《 パワーかフォースか 3 》
人間のレベルを測る科学 その3
身体は、目に見えないものでも認識しています。
誰でも、自分の身体にとって、「良いもの」か「良くないもの」を見分けることができます。
これは繰り返し実験を行い、検証されたものです。
どういうことなのか―――
封筒に見えないように、「あるモノ」を入れておきます。
それが―――本人にとって、「良いもの」であれば、身体の軸が整い、筋力がアップします。
しかし、「良くないもの」であれば、身体がその波動を感知して、身体の軸が崩れて、筋力が低下します。
封筒の中身は見えないものであっても、身体は「それが良好な波動のものか否か」をキャッチして、自分の身体が反応を示すのです。
それだけではありません。
画像を通しても、見た目では解らないほど微妙な反応まで、感じ取ることが出来ることが解っています。
農薬で汚染された果物と、農薬を完全に除去した果物を見せて、身体の筋出力の検査をしますと―――
農薬で汚染された果物を見ると、一様に身体が抑制弱化反応が示されました。
一方
農薬を完全に除去した果物を見せた場合には、身体は良好な反応を示しました。
このことは、
「心」にある物体を思い描いただけでも、同様な反応を示します。
マイナス波動のものを思い描いた場合には、身体が抑制弱化反応を示し、
心地いい波動のものを思い描いた場合には、身体は強く良好な反応を示しました。
つまり、人体は本来的に、自分にとって良好な波動のモノか、そうではなくて、身体にマイナスの反応を引き起こすストレス波動のモノであるのかを、本能的に感じ取っていることが示されます。
例えば、大多数のクスリは「薬害を生む水銀などを含むマイナス波動」ですから、身体の反応は「嫌がる」ことになります。
医師に処方されると、服用して当然のように摂取します。
ときに、ある段階では、そのクスリが本人にとって必要なケースであれば、「摂取してもよい」と反応しますが、身体を整えて、エナジー循環が正常化すると、まず大多数のクスリを服用することを、身体は嫌がります。副作用があるからです。
副作用があっても、その効用が大きい場合には、「摂取してもよい」と反応するのです。
そして、身体が整って、自分自身が正常にエナジー循環が回復してくると、クスリの効用よりも、副作用のマイナス反応が大きいので、脳が嫌がる反応が強く出るのです。
強調しておきたいのは、通常の場合には、ほとんどのクスリを脳は嫌がります。
副作用が強いので、身体はその悪影響を拒絶するのです。
そもそも製薬会社は、その症状を完全に治してしまうクスリは、販売していません。
末永く、いつまでもクスリを摂取し続けてくれることを、最大の目的にしています。
1回の摂取で症状が回復してしまったら、製薬会社は大きな利益を上げることが出来ないからです。
継続的にクスリ漬けになることを、本質的に意図しています。
これは、製薬会社のシンジケートの共通の理念です。
本ブログで、幾度もこの点については発信していますが、本当に疾病を治してしまうクスリの販売は、していないのです。
糖尿病の方は、通常一生涯クスリを飲み続けることになります。
その糖尿病を、治してしまうクスリが開発されたことがありました。
それはどうなったのか―――製薬会社は、莫大な金銭を渡して、そのクスリの開発を葬り去りました。
糖尿病のように、次から次へとクスリを摂取し続ける患者が減っては、困るからです。
そうであるから、クスリを使わない治療―――代替医療(カイロプラクティック、整体、鍼灸など)に、多くの方は駆け込むことになります。
でも、まずは通常の医療機関に行くのが一般的です。
しかし、長時間待たされて、3分診療で、画像を撮り、結局はクスリを処方されるだけです。
画像に映らないものーーー精神的な疾患、心の病、あるいは神経的な不調、さらに言えば、身体が不調となっている目に見えない問題(電磁波、土地の磁場、他者の影響、身体に影響しているストレス物質の悪影響など)には、通常では対処が不能です。
画像に映らないものには、内臓・器官などに蓄積したストレス物質の影響も多くありますが、通常の検査では感知されません。
それを、「診断名」をつけて、「クスリ」で対処しようとするのですから、本質的に無理があります。
例えば、整形外科で最も困る疾患は、「腰痛」です。
しかし、診断を下さなくてはならないので、「腰痛症」と診断されますが、その80から85パーセントの腰痛は、原因が不明です。
そもそも腰痛の痛みの最大の原因は、筋肉や関節包などの過緊張や硬縮によるものです。
さらには、組織の癒着もあります。
これらは画像に映りません。
