生命体エナジー浄化の会ブログ

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箱根深澤銭洗い弁財天と江島神社の探索 その2

《 箱根深澤銭洗弁財天と江島神社の探索 その2 》

江島神社その1

 

 箱根の「銭洗い弁財天」をお参りした後に、江の島に向かいました。

 

若いころには、よく江の島にはドライブで行っていました。

夜になると、急に横浜の「港の見える公園」に行きたくなり、第三京浜に乗り、そのまま江の島から海岸線をドライブすることが多くありました。

 

「江の島(江ノ島)」は、「日本百景」のひとつとなっています。

 

戦後、江の島は藤沢市に鎌倉と共に編入されて、観光開発地として本格化しました。

米国のマイアミ市と姉妹都市提携を結び、「東洋のマイアミビーチ」と触れ込みました。

 

その後、1964年の東京オリンピックでは、ヨットの競技会場となり、人気のピークを迎えます。

 

また、2020年(実施は2021年)の東京オリンピックセーリング会場となりますが、コロナ禍で無観客開催のため、その会場であったあということすら知らない方が多いのが実態です。

 

今の私にとっては、久々の江の島でした。

 

 

江の島が見えてきました。

周囲4キロ、標高60Mの陸繋島です。

 

記憶にある私の子供の頃は、橋があり有料でした(今は無料で渡れます)。

多くの方は、干潮時に歩いて渡っていました。

 

 

江の島に渡る橋の入り口に、このようなものがありました。

昔の江の島桟橋では、ここに有料の料金所がありました。

 

今では、立派な道路が通じています。

クルマ専用道路と、歩行者道路があります。

 

ここから商店街が始まります。

賑やかな町並みには、売店や飲食店が軒を連ねています。

 

名物の「生しらす丼」です。

生しらす」の採れる時期でしたので、名物をいただきました。

 

江島神社」の入り口です。

 

「江の島神社」では、宗像三女神を祀っています。

ここには

辺津宮(へつみや)」、「中津宮(なかつみや)」、「奥津宮(おくつみや)」の三社があって、それぞれが祀られています。

 

中に踏み込みます。



江島神社」は、「日本三大弁財天」のひとつです。

 

弁財天は、本来は仏教の「天部」のものですが、神道でも神仏習合で弁財天が取り入れられています。

 

神道での「日本三大弁財天」は、厳島神社日本三景の宮島にあります)と琵琶湖の竹生島神社と、ここの江島神社です。

 

江戸時代までは、「江島弁天」「江島明神」と呼ばれていました。

 

瑞心門です。

 

この門は、「竜宮城」を模した桜門です。

龍との縁が深く、「天女と五頭龍」の伝説があります。

 

その伝説とは―――

昔、鎌倉の深沢の湖に、5つの頭を持つ五頭龍が暴れまわっていました。

恐れた村人は、子供をいけにえに供えていたので、この地を「子死越(こしごえ)」と呼んでいました。

 

552年に、この「子死越(こしごえ)」に大地震が起きて、地震は10日間も続き、海面に島が湧き出ました。

この島に15人の童女を従えて天女が降臨すると、五頭龍は天女に一目惚れして,求婚します。

 

が、あっさりと断られたので、五頭龍は改心して、結婚することができました。

村にために奉公する時が経つと、五頭龍はどんどん衰弱していき、自分の死期が近いことを知ると、山となって村を守ることを約束して、「瀧口山」に姿を変えました。

 

この湧き出た山が「江の島」で、天女が「弁財天」だと云われています。

 

 

これは童女を従えた天女・弁財天と思われます。

 

さて、江の島は古来より「修業の地」とされてきた歴史があります。

その後、「修業の地」から「参詣地」へと変わってきました。

 

この地は、奈良時代には園の役小角(えんのおずね)が修行した地であり、平安時代には空海、円仁が修行しています。

さらに、鎌倉時代には一遍も岩窟で修業していると伝わります。

 

昔は、参詣者のための宿坊が多くあったといいます。

 

 

 

江島神社 三宮のご案内」とあります。

三宮を総称して、江島神社と称するとあります。

 

