《 小野澤洋次郎氏の「症例報告」その12 》
ドラスティックセラピストの小野澤洋次郎氏から「症例報告」が届きました。
以下―――転写します。
何例か、興味深かった事例が溜まりましたので、またご報告させていただきます。
もし、参考になるものであれば、お願い致します。
【50代女性、植物状態の原因】
クライアントのお姉様、50代が、夜間のお仕事中に、倒れ意識不明に陥り、
いわゆる、植物状態となってしまったようです。
医師の診断では、
倒れた原因は、心筋梗塞が原因で、その際、脳に酸素がいかなくなり、
脳機能が低下してしまった
ということなのです。
延命措置のみで、もう目覚めることは、ない。とのことです。
そこで、時々、遠隔でもチェックや修正を依頼されるクライアントから、
「(遠隔でも)何とかなりませんか?」
とセッション中に言われましたので、
遠隔でチェックしてみました。
そうすると、不思議なのです。
どこにも機能低下が自分の筋反射チェックでは、感知出来ないのです。
確かに脳のCT?MRI?などでは、脳が白く写ってしまっているー、
そして、瞬きはすれど、起きることは、無いーという状態なのですが、
脳の機能低下も、心臓の機能低下も感知しないのです。
さらには、全ての内臓、内分泌腺が、機能低下してないー、と反応してしまいます。
では、生きる気力がないのか?
それも身体に問うと、それには、NOの反応、つまり生きたい、という反応がありました。
その場では、分からなかったので、持ち帰って、再度チェックしてみました。
そうすると驚くべきことが分かりました。
この方は、クライアントの情報によると、いわゆるゴミの山の部屋に住んでいるようなのです。なま物などは捨てていて、水回りもかろうじて掃除していたようですが、物が溢れかえっていて、山のようになっていたのです。
写真を見たのですが、本当に山積みでびっしりでした。足の踏み場もありません。
もしやと思い、チェックしてみると、そのゴミの山の霊的な重みが、脳にのしかかっていたのです。
もはや、自分では手に負えない量の物を所有してしまった為、霊的なエネルギーとなり、脳を圧迫してしまったのです。
通常の筋反射チェックでは、脳機能低下を感知しないのに、
ゴミの山の霊的な重みを乗せると、大きな機能低下を感知するのです。
そうして、チェックすると…心臓も機能低下の反応を示します。
つまり、心筋梗塞になったから、脳機能が低下したのではなく、
ゴミの山の霊的な重みによって、脳の機能が低下した為、心臓の機能が低下してしまったようのです。
正しいかは、分かりませんが、自分には、そのように感知したのです。
もちろん、それだけのゴミの山なので、アンテナ(マイナス波動発振物質)になってしまっている物も、あるかもしれません。
ここで思い出したのは、マザーテレサの言葉です。
(マザーテレサについては、先生のブログでも言及されていて、晩年は、聖人になるような高波動では無くなっていた、とのことですが、マザーテレサの名言は、短文でこの世の真理を表現しているようで、感銘を受けています)
【所有すれば、するほど、とらわれてしまうのです。より少なく所有すれば、より自由でいられます。】
この言葉を受けて、思うことは、自分ではコントロール出来ない程の、物の所有や、物への執着は、本当に心身に負担をかけて、実際に重さになってしまうのかもしれません。
不用なものは、なるべく持たない方がいいー、そして、出来る限り整理整頓しておいた方がよいー、と、この反応を受けて、思い知らされました。
ちなみに、この部屋は、ご家族の方で、徐々に片付けているそうです。
医師の説明通り、これだけ長く、植物状態ですと、回復は難しいかもしれませんが、片付けが終わり、その上でエナジーを、通せれば…もしかしたら、…
回復することもあるかもしれない…と望みを、繋いでおります。
【80代女性、車椅子、心不全、不眠症の方の回復】
車椅子で、自分で立つことも、歩くことも、出来ず、
さらに、横になることも、眠ることも出来ない、という80代女性の方をご紹介頂きました。
まず、眠れないとのことで、チェックすると、第7チャクラのエナジーが枯渇していて、それにより松果体も機能低下していました。
またやはり、薬の飲み過ぎで、腎臓も機能低下。
電磁波などの影響も、もちろん反応はありますが、【若返り神気】にて、それらは対処しました。
また、経絡という点で、チェックすると、【肺経】が機能低下しており、それによる、循環器系の機能低下もありました。
それ故に、呼吸がうまく出来ていないのです。
心不全という診断も受けており、度々、呼吸困難もあり、入退院も繰り返していました。
心不全があると、横になって眠ることが出来なくなる場合があり、またそれがさらに、身体にも負担がかかるようです。
横になって寝ようとすると、呼吸困難になるのです。
「横になって、ゆっくり寝たいー」