だから、多くの腰痛はその原因は医療機関では解らないことが多いのです。
「腰椎ヘルニア」「脊柱管狭窄症」などと診断されますが、実際にこのような症状があるのは、ほんの数パーセントで、原因は別に在るのが大多数です。
今までにも、痛みを取るために「ブロック注射」を幾度やっても、一向に回復しなかった方を診てきました。
原因は、腰椎にストレスを与える別の根本的な原因があったので、いくら痛みを取ろうと意図して「ブロック注射」を行っても、回復しなかったのです。
現代の医学では、「仙腸関節」は動かない「非可動性関節」としています。
たしかに、私が学生時代に「解剖実習」を行ったときに、実際の人骨を手にしたことがありますが、この「仙腸関節」は動きませんでした。
乾燥した人骨では、強い靭帯で固定されていて、ほとんど可動性はありません。
しかし、生きている人骨では、ほんの数ミリの可動性があります。
実際に、このことは証明されています。
ほんのわずかですが、生きている人体では、動くのです。
この仙腸関節の数ミリの可動性が、身体全体に影響を及ぼすもので、「仙腸関節」と「顎関節」は、全身の関節と連動連鎖しています。
つまり、この関節が正常に機能しないと、その悪影響は全身に及ぶことになります。
その数ミリの可動性を回復させるために、代替医療(カイロプラクティック、オステオパシー、整体など)はアプローチしています。
だから、通常の医療機関では対処できない「腰痛」に、対処が可能となっています。
さて―――本題に戻ります。
身体は、本質的に自分の身体にとって、「良いもの」か「良くないもの」を見分けることができます。
身体の嗅覚、触覚など全ての五感を使って、判断することができます。
口に入れるものであれば、それを手に取るか、口入れるかすることで、筋反射(キネシオロジーテスト)が高まるか、弱化するかで判断することができます。
それは「視覚」を通さなくても、目を閉じていても正確に判定します。
人体の五感は、高価な機械の判断を仰がなくても、正確に「良・否」を判断します。
医師が薦めるクスリを、「これを服用しなくては、大変なことになります!」と脅されると、「絶対に服用しよう!」と思い込みますが、
それですら、顕在意識よりも潜在意識の、自分が本質的に持っている「脳の意識レベル」で判断しますと、クスリは脳が「マイナス波動」を感知して、嫌がります。
また、誰であっても、身体は健康体であることを望みます。
ですから・・・・「脳の意識レベル」が判断する方向に、今何をすべきなのかを訊ねますと、正確にその答えに導かれるようにできています。
例えば、左脚の膝痛で悩んでいる方がいたとします。
整形外科的には、膝関節の「Qアングル」をチェックしたり、「内側広筋」が弱化しているので、ここを鍛える必要があると判断されます。
あるいは、足の機能が低下していて、そのストレスが膝にもたらされているので、足の靴底にオーソテックスを装着して、足の重心位置を修正したりします。
このような点を改善しても、膝が回復しないことは多々あります。
〇 臓器の影響はないのか
〇 出生時のトラウマの影響ではないのか
〇 感情的なストレスによる、前頭葉への影響ではないのか
〇 必須ミネラルの、例えば「コバルト」の不足ではないのか
など
まだまだ、いくつかの要因が考えられます。
これらの要因は、通常の整形外科では見出すことは難しいかもしれません。
しかし、「脳の意識レベル」にアプローチすることで、その原因を見出すことが可能となります。
具体的にはーーー
「松果体」にセットして、「脳の意識レベル」に尋ねますと、身体が反応を示します。
その反応は、
〇 脚長差でチェックする
〇 筋反射でチェックする
など、様々な方法があります。
講習会などでは、見ている側の方が、身体の反応が即効で示されるので、このアプロ―チを用いています。
私自身は、
〇 呼吸でチェックする
ことが多いです。
「脳の意識レベル」で評価する利点を、もう一つ上げておきます。
ナビスコは、「無煙たばこ」お生産するのに、およそ3億5千万ドルを開発費で無駄にしました。
これは、喫煙するのは「口さみしさによる習慣である」という誤った仮説で起きたミスでした。
喫煙には様々な要因があり、「口の満足感」はその中のひとつに過ぎませんでした。
であるのなら、
キネシオロジーテストで、人がその製品を受け入れるか否かを簡単に測定することが出来ますので、無駄な開発費を使わなくても検証できることになります。
このように、全ての答えは「脳の意識レベル」で評価することで、得られることになるようです。
つづく
2021年11月16日記