生命体エナジー浄化の会ブログ

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心理的逆転に対処する

《 心理的逆転に対処する 》

潜在意識に巣食う魔物を排除する

 

 クライアントの中には、同じような症状を繰り返す方がいます。

 

その時には、「これで、完全に対処ができた・・・」と思い、そのような判断ができる反応を示していたのに、同じような症状を次に来た時にも、再び起こしている・・・・・。

 

このような状況にある方が、時々おります。

その原因は、「心理的逆転(サイコロジカル・リバーサル)」と思われます。

 

顕在意識では、「治りたい」と思っていても、潜在意識では、「(本当には)治りたいと思っていない」というものです。

 

例えば―――

兄弟が多くて、親にあまりかまってもらえずにいた子供が病気になると、親は心配して、一生懸命に面倒を見てくれます。

 

それが心地よくて、定期的に「また病気になると、親がかまってくれる・・・」と思い、同じような症状を繰り返します。

 

この場合、いくら名医であっても、大きな効果は期待できません。

というのは、

顕在意識では「治りたい!」と思っていても、巨大な潜在意識はあまりにも大きく影響して、「治りたくない!」と身体が反応してしまうからです。

 

顕在意識は数パーセントに過ぎませんが、潜在意識はそれよりもはるかに大きくて、95パーセント以上も左右すると言われているからです。

 

潜在意識には、「浅層部」と「深層部」があり、さらにその奥底には「超意識」と言われる「層」もあります。

 

通常は、「心理的逆転」は「浅層部」にあるようです。

 

私も運動指導をしていた時に、よくこの問題に直面しました。

 

選手は、試合が近づくと体調を整えて、ベストな状態に仕上げていくのですが、その中に、決まって体調を崩す選手がいました。

 

試合で活躍できない理由を、「体調がベストではなかったから・・・」という言い訳をあらかじめ設定しておいて、臨むのです。

 

実際には、体調は良好なのですが、潜在意識が神経系にブロッグをかけて、突然不調に陥ることがありました。

 

原因は、メンタルストレスでした。これを解除すると、直ぐに元の状態に戻りました。

 

それに気づいて、そういった言い訳ができないように、その全ての問題を消滅させていたことがあります。

 

また、「閉所恐怖症」「高所恐怖症」などの方にも、「心理的逆転」が現れます。

それに関わる過去のトラウマを引き出して、完全に抜き切っても、またその反応を示してしまうことが繰り返されました。

 

実際に自分が臨床を行っていると、この「心理的逆転」には、かなり出くわします。

 

例えば、「アトピー性皮膚炎」や、「花粉症」に悩まされている方の多くに、「心理的逆転」を内包しています。

 

かなり厄介で、この問題を内包していると、潜在意識で「治りたくない!」と思っているのですから、通常の対処では、いつまでも解決しないことがあります。

 

常に脳が混乱状態を起こしてしまうのです。

 

この「心理的逆転」とは、心理学博士で思考場療法のロジャー・キャラハンが提唱した概念です。

 

ヒトなら誰もが持っているはずの自然な治癒作用(自然治癒力)が起こりにくくなって、治療がうまく効かなくなっている状態を解消するために、

 

キャラハンは、TFT(思考場療法)という「タッピング(軽く反応部位を叩く)」で解消する方法を考案しました。

 

頭部にある いくつかの反応箇所を、タッピングすることを繰り返します。

それでも改善しない方もいました。

 

改善しない方達に共通していたものは、体内でのエナジーの流れが反対になったり、ブロックされていたのです。

 

この場合、治療に対して否定的な感情をもったり、自分を非難したり、自己破壊的な行動をとってしまうケースもあります。

例えば、男性と女性では、体内でのエナジーの流れが違います。

男性は、身体の後面から前面にエナジーが流れますが、女性は前面から後面にエナジーが流れています。

 

心理的逆転」では、このエナジーの流れの逆転がよく起こります。

この場合には、身体の内部の各所に「エナジー・ブロック」があって、様々な問題を起こします。そのために 治りません。

 

ロジャー・キャラハンは、「脳に問題がある」と思っていたようです。

確かに、「脳内」にエナジー・ブロックを示しますが、これだけではないようです。

 

「糖尿病疾患」は、その大半が「心理的逆転」があるといわれています。

というのは―――

 

「糖尿病疾患」の方は、医師に正しい食事を指導されますが、その大半はそれに従うこともなく、同じような食生活を続けています。

 

だから悪化する、と言われています。

 

