生命体エナジー浄化の会ブログ

「生命体エナジー浄化の会」というホームページのブログです。

東北恐山を巡る旅 その9

《 東北恐山を巡る旅 その9 》

仏ヶ浦その1

 

 「霊場恐山」を出て、次に我々は「恐山」の「奥の院」と呼ばれる「仏ヶ浦」を目指しました。

 

「仏ヶ浦」に最初に来た時は、高速船で上陸しました。

奇岩が林立する「地獄のような地」とも思える印象がありました。

 

この地は、地元民しかほとんど知ることのない「聖域」でした。

「恐山」の「奥の院」と呼ぶのにふさわしい「聖域」です。

 

今回は、クルマですので、「恐山」から大きく迂回して、「仏ヶ浦」に辿りつきました。

 

クルマを降りると―――

「熊出没 注意!」の看板があります。

 

これを見ただけで、一瞬たじろぎました。

「熊が出てもおかしくないエリア」でしたので、何か音の出るものを探したのを覚えています。

このような途を下って、「仏ヶ浦」に向かいました。

 

この下に、「仏ヶ浦」があります。

昔は、山の上からでは、「仏ヶ浦」はその存在すら知られていなかったようです。

 

海から来ると、「仏ヶ浦」の奇岩群が目に入りますので、判りますが、地上からではめったに人の訪れることのない「聖域」でした。

 

山道を下ってきますと―――

お堂があります。

地蔵菩薩が祀られているお堂です。

 

全ての死者は、「霊場 恐山」に来るといいます。

そして、この世で亡くなった者は 「仏ヶ浦」を通って旅立つ、という言い伝えもあります。

 

この仏ヶ浦は 「心霊スポット」として、テレビで幾度も紹介されています。

というのも―――仏ヶ浦には、溺死体が流れつくことが多いようなのです。

 

溺死体が流れつくというのも、「救われたい」という思いがあって、この地にやってくるのかもしれません。

 

「仏ヶ浦」はまた、「賽の河原」ともみなされえいます。

賽の河原

 

賽の河原とは、「三途の川」の河原であり、 親に先立って死亡した子供が、その親不孝の報いで苦を受ける場とされています。

 

そのような子供たちが賽の河原で、親の供養のために 積み石による塔(卒塔婆)を完成させると供養となると言いますが、 完成する前に鬼が来て塔を破壊し、何度積み直しても破壊され、 永遠に終わらないという俗信があります。

 

しかし、最終的には「地蔵菩薩」によって救済されると言われています。

幾度も言いますが―――

地獄に堕ちた縁者を救うには、「先祖靈を供養する」こと以外にはないようです。


我々が、日々先祖を供養するために「お水」と「線香」を焚いて行う習慣が、先祖靈を供養する最良の手段となります。

 

例え、先祖の中に 「地獄に堕ちた縁者」がいたとしても、3回忌、7回忌、13回忌などの法要をすることで、またお彼岸などで法要をしてもらうことで、地蔵菩薩に救ってもらえるかもしれないのです。

 

昔の私は、「先祖供養」や「宗教的な儀式」をまったくバカにしていました。

そもそも釈尊も死んだら供養することはない、と言っているのだから・・・・と、思っていました。

 

しかし、日本国は神代の昔から、天皇が国民の代表として、日々世界の平和を祈り、日本のみならず、世界人類の発展を神々に願うことを行ってる唯一の民族です。

 

そのために、英王室に招待された世界の皇室や国の代表の中でも、日本の天皇は別格扱いで、エリザベス女王の隣の席に臨席していました。

 

それほど日本の皇室の伝統が、世界史の中でも稀有な存在であり、世界が認めている民族なのです。

 

「先祖靈」を敬い、法要の習慣がある日本は、国が繫栄している基本がこのようなところにもあるかもしれません。

 

お堂の内部には、死者を弔うために衣服や、履物が奉納されています。

このお堂の中には、「死者の霊」が充満しています。

 

「死者の霊」は、やはり救いを求めて、この地蔵菩薩のいるお堂に集まってくるのかもしれません。

 

 

仏ヶ浦」にある通路

 

この先に桟橋があります。

最初にここに来た時には、船でその桟橋から降り立ちました。

荒涼とした風景です。

 

この世で亡くなった者は 「仏ヶ浦」を通って旅立つ、と云われる所以です。

ここは比較的開けた地です。

とくにマイナス波動は感知しません。

 

