≪ ダ・ヴィンチの絵画 その13 ≫
12-1-17
前回―――アイザック・ニュートンは、同性愛者(ゲイ)ではなく、両性愛者(バイセクシャル)であるようだ・・・と、述べました。
ニュートンの像
ニュートンといえば―――
リンゴが落ちるのを視て、『万有引力の法則』を確立した―――ということが、広く知れ渡っています・・・が、
この逸話は、ニュートン自身が「創作した」と、伝えられています。
世間の注目を集めるために、「リンゴ」から「ヒント」を得たというエピソードにしたようなのです。
このことは、ニュートン自身が知人に告白しています。
ともかく、ニュートンの緯業は「正しい惑星(天体)運動を、証明した」ということに 尽きるかもしれません。
地動説といっても、古代ギリシャの叡智では、それは常識でありました。
ただ、コペルニクスが その要点を再認識したに過ぎなかったようです。
その後、ケプラーは 太陽系の惑星は「楕円運動」していることを、証明しました。が・・・・不十分でした。
表面上は、宗教裁判で翻意したことになっていますが、その後に ガリレオの説を裏付ける事実が 次々と明るみに出てきて・・・・
地動説の正しいことは認識されていきましたが、やはりまだ、天体運動を解明するには、不十分なものでした。
太陽系天体の 惑星運動に関する「プリンキピア」を発表したアイザック・ニュートンによって、「太陽」および「惑星」という 天体運動における宇宙法則といったものが、完全に解明されたのです。
迷信に裏打ちされた宗教観から脱却することが、できたのです。
中世から 近世へと歩み始めた・・・・と 言えるかもしれません。
ニュートンといえば―――
晩年は錬金術にはまって、卑金属を貴金属(金)に原子転換する実験に没頭していた・・・・と、一般的には語られてきました。
錬金術とは、そんな単純なものではなくて、調べれば調べるほど 奥の深いものであるようです。
「哲学」「医学」「化学」「天文学」など、あらゆる知識を背景として、生命体、物質体の本質に迫ろうとする高度な科学です。
● 神と一体化する究極の生命科学
―――と、定義することも可能なようです。
現在の専門化された医科学では、その秘密を解き明かすことは、出来ないようです。
越えられない―――と、言われています。
古代から伝わる『賢者の石』とは、碑金属を「金」に換えるものです。
不老不死にも通じるものです。
常温で、物質を原子転換するものであるようです。
多くの錬金術師は、この『賢者の石』を求めて、生涯を費やしました。
その秘密は、絶対的な秘密であり、秘密を漏らすことは 決してありません。
我われ一般人には、死者をも蘇らせる秘術が わが国の古神道にも存在した・・・・ということすら、十分に理解しておりません。
つまり、人類共通として―――
解明された本質的な「知識」「叡智」は、決して他者に漏らしませんので、500冊以上も存在するとされる錬金術の書籍からは、今もって誰も解明できないのです。
私は、生命体エナジーの本質に迫りたい―――と、意思しておりますので、