 

 

 

手水舎(ちょうずや)です。

手を洗い、口を漱ぎ、身体を整えます。

この階段を上ると、最初の宮(下の宮)があります。

 

辺津宮(へきつみや)」です。

 

御祭神は「田寸津比売命(たぎつきめのみこと)」

土御門天皇 1206年源実朝が創建したといいます。

 

「田寸津比売命(たぎつきめのみこと)」は、水の神様です。

三姉妹の三女になります。

 

残念ながら、そのエナジーは感知できません。

 

 

「泰安殿」です。

 

ここに、日本三大弁財天の「八弁財天」が祀られています。

これは勝運守護の神様で、源頼朝が奉納したと伝わります。

 

また、「妙音弁財天」の音楽・芸能の神様が祀られています。

江の島誕生の際に、天女が従えたという「十五童子」も祀られています。

有料ですので、我々は黙殺しました。

 

中の波動を感知して、拝観料を払ってまで見るものではない、と判断したからです。

 

 

「泰安殿」の弁天堂拝観料は200円です。

ご興味ある方は、どうぞ!

 

「八坂神社」です。

辺津宮(へきつみや)」にあります。

 

建速須佐之男命(たけはやすのみこと)」が祀られています。

江戸時代に「天王社」として祀られて、明治6年に「八坂神社」に改称されて、今は改築されています。

 

御神体は、「建速須佐之男命(たけはやすのみこと)」の木像です。

元は対岸に祀られていましたが、大波で流されて、この御神体を漁師が拾いあげて、ここに祀ったようです。

 

建速須佐之男命(たけはやすのみこと)」のエナジーは感知されません。

この社は、ほとんど注目もされていないようです。

 

せめて、そのご神体の木像が彫られて、魂入れをされた当時の状態にセットしておきます。

これで―――ここの波動が上がりました。

 

 

中津宮(なかつみや)」への案内がありました。

 

 

中津宮(なかつみや)」です。

 

三姉妹の次女になる「市寸島比命(いちしまひめのみこと)」をお祀りしています。

 

芸道上達の徳を持つ神様です。

美人祈願でも有名です。美しくなりたい女性が訪れるところです。

 

中津宮」へ続く参道の両側には、江戸歌舞伎の「市村座」と「中村座」が奉献した一対の石灯籠があります。

 

この「中村座」とは、私が育った文京区の白山にありました。

子供の頃には、祖母が「中村座」が好きなので、一緒に幾度も行っていました。

懐かしい思い出です。

 

「市寸島比命(いちしまひめのみこと)」のエンジーは感知されません。

 

その近くに―――

「水琴窟」とあります。

 

この説明文には

「日本庭園の装飾の一つで、水鉢の水を 地中に埋めた瓶の空間に雫(しずく)として流すと 反響した音を奏でます」

このように書かれています。

 

この水鉢の水を汲んで、雫(しずく)を流してみました。

しかし、今一つピンときません。

 

龍の口から出てくる「水」の波動は、特に良好な反応を示しません。

試しに、その「水」の波動を高めて行いましたが、いまいちの感は拭えませんでした。

 

「水琴の音のご神効」として、次のように書かれています。

 

【癒し効果】

水滴の音が自然の音である為、心地よい感じがもたらされます

【覚醒効果】

眠っている細胞を覚醒させ 活気づける効果をもたらします

【浄化効果】

周囲の周波数を上げます。

場が整うという現象を起こり 活性化され 「スッキリする」「気持ちがよい」と言った心身が浄化されるような感じがします

【運気上昇】

【マイナス要素を除く】

 

そして―――

水琴の音は 自然がもたらす音なので 人が持つ波長を刺激し 

「よく眠れるようになった」等プラス思考になる体験をした方が多くいらっしゃいます

 

この説明文の効験を、そのまま信じ込んで試してみた方が良いかもしれません。

「信じる者は、本当に救われる」からです。

 

しかし―――

震えるほどの感動するエナジーをまだ察知しません。

このままでは・・・・終われない・・・・そう思って、次の「奥津宮」を目指しました。

 

           つづく

 

            2022年6月28日記