村公隆阿闍梨が入山、祈願に入りました。
同41年に護摩堂(不動明王)が、48年には三重塔(虚空蔵菩薩)、続いて53年函館の地に別院(不動明王等)が建立されました。
逐次旧寺領の買い戻しも進み、平成4年に大日如来・愛染明王を奉迎して本堂の落慶入仏法要が厳修され、同6年に弁天堂の落慶を見ました。
前記諸尊の他に、十一面観世音菩薩(飛鳥仏)、聖徳太子、弘法大師、毘沙門天がお祀りされています。
鏑射寺本堂
本堂はかなり高波動です。
本堂からは、愛染明王、毘沙門天は反応しませんが、「大日如来」「十一面観世音菩薩」などのエナジーが反応します。
鏑射寺三重塔
鏑射寺の画像は、どれも高波動です。かなりの高波動です。
この地には、弘法大師空海の「南無大師遍照金剛」のエナジーで満たされています。
中村阿闍梨の「護摩焚き」法要などによって、その都度、「南無大師遍照金剛のエナジー」を降ろされているものと思われます。
「今空海」との異名を持つ中村阿闍梨は、多くの政治家や実業家に頼られていて、「外交判断」「経営判断」などの重要な指針を示してくれるようです。
今でも、首相や大企業の経営者などが、最終判断を迫られるときの相談相手にもなっているようです。
著書も多く、中村阿闍梨の書かれた書籍に、感銘を受ける方も少なくないようです。
今では、90歳を過ぎたご高齢であり、一般人の「健康相談」「自営業の相談」など、個人的な相談には簡単に応じてくれる状況ではないようです。
ひとり15分の面談時間のなかで、様々な相談に応じていて、難病を治したりもしているようです。
中村公隆阿闍梨
私は、兵庫県神戸市の鏑射寺まで行けそうもないので、中村公隆阿闍梨の画像を通じて、エナジーを頂きました。
90歳を過ぎたご高齢で、少し背中が曲がっているように見えますが、完全体の絶対軸がとれています。
ご高齢でも このように絶対軸が取れている方には、めったにお目にかかりません。
合気道創始者の植芝守平翁や合気道十段塩田剛三翁など、数名にしか見られません。
中村公隆阿闍梨は、若いころから高野山で修業を積み、毎日伽藍で座禅を組んで瞑想していたようです。
夏の夜に伽藍で瞑想していると、蚊に刺されます。
それでも、その修行を連日続けていると、ある時から蚊に刺されなくなったといいます。
明け方になって、伽藍での座禅を組む瞑想を終えると、自分の周りに蚊の死骸が、半径1M位まで円形に広がって落ちていたと云います。
これは、中村公隆阿闍梨の強固な結界が造られていて、その中に蚊が入れずにその結界の周りに落ちた死骸でした。どんぶりに一杯になるほどの量だったといいます。
結界が強固になると、その結界を広げていき、上空を飛んでいる鳥をその結界の中に包み込むことで、鳥が落ちてきた―――このようなレベルにまで達していたといいます。
さて、その霊力を私もまた、欲しいと思いました。
イメージの中で、勝手ながら私の手を握って頂いて、エナジーを流して頂きました。
初めてこれを行ったときには、もの凄い反応がありました。
同調するときは、身体が痺れました。
そのうちに反応はしなくなりますが、第5チャクラからエナジーが取り込まれました。
なぜ、イメージで「手を握っていただいた」のか。
それは―――
『祈りが護る国 アラヒトガミの霊力をふたたび』(明窓出版)の著者保江邦夫氏(理論物理学者、ノートルダム清心女子学園名誉教授)が、
中村公隆阿闍梨にお会いした時に、「もっと簡単に今すぐできる方法を教えてください」と頼んだ時に、阿闍梨はただ笑うだけでした。
その代わりに、保江邦夫氏の手を握ったというのです。
阿闍梨は、普段そのようなことはしないそうです。
それ以来、氏の背筋はむずむずしてきて、何をされたかも解りませんでしたが、以来、電磁気に異様な反応があって、ライトが異常点灯したり、様々な事象が起きたようです。
このような状況は、次のようなことにも関りがあるかもしれません。
国防上の観点からは、相手国の兵器が作動しなくなり、様々な事態を引き起こせることが、重要な項目となっていて、ここに焦点が当てられています。
UFOに遭遇したパイロットは、今までにも数多く存在しますが、なぜかその時には、UFOを攻撃するスイッチは、全く反応しなくなると云われています。
もし敵国が核兵器のボタンを押しても、全く作動しない状態になることこそが、防衛上の最適な防御の一つの方法になり得るのです。
IBMで極秘裏に開発された異次元に消滅させてしまうマシーンは、当初は人工知能搭載の最新型のマシーンに、聖徳太子の祝詞を反応させていましたが、全て失敗しました。
そこで、人工知能としては低レベルの、人間的なプログラムに組み込んだところ、開発に成功したと云われています。