と訴えておりました。
そこで、チェックすると、なぜかー…
心臓には、機能低下の反応を感知しませんでした。
では、何が原因か?となり、チェックすると、
肺経エナジー枯渇の原因もありますが、
両足、両腕、に、エナジーが通ってないのです。
両手足にエナジーが通らなければ、当然血流が悪くなるし、栄養も行きづらく、筋肉も活動しづらいのです。
チェックすると、両手足は、3%くらいのエナジーになっていました。
(*筋反射チェックによる反応による)
これでは、筋肉が働かず、末端に血流を通したいために、より心臓が頑張らなくてはならないので、心臓が疲労してしまう、ようなのです。
そういった反応でした。
それにより、やはり実際に手足のむくみがすごく、
パンパンに腫れ上がっているような感じでした。
さらには、眠れないということに関しては、第7チャクラのエナジーが枯渇、松果体の機能低下も起こっていました。
これは、逆説的に、眠れないので、枯渇してしまっているような反応でした。
そこで、肺経、両腕、両足、第7チャクラ、すべてにエナジーを通したり、足部の背屈、底屈、また、腕、足のトレーニングをできる限り、行なっていきました。
そうすると、短期的には、エナジーが、100%となり、むくみも大分改善されました。
が…中々実際の血流や、心臓の負担の軽減が間に合わず、
また、心不全が、強く起こり入院されました。
ただ、その時、病院にて、利尿剤を使ったようで、とにかく、身体の浮腫みが取れた事や、
睡眠薬などで、強制的に睡眠をとった事などが良かったのか、
浮腫みも、かなり、すっきりとし2週間ほどで、退院されました。
その後から、しっかりと眠れるようになり、
たつ、歩くなどのリハビリトレーニングまで出来るようになり、現在に至っています。
退院から、3ヶ月ほどたち、医師には、もう心臓の検査などは、1年は、必要ないー、と言われるほど回復しているようです。
このような事は基本的にはなく、奇跡に近いーと言われたようです。よほど、薬があったのでしょう、と言われましたが…(笑)
先生に教えて頂いた、特に高齢者はエナジーが、通っていないので、四肢にエナジーを通す、後頭骨ー仙骨にエナジーを通す、という事が、こういう時に大切だったのかと、分かりました。
現在は、どんどん回復してきて、まだ波はありますが、大分眠れるようになって来たり、
また全く歩けなかったのが、補助つきですが、歩行訓練が出来るまでになってきました。
また、時を同じくして、
いつもお越し頂いている、90代のクライアントが、肩がものすごく痛く、腕を上げようとしても全く上がらないと、訴えてきました。服を着るのにも1時間かかったそうです。
なんとか、お越し頂いてチェックすると、
左腕のエナジーが5%以下でした。
自力での外転(横から、腕を上げる)が、ほぼ、0%でした。全く上がりません。
(全く上がらないので右手の補助で上げようとしてしまいます。トレーニンググローブは、癖で着けているだけです。)
なぜ、エナジーが5%になったのか?にも理由がありますが、ここでは、割愛させて頂きます。
そこで、エナジーを通して、100%にしましたが、今まで3.4日ほど、全くエナジーが通ってなかったので、栄養も通っていなく、また筋力の働きも落ちてしまったので、エナジーを通してもすぐには、回復するわけではありません。
が1ヶ月ほどたち、痛みがあれど、ようやく大分上がるようには、なってきました。
三角筋中部が最大筋力を取り戻せてないですが、
また筋力が戻れば、通常通りに痛みなく上げることが、出来るはずです。
エナジー100%↓
【父親の変形性膝関節症の対処】
自分の父親が、5-6年ほど前から膝を痛めていました。
多くに機能低下がある事は、分かっておりましたが、自分の話すことは、聞かないですし、
色々言っても反発がくるだけなので、放置していました。
整形外科には、言っておりましたが、「大丈夫これなら、治る」と言われて通い続けていましたが、一向に良くなる気配はありません。
しかし、さすがに、両足とも、相当痛くなってきたようで、歩行にも、杖をつきながらで、支障を来すようになってきたので、さらに、正確な診断を受けようと、
他の膝専門の病院にて、精密検査を受けました。
そこは、
「変形性膝関節症でも、手術を回避する、病院」
という謳い文句でしたが…
「もう、どうにもなりません。これは、手術が必要です」
と言われてしまったようです。
「別にそうなったら、手術を受けても構わない」
という父でしたが、仕事などの事情のため、しばらくは、手術出来ないということでしたので、
ようやく、自分も本腰を上げ、なんとなくごまかしながら、父親のチェック、コンディショニングを行い始めました。
始めにどこが、実際に痛むのかをチェック。
そうしますと、両足の、内側半月板、大腿骨下端部の内側軟骨、を、押圧すると、かなりの痛みが走るようでした。