ここに来ると、死者の霊が蠢いています。

敏感な方は、ここでは「死者の霊」がまとわりついてきますので、嫌な感覚が続くと思われます。

 

 

このエリアは、そのような感覚はなくなると思います。

 

「死者の霊」は、特定のエリアに集まるようです。

ここでは、「死者の霊」は救われいくように思われます。

 

このエリアは、「死者の霊」は救われていくようです。

地蔵菩薩(本体は、国常立大神(くにとこたちのおおかみ))」によって、黄泉の世界へと旅立って行くように思われます。

 

ここの波動はかなり高いです。

「死者の霊」が行くべきエリアだと思います。

 

一転して、この真ん中の岩は、どこにも行くことのできない「死者の霊」が集まっています。

 

我々は、この地で祈りを捧げました。

 

次に、我々は「仏ヶ浦」に来た目的の地に辿りつきました。

そこには―――

「霊界の入り口」があります。

 

ここが、「仏ヶ浦」の「霊界の入り口」です。

前回、後から画像を整理しているときに、ここでの画像が目に留まりました。

 

まさしく、このエリアに「霊界の入り口」があります。

 

この画像を使って、「今生のトラウマ」を消滅してきました。

 

「恐山」では、「過去生のトラウマ」を消去・消滅するエリアがあり、まさしくここは

「今生のトラウマ」を消去・消滅させるエリアなのです。

 

この画像の中のピンポイントで、そのエリアを探すことが、仏ヶ浦」に来た目的の一つです。

 

この画像では解りにくいですが、少し台のようになったエリアがあります。

 

ここに立ちたかったのですが、ジジイの私は、サンダルで、しかも足元がずれるので、ここには容易に立てませんでした。

 

皇子とミッチーの手を借りて、この上に立ちました。

立ったのは、このエリアです。

 

ここがピンポイントの「霊界の入り口」です。

 

「今生のトラウマ」を消滅させることのできるアリアです。

誰でも、今までに、脳裏に刻まれた「トラウマ」が刻印されています。

 

そのトラウマが何らかの刺激を受けると、「その時に受けたストレス波動」が浮き上がってきて、即効で身体が歪みます。

 

これは、クスリや整体でも、通常は対処が困難です。

脳に刻印された「トラウマ」を解消する以外には、同じことを繰り返します。

 

それを浮き上がらせて、この地に入れた状態で、「光明真言」を繰り替えすことで、「トラウマ」が消滅します。

 

「光明真言」は―――

 

オン・アボキャー・ベイロシャノウ・マカボダラ・マニ・ハンドマ・ジンバラ・ハラバリタヤ・ウン(オーム)

 

です。

「光明真言」は短い文言ですが、絶大な効力があります。

 

私も何かあると、直ぐに「光明真言」を唱えて、対処することが多いです。

 

 

この地にも「死者の霊」が多数漂っています。

 

救いを求めて、この地にやって来たのだと思われます。

ここでもまた、我々は合掌して、「霊」を弔いました。

 

ここもまた、「死者の霊」が黄泉の世界に入っていく「地」のように思われます。

この地に鎮まる「地蔵菩薩」のエナジーによって、浮かばれていくのだと思われます。

 

これは、ひとつ前の画像と同じです。

 

最初の画像は、「死者の霊」が多数漂っていましたが、その後の「地蔵菩薩」のエナジーによって、次々と成仏していくようで、マイナス波動の影響が消滅してきています。

 

再び「霊界の入り口」の画像です。

 

ここには、冥界の守護神である「スサノオノミコト」のエナジーが反応することが判りました。

 

つまり―――

「今生のトラウマ」を解消してくれるのは、「スサノオノミコト」のエナジーが介在するようなのです。

 

ありがとうございます。感謝感謝

 

 

ある一角に、このような像がありました。

 

「賽銭箱」には。地蔵菩薩のような像があります。

とくに波動は高くなので、そのまま通過しました。

 



このような碑が建っていました。

 

これも大町桂月の詩です。

「神のわざ 鬼の手づくり 佛宇陀(ほとけうた) 人の世ならぬ 処なりけり」

 

大町桂月も、この地を観て、「人の世ならぬ 処なりけり」と謳っています。

まさしく、「神のわざ 鬼にてづくり・・・」と言える処でした。

 

               つづく

 

           2022年10月4日記