ところで―――
稀代の霊能者であった昭和天皇と中村公隆阿闍梨が用いたという「不動金縛り呪術」とは、どのようなものであったのか。
その他にも、『不動尊』など関わる、いくつかの文献があります。
その書の中に、「不動金縛り法」が解説されています。
以下、参考までに そこから要点のみを引用します。
不動金縛り法」の根源は、「聖無動経(しょうむどうきょう)」の中の文句に由来します。
不動尊が火炎の護摩を焚き、あらゆる災いを起こす世界を浄化しようとすると、この不動尊の威力に打たれて、外道や悪魔が大いに恐れて、逃げ出します。
彼らは山や海に隠れようとしますが、足腰が痺れて動けなくなります。
ただ一つ逃れる手立ては、不動尊(仏)の前に行くことだけが出来たのです。
こうして、外道や悪魔は 従来の悪いことを止めて降参して、正道に立ち返ったというのです。
このことは、ベレンコ中尉が、日本に向けてしか操縦桿を動かせなくなっていたのと同じことのようです。
「不動金縛り法」の呪術によって、日本に誘導されてしまい、実際に米国に亡命してしまったことになります。
さて、この「不動金縛り法」とは、古来より名僧がしばしば行っているもので、布袋(ほてい)和尚が、虎を威圧して、金縛りにかけて、遂には虎の背を枕にして眠ったなどの話が伝わっています。
各地の山岳に、その名が残っている「役行者(えんのぎょうじゃ)」は、葛城山の山王一言主神(さんのうひとことぬしのかみ)を、金縛りにかけて手下にしたことや、前鬼後鬼(ぜんきこうき)を小使いとしていたのも、金縛りの威力です。
この「不動金縛り法」を修練することで、猛獣毒蛇や賊徒を征服した例は多くあります。
十数人の山賊を、一喝のもとに 皆倒したという例もあります。
この「不動金縛り法」が「九字を切る九字護身法」と一致または混同して、一種の職業的修法となり、あるいは俗化堕落して香具師(やし)の手品的なものになったものもあります。
一方で、剣道の発達により、禅の極意と不動法の妙諦と、剣術の奥義が互いに一致して、活殺自在の「気合法」となり、多くの剣豪剣聖を排出することとなりました。
気合術と金縛り法は一体不可分であり、幾多の剣豪剣聖も「剣」を通して相手を金縛りにかけることなど、当たり前のこととして修法されていました。
「不動金縛り法」には、いくつもの方法があるようですが、ここではその代表的なものを紹介します・・・・」
このように思って、文献からその方法を解説していこうと思いましたが、「待った」がかかりました。
安易に公開すべきではない、と反応するのです。
サーっとその方法を流し込んだだけでも、相手の軸が崩れてしまい、動きが鈍ります。
本格的に「不動金縛り法」を、その文献の通りに行っただけでも、威力がありそうで、体軸の崩れた方が真似をすると、その反動が、本人にも強く出そうに思われます。
実際にネットでも、「不動金縛り法」を解説しているものもありますが、ほとんどの方が真剣に読むこともなく、「なんだ、その程度か・・・」との印象を持つと思われます。
しかし、ときに「これは・・・凄い!」と思われるものに出くわすことがあります。
「不動金縛り法」は、そのような法術のひとつであるようです。
ですから、ここでの詳細は載せないことにします。
その代わりに・・・・
私は、ときに古文献に目を通すことがありますが、常に身体を整える方法に重きを置いています。
そのような中で、多くの古来から伝わる 神道系の古文献を集めたものがあります。『神道秘密集伝』という書籍で、
その中に「風宮神伝病気吹払禁厭法」(かぜのみやしんでんびょうきうちはらいまじないほう)というのがあって、そのなかにある神歌がありました。
ただページをめくっていては、気が付きませんでしたが、異次元にセットしてこの歌を読み込んで、相手に流し込みますと、信じられないほど強く効験が現れてきます。
信じない方には、まったく効験は現れませんが、少しでも「効力があるかもしれない・・・」と思って、次の神歌を歌い込みますと、それなりの反応を示すようです。
「ちはやぶる 神の伊吹(いぶき)の烈しさに 病(やまひ)あとなく 散り失せにけり」(9次元にセットしています)
この神歌を、そのまま対象者の身体に中に流し込んでください。
予想を超える反応を示しますので、驚かれると思われます。
私は、人を浄化・浄霊するときには、その人に憑依している全てのマイナス波動を引き出してきて、基本は「般若心経」で行います。
ですが―――簡易なものでれば、この神歌で十分な効験を示すことができます。
つづく
2020年5月26日記