《 群馬のパワースポットを行く その1 》
「一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)」「中之嶽神社」「迦葉山弥勒寺(かしょうざんみろくじ)」へ(その1)
2020年11月初旬に、「パワースポット愛好の会」のメンバーで、1泊2日の日程で群馬県に向かいました。
緊急事態宣言が解かれていましたので、「ゴーツ―トラベル」の恩恵を受けられる期間中に「行こう!」となったのです。
まず、群馬県富岡市にある「一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)」に行きました。
1400年の歴史を持つ神社です。
かなり古い神社ですが、現在の社殿は、三代将軍徳川家光の命によって、建立されています。
駐車場から、この階段を昇ります。
すると―――
このような総門が現れます。
総門の上に立ちますと―――
参道が、このような下り坂になっています。
参道を「上って」本殿に到着するのが、通常の形態です。
だが、ここは参道を「下る」ことになります。
「参道を下る」ものは、全国でも珍しく、「日本三大下り宮」の一つとなっています。
ちなみに、
宮崎県の鵜戸神社と熊本県の草部吉見神社が、参道を下って本宮にお参りする「下り宮」「下り参りの宮」と呼ばれるものです。
桜門です。
この桜門と社殿(拝殿、本殿から成る)は、重要文化財となっています。
桜門を入ると―――
拝殿があります。
豪華な入母屋造りで、徳川三代将軍家光が造り、さらに五代将軍綱吉の代でも整備されています。
ここは12年に一度「式年遷宮(せんぐう)」が行われます。
これは、伊勢神宮のように、隣の場所に「遷宮(せんぐう)」するものではなくて、仮本殿を築いて、3か月の間に本殿の修理・修復をするものです。
古くは30年毎であったものが、現在の12年毎になったと伝わります。
なかなか波動が高い「拝殿」です。
この拝殿からも、祭神の経津主神(ふつぬしのかみ)と姫大神(ひめおおかみ)の二柱は感知されます。
経津主神(ふつぬしのかみ)は、日本平定に功績があった物部氏の祖神としています。
姫大神(ひめおおかみ)は、養蚕機織の神としています。
ここは冨岡ですので、「冨岡製糸工場」のあった地です。
絹糸の「養蚕機織の神」を祀るのは、当然かもしれません。
「拝殿」の奥には、「本殿」があります。
良好な波動です。
主祭神は、経津主神(ふつぬしのかみ)と養蚕機織の神である「姫大神(ひめおおかみ)の2柱です。
「経津主神(ふつぬしのかみ)」様は反応しませんが、「姫大神(ひめおおかみ)」様は反応します。
註:「姫大神(ひめおおかみ)」は、「比売大神(ひめおおかみ)」と表示する文献もあります。
「姫大神(ひめおおかみ)」様のエナジー体は、ここに鎮座しているようです。
「拝殿」から、この渡り廊下を通って「本殿」に行きますが、神官が祝詞をあげていました。
「一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)」には、末社や摂社が多くあります。
そのうちの1つです。
それほどの波動ではありません。
拝殿から向かって左側から、本殿を見たところです。
本殿の波動は良好です。
本殿の背後から、高波動のエナジーが、時計回りの渦状になって降りてきていました。
これは―――
我々のエナジーとは同調します。
ヒトを拒絶するエナジーではありませんが、体軸の崩れた、身体の歪んだ方だと弾き飛ばされます。
しっかりと体軸の取れた方なら、このエナジーと同調できそうです。
こちらは、同じく右側から本殿を見たところです。
良好な高波動です。
神楽殿です。
それほど、波動は高くはありません。
末社 月読神社です。
こちらも、それほど、波動は高くはありません。
「一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)」を後にして、我々は妙義山にある「中之嶽神社」へと向かいました。
途中にある「妙義山神社」には、多くの参拝客がいて、賑わいを見せておりました。
「中之嶽神社」の駐車場に到着しました。
背後の山(妙義山)は、良好な波動を漂わせていました。
背後の山(妙義山)の麓に沿って、妙義山神社へと続く山道があるようです。
途中で、幾人ものハイカーの姿を目にしましたので、秋の晴天の山道を歩かれているものと思います。
この山に沿って歩くだけでも、良好な波動を身体全体に吸収できそうです。
「中之嶽神社」の入り口の鳥居です。
この鳥居には、「結界」が張られています。
鳥居を抜けると、正面になにやら巨大な像が目に飛び込んできます。
これが噂の「日本一の大黒様」のようです。
参道を進みますと、また鳥居があります。
ここは「女人結界」が敷かれています。
全ての女性は、この鳥居を潜りますと、一時的に身体が浄化されますので歪みます(多くの方は気づきません)。
「妙義山と日本一の大黒様」とあります。
日本一の「大黒様」と称される像です。
金色に光り輝く巨大な像です。
高さ20メートル、重量8.5トンの、ビルの7階建てに相当する大きさです。
「大黒天」は、「小槌」を右手に持ちますが、この像は、不動明王のように「剣」を持っています。
「厄除け」「悪魔払い」「招福」の効験があるとされています。
巨大な「大黒天」を過ぎた先に、「甲子(きのえね)大国神社」があります。
我々は、まずこの神社に向かいました。
つづく
令和3年5月25日記