≪ スポーツ選手と呪詛 その9 ≫
11-9-17
北京オリンピックでは、優勝候補となる日本選手には―――事前に『呪詛』が かけられていたようです。
出場する選手は 真剣に闘っているので、気付かないかもしれません。
しかし―――
体軸が崩れているのです。本来のコンディションではないことは、テレビ画面を通しても解りました。
面白いことに、メダル候補にも挙がっていなかったノーマークの選手が、優勝候補の中国選手を破ってしまったことが、バドミントン女子ダブルスでありました。
この日本選手たちは 霊的な呪縛は 一切受けていなかったようです。霊的には、クリーンな状態で戦っていたことが、映像から判断できました。
確か―――準決勝で 中国選手に敗れた記憶がありますが、そのときの映像は観ていないので、解りません。
ただ―――
格技系のアスリートは、軒並みやれられていました。
女子レスリングの不敗のチャンピオン・吉田さおり選手ですら、呪詛がかかっておりました。
その当時、私の講習では 吉田選手を参加者に転写してみると、実に興味深い反応を示していたのです。
吉田選手は、大臀筋が際立って強いのです。このヒップの強さは、並はずれています。
転写された全員が、もの凄い大臀筋のパワーを発揮するようになって、感嘆の声を上げるぐらいでした。
が―――
吉田選手の不敗神話は続いていますが、それだけ実力が並はずれて高かった・・・ということです。
しかし―――
紙一重で勝敗を争う選手たちは、そうはいきません。
銀メダルに終わった「柔ちゃん」も、呪詛を受けていた一人です。
今でも覚えておいりますが、男子重量級代表の鈴○選手が、まさかの1回戦敗退のニュースを聞いた時、すぐにチェックをすると、柔道の試合会場に入ると―――
呪詛の反応が現われるのです。本来の力が、その会場では発揮できないのです。
すでに国際舞台においては、このような裏世界の攻防があることを、なんとか関係者に伝えておきたい――――
そう思っておりましたが、そのツテはありませんでした。
後日、私がある講習を行っている場所に、この鈴○選手が来ている―――との情報がありました。
そこで関係者に頼んで、いきなり会いに行きました。
もう一人、名前は忘れましたが、柔道の北京代表となっていた選手がいました。時間がないので、北京の会場にいることをイメージしてもらっただけで、全身が歪みました。
柔道を行う状態でチェックすれば、それはもっと顕著に反応したのですが、1分程度の短時間しかなく、迎えがきてしまい、中途半端な状態で断ち切れました(たぶん、二人とも理解できていなかったと、思います)。
柔道では、まったく呪詛の反応がない選手がおりました。
無差別級で優勝した石井 慧選手です。
後日、入ってきた情報では―――
石井選手は、携帯電話の着信音は、『般若心経』であったとのことです。一般的な若者とは、明らかに違っています。
また、大学時代の寮にいたときに、同室の男性は、彼が お経を唱えたり、霊的なことを行っているので、気持ち悪くなって逃げ出した・・・・とも聞きました。
伝え聞いたことなので、事実か否かは、判りません。
しかし、霊的な呪詛を受けることのない状態―――であったことは、想像できます。
ここで、本質的な問題に触れております。
北京オリンピックでかけられていた呪詛は、いまだに残存している―――ということです。
北京の試合会場をイメージしただけで、呪詛をかけられた日本選手は、体軸がグラつきます。相手は、明らかにプロです。専門家が行ったものです。
本シリーズで話題としたサッカー選手は、呪詛をかけた相手が、私レベルでも、なんとなく特定出来そうでしたし、『呪詛返し』にも反応を示しました。
ですが―――
北京オリンピックでチェックした反応では、それを行った相手に辿りつけませんでした。
実は、ある霊的なもの(エネルギー体)を中間に介すると、呪詛をかけた相手を特定することが難しいのです。このエネルギー体が、反応していたのです。
これを行えるのは、かなり高いレベルの霊能者が関わっているはずなのです。
霊的な事象に、あまりにも「無防備な選手」は―――期待はずれの結果に終わってしまうことは・・・・おそらく間違いのないことなのです。
このような裏世界の実態を知り、それに対処できることが―――
これからのスポーツ界では、必要となるのです。
つづく