生命体エナジー浄化の会ブログ

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パワーかフォースか その2

《 パワーかフォースか その2 》

人間のレベルを測る科学 その2

 

 脳の意識レベルを高める方法を、探っていきます。

まず、因果関係に焦点を当てると―――

 

A⇒B⇒Cというパターンがあります。

Aは、Bを引き起こして、BはCを引き起こす、という因果関係です。

 

因縁というものは、過去に生じた結果として、現在があるという見方です。

だから、今現在あるのは、今までの積み重ねの結果であり、今の努力が将来への夢を叶える良い結果につながるのである。

だから、今を真剣に生きなさい、といわれます。

 

例えばーーー

 

身体に好ましくない食生活を続けた結果として、現在の生活習慣病が生まれて、様々な良からぬ事態を招いているとします。

 

これはつまり、

自業自得であり、身体にとって好ましくないジャンクフードを食べ続けて、それが肥満を引き起こして、その肥満が様々な成人病を引き起こしたのであり、ジャンクフードを食べ続けた結果として、成人病になってしまった、とうことになります。

 

通常の因果関係では、目に見える3次元世界のものですが、量子物理学の祖デヴィッド・ボームは、目に見える「A」「B」「C」のそれぞれの因果の背後には、目に見えないが、その背後に隠れている「一貫性」のある意味を見出すことである、という見解を示しています。

 

つまり、「A」の行為から、その結果から「B」が引き出され、その結果から「C」が引き出された結果を生じる「因果論」の背後には、何か共通する秩序があって、この宇宙には目に見えない「秩序」が同時に存在するというのです。

 

それを解明することが、科学的な洞察であり、意識を超えた「純粋たる覚醒」であり、これこそが悟りを開いている賢者たちが経験する、現実に対する観察と一致することになるのです。

 

伝統的なニュートン物理学による因果関係では、A⇒B⇒Cというパターンですが、その統合された包括した背後の世界には、共通する何かがあって、それを洞察することが、因果関係の分析には必要なのだというのです。

 

これが新しい宇宙論であって、アインシュタイン、ハイゼルベルグ、ボーアなどの偉大な革新者によって、「宇宙のすべてが、互いに微妙に依存しあっている」ということが証明されています。

 

このようなことから、「ジャンクフードを食べる」ことで、「肥満する」という背後には、「ジャンクフード」に含まれるマイナス波動の物質(様々な添加物)を摂取することが、人体の内臓、臓器、各種の器官に、添加物などに含まれる有害物質が蓄積していき、

 

これが、人体の「肥満細胞」を刺激し、「肥満に関わる遺伝子」を刺激して、「今生あるいは過去生の肥満の記憶」を刺激して、さらに様々な人体への悪影響を浸潤させていき、「成人病(生活習慣病)」の糖尿病、肝臓病、腎臓疾患など、様々な疾患を生じていくことになります。

 

そのような事態を引き超すには、「臨界点」が必ずあります。

この「臨界点」が、全体の症状に影響する前に、バランスを回復して、正常な状態に引き戻せることが必要となります。

 

そうなることが解るには、身体に次のような質問をすることで、答えを得ることができるかもしれません。

 

「身体に作用している、不可能と可能、未知と既知の両方を含むものは何か?

つまり、すべての可能性を含むものは一体何なのか?」

それがーーー

例えば、「胎児期における母胎(母親)の食習慣である」ということが示されたら、母親が妊娠中にジャンクフードを好んで食べていて、その影響が胎児期の本人に影響して、

母親と同じように、その子供が成人した後も「ジャンクフード」を好んで食べるようになってしまった。

 

その結果として、その子供が成人して、「ジャンクフード」を好んで食べるようになり、胎児期における母胎(母親)の影響が遺伝子レベルに反応していて、成人病、生活習慣病の疾患になってしまったーーーというマイナス連鎖が、その背後に隠れているのかもしれません。

 

そうであれば、胎児期における問題(ジャンクフードを好んで食べる)に関わる、遺伝子レベルへの影響をクリアにすることで、問題解決に大きく前進することができるかもしれません。

 

この場合では、A⇒B⇒Cという因果のパターンの背後には、宇宙空間における「胎児期における母胎(母親)の食習慣」の影響が、

全ての人類に共通する要因として存在していて、その食習慣の影響が互いに連鎖して、臨界点に達したときに、成人病、生活習慣病が発現したかもしれません。

 

脳が「心に内在するエナジー」の受信機として機能して、胎児期に母胎の母親が持った思考の中で、「ジャンクフード」を食べたいという意識として表現されるものかもしれません。

 

それで、胎児期に母胎の母親を通してインプットされた食習慣から、遺伝子レベルに影響する要因を取り除くことで、問題は解決されるのかもしれないのです。

 

一つの例を示します。

 

小学生で肥満児がいました。

母親も本人も、太っていることに悩んでいました。

 

脳の意識レベルに問いかけて、太っている原因は、明確に「食習慣にある」とは反応しませんでしたが、「よく食べる食事の影響を受けている」と反応しました。

 

それは「何か?」と訊ねると、「マックのハンバーガーとポテト」と反応しました。

通常の食事が中心ですが、一度「マックのハンバーガーとポテト」を食べると、食欲が大きくなり、食べ続けることが解りました。

 

これが肥満の原因で、それは母親が妊娠中にも食べていた「マックのハンバーガーとポテト」が、胎児に影響して、生まれてきた子供が母親の好きな

「マックのハンバーガーとポテト」の影響で、肥満児になってしまった・・・・このような解釈が出来ました。

 

多くの嗜好品、ジャンクフードには、食欲が増加する秘密の成分が含まれているーーーと、云われています。

 

私がコカ・コーラを初めて見たのは、小学生の時です。

東京の晴海で開催されていたモーターショーを見に行き、コカ・コーラの色の飲み物を見て、興味が湧き、購入しました。

 

その時には、「とても飲めるものではない・・・」と吐き捨てました。

しかし、多くの人が中毒症状に陥り、たちまちコーラは日本中を席巻しました。

 

どうしても飲みたくなる成分が含まれていたからです。

このように、多くの嗜好品やジャンクフードには、食欲を増加させる成分が含まれています。

 

                       つづく

 

                   2021年11月2日記