その原因には、「治らなくてもいいや」という潜在意識が働いて、心から治そうとしていない方が多い、という実態もあるようです。

 

また、ガン患者の90%もの方にも、「心理的逆転」が反応を示すといわれます。

だから、潜在意識下でも、「治癒しようとしない」のです。

 

「タッピング」の他にも、「心理的逆転」の対処には―――

 

腎経の終わりである左右の「兪府(ゆふ)」に、「後谿(こうけい)」という小指を曲げたときにできる小指のつけ根にある「しわ」にあるツボ(急性の痛みに効く)を、それぞれ左右を当てて、身体を揺らしますと、心理的逆転」が解除されます。

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兪府(ゆふ)」

 

心理的逆転」が浮かび上がりますと、ここには必ず「圧痛」が出ます。

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後谿(こうけい)」

小指を曲げたときにできる小指のつけ根にある「しわ」にあるツボ

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兪府(ゆふ)」に「後谿(こうけい)」を合わせて、揺すります。

 

身体が「緩んだ」と判断できるまで行います。

チェックすると、「兪府(ゆふ)」の圧痛は軽減しています。

 

解除ができたか否かの判断は―――

 

手の平を下にして、頭頂部に乗せますと、通常は筋反射が強くなります(「心理的逆転」があると、この反応が弱化します)。

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また

手の甲を下にして、頭頂部に乗せますと、通常は筋反射が弱化します(「心理的逆転」があると、この反応が強くなります)。

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私の講座でこの問題に焦点を当てて、事例を引き出して対処しました。

 

その事例では、3つも「心理的逆転」が見出されて、対処に時間がかかりました。

 

1つの「心理的逆転」に関わるブロックを外すのに、時間を要しますので、この問題が多い方には、とても対処しきれない事態が起こります。

 

1つの「心理的逆転」のブロッグを外して、正常な状態に回復されても、別の問題に焦点を当てますと、また新たに「心理的逆転」の症状が出現するのです。

 

そこで、一括して対処できる方法はないかと探りましたら―――見つかりました。

 

超過敏な方などには、「心理的逆転」が数十か所もブロックが形成されていて、これらを一つずつ外していくのは、現実には無理なようです。

 

心理的逆転」は、胃の後ろにある「太陽神経叢」に集約されます。

 

脳内への対処よりも、「太陽神経叢」への対処が有効なことを見出しました。

 

「太陽神経叢」とは、過去から現在に至るまでの「様々な負の記録」が溜め込まれています。

 

ここは、身体の「活性化のポイント」となる部位であり、「自立神経系」に関わるポイントであり、また、「内臓機能」に関わるポイントでもあります。

 

私の調整の時には、各臓器に溜まりこんだ「有害金属(水銀など)」を取り除いていきますが、終盤にこの「太陽神経叢」に対処しています。

 

すると、各臓器に溜まりこんだ「有害金属(水銀など)」を取り除いているにも関わらず、「太陽神経叢」から「有害金属(水銀など)」の波動が浮かび上がってきます。

 

このことから、「太陽神経叢」に溜まりこんだマイナス波動の全てを浄化する必要を感知していました。

 

では、「心理的逆転」の一括対処の方法ですが―――

 

まず,太陽神経叢に反応して溜まりこんだ「心理的逆転」に関わる全ての波動を抜き取ります。

 

これは、「トラウマ」として身体に反応していますので、この「トラウマ」をまとめて消滅させます。

 

そして、「太陽神経叢」に、次の高次元の波動を注入して、その全てを消滅させるように反応させます。

 

そのとき使用するエナジー体は、「白山神大風神f:id:semeitaienergy:20200623080931j:plain大鳳凰大神」(はくさんしん・だいふうじん・けんしょうけんご・だいほうおう・おおかみ)様です。

 

このエナジー体は、かなり高波動ですので、同調するのは難しいと思われます。

しかし、

そのまま、そのエナジー体の言葉を、「太陽神経叢」に注入するだけで効果を引き出すことができると思われます。

 

このエナジー体を、「太陽神経叢」に常に注入しているだけで、身体に活力が沸き起こり、自律神経系も整ってきて、身体は良好な状態に保持することができると思われます。

 

このエナジー体は、太陽神経叢に反応させるように、「脳若返りCD」にまず取り込みました。

 

「若返り神気」にも、このエナジー体を取り込んでいます。

したがって、次から次へと浮き上がって来る「心理的逆転」も、徐々に消滅していくと思われます。

 

                   2020年6月23日記

 

※この記事は、生命体エナジー浄化の会ホームページの「最新情報2」にも掲載します。