アライメント(骨の配列や、姿勢)も、典型的な、O脚になっております。
まず、腎臓の機能低下、小腸の機能低下は、すぐに感知され、
対応する大腰筋、内側広筋や、大腿直筋も、機能低下しておりました。
それらの筋肉を直接、筋反射チェックをすると、全然力が入りません。
大腰筋が機能低下している為、O脚になり、内側広筋が機能低下している為、膝不安定もあり、膝が痛むようになってしまったようです。
原因は、薬、添加物、電磁波など、様々でしたが、全て、浄化し、機能低下を改善しました。
浄化したあと、高天原先生に教わっているO脚の調整や、またそれらの筋肉をトレーニングし、促通させ、
最後は、出来る範囲のスクワットを行いました。
中々時間も合わず、月に2、3回、30分ほどのセッションでしたが、
どんどん痛みが減ってきたようで、
1年ほどたつと、膝の可動域は、見違えるようになってきました。
クォーターくらいでしか、出来なかったスクワットがパラレルを超えて、フルに近いくらいに出来るようになってきました。
そして、半月板や、大腿骨軟骨を、前と同じようにどころか、さらに強く押圧しても、
「ほとんど痛くない!奥の方にうっすら痛みがある程度」
くらいに、回復しているようです。
さらに、こちらのブログである、様々な高波動エナジーを膝関節症に直接注入しているのもあり、
半月板、軟骨、の若返りの反応まで出るようになっておりました。(今までは、どんなにやっても、老化で反応をしてしまっていた)
もう回復の見込みはないと、膝専門の病院で言われましたが、
やはり正しく筋肉を使える状態にして、アライメントを改善させていくと、痛みは激減していくようです。
それは、病院や、一般的な治療院だと出来ない事だと思われます。
そして…毎回、思うのが、腎の調整、大腰筋の調整は、かなり多くの人に必要な事だと思われます。
益々、高齢化社会、電磁波社会を迎える今、エナジー体まで調整出来る、ドラスティックセラピスト的な調整が本来は、より必要になってくるのではないかと思われます。(中々ご理解頂くのも難しいですが)
先生の教えがあったからこそ、父親の膝も何とか改善し始め、歩くーという基本的な動作を回復することが出来ていると思い、感動しております。
転載ここまで―――
考えさせられる内容でした。
特に、ゴミ屋敷の最初の事例では、私自身が少しショックを受けました。
というのは―――
今年2024年に「年1回の大元帥明王像御開帳」があり、いつものメンバーと奈良の秋篠寺に行きました。
「大元帥明王」とは、国家存亡の危機に立ったときに行われる「大元帥明王法」を行うときに、その中心に置かれるものです。
通常の「護摩焚き」では、不動明王がその中心になりますが、「大元帥明王法」とはそれを超えるエナジーがあるとされています。
「元寇」で蒙古が日本を襲ったときには、全国の有名な寺院がこの「大元帥明王法」を行ったので、日本の危機を救ったその背後には、「大元帥明王法」があったと伝わります。
教科書では2度の「元寇」では、台風で蒙古の船は全て沈んだと習いましたが、2度目は11月の時で、しかも東から強風(台風とは逆方向です)が吹いていたと記録が残ります。
台風ではなく、本当に「神風(しんぷう)」が吹いていて、蒙古の全艦船が海に沈んだと伝わります。
その「神事」の中心に据えられていたのが「大元帥明王像」です。
秋篠寺の年1回の御開帳には、大勢の人が並んでいました。
当然、我々も列に長時間並んで、拝顔させて頂きました。
もの凄いパワーがあり、画像も販売していましたので、私もその画像を購入しました。
「10次元」の最高次元で反応していました。
その画像を 私のベットの枕側の上に載せていました。
寝ているときには、常にそのエナジーを受けられるようにセットしていました。
ところが・・・・ある時に、その「大元帥明王像」がなくなっていたのです。
どこを探しても見当たりません。
同居の家族は勿論私の寝室には入りません。
チェックすると、異次元空間に存在する―――と反応します。
消えたのです。
なぜなのか?
今回の小野澤氏の最初の投稿文を読んで、考えさせられました。
私は大きなダブルベッドに寝ています。
そのベットの半分は、ゴミのように衣類からモノがあふれかえっています。
当然、ベット以外でも多量のモノがあふれかえっていて、10畳ぐらいの部屋に3畳間とクローゼットがありますが、どこもかしこも大量の荷物であふれています。
その実態を実際に確認した方には、あまりの凄さに笑われたことがあります。
「整理整頓」が昔からできない性格で、「神棚」も「佛棚」もあまり掃除もしていません。
その空間に置かれた高次元の「大元帥明王」は、「生きていました」が、とても耐えられずに異次元空間に移動してしまった・・・・のでは・・・・。
恥ずかしながら、これが私の結論でした。
2024年10月15日記