《 天狗小僧寅吉:天狗を訊ねる その3 》
岩間山の飯綱神社と十三天狗その2
飯綱神社の本殿である「六角殿(六角堂)」(飯綱大権現)を取り囲むように在る、十三天狗の「祠」のエリアから、
さらに何かまだ反応するものがないのかと、周囲を探しました。
山頂からこの方角に、何かが反応しました。
強い「霊気」が漂っています(この画像の中心部です)。
近くに、「十三天狗玉垣建立」とあります。
さて―――
反応した高波動エリアを、さらに探索します。
山頂から下の途を進みます。
この何もないエリアに(画像の中心部)、高い波動を感知しました。
ここに、「反時計回り」の螺旋状の渦が、上空へと吹き上がっています。
我々は、持参したブレスレットをここに置いて、このエナジーを吸引させました。
このエナジーは、頭頂の「第7チャクラ」を活性化します。
そのために、人体の基点となる「松果体」にも効力を及ぼすものとなるようです。
それ故に、非常に過敏な方は、ここで吸引したブレスレットを、頭頂に載せますと、強過ぎるエナジーの影響で、身体が崩れ落ちるような反応を示すかもしれません。
「竜神社」(看板)です。
その横にある石碑には、正しく「龍神社」としています。
水神を祀る「祠」で、悪態祭りの巡拝路の一つとなっています。
急な階段を下ります。
そして、天狗小僧寅吉が、修行をしたであろうエリアを探しました。
どこだかわかりません。
ただ、天狗の痕跡の残るエリアの方角を、探します。
この木は、波動が高いので、この方角なのか?
あるいは・・・・
この木の波動も高いので、この方角なのか?
我々は、狙い定めたエリアに向かって行きました。
この先の方向に、高波動のエリアがあるとの感触を得ていました。
が・・・・しかし、
途なき途を進むので、樹木に覆われていて、どうにも身動きがとれなくなってきました。
さらに、急な崖のような地点に来てしまい、危険なので引返しました。
しかし・・・ここで諦めるわけにはまいりません。
どうしても、天狗小僧寅吉が修行をしたという地点には、辿りつきたいと思い、神社の関係者に、『仙境異聞』の話を読んで、天狗小僧寅吉が修行をしたエリアに行きたい旨を告げて、そこはどこにあるのかを訊ねました。
御親切に、我々を案内してくれると言うのです。
ただし、私は真冬でも(この時は1月29日)、素足にサンダル履きです。
これを見て、それでは危険だから登れない、と事前に注意されました。
こうして、我々は神社の関係者の案内で、天狗小僧寅吉が修行をしたという地点「石尊」に向かいました。
案内板があります。
「石尊」とあります。ここを目指します。
道路から外れています。
さらに立ち入り禁止のエリアに踏み込みました。
この先にあります。
案内して頂いた方には、くれぐれも注意するように固く言い渡されました(そのお方は、途中まで来ていただきました)。
ここに下から上って来る途との分岐点があり、「石尊」との表示があります。
さらに小径を行きます。
すると・・・・
「石尊宮」と書かれた石碑がありました。
ここを登ります。
かなり急な崖です。
それは・・・・
岩壁となり、簡単に登れるレベルではなくなりました。
危険なので、ロープがあります。
皇子、ミッチーに続き、タッキー、ゾネス、カネゴンも登ります。
さらに、アジャリンコ、ヒサヒサも続きます。
これが、「石尊」の「祠」です。
最初に撮ったときのものです。
この地は、少し危険な臭いが漂います。
天狗会系のエナジーと同調できない方は、ここは踏み込むべきではないようです。
拒絶されます。
体軸が乱れて、アクシデントが起きる可能性さえあり得ます。
ゾネス、アジャリンコも、危険を承知でここに踏み込んだことを詫びて、ただただ感謝の意を捧げました。
私は、サンダル履きなので、これ以上は登れませんでした。
この地に踏み込んだ「無礼を詫びて、感謝の意を捧げた」後の「祠」です。
良好な高波動に切り替わり、天狗界系のエナジーと同調できました。
ありがとうございます。
この岩に、「大天狗 石尊 小天狗」と刻まれています。
この上に登ると、最初に我々がトライしたエリアに抜けらます。
この先は、鬱蒼と茂る森林地帯なので、タッキー、ゾネス以外は、元来た途を引き返しました。
この近くにあるこの樹木は、かなりの高波動です。
御神木ではありませんが、良好な反応を示すものです。
こうして、我々は大きな成果を得て、十三天狗の棲む岩間山(現愛宕山)を後にして、次の天狗界系の「山」である「筑波山神社」を目指しました。
つづく
2022年2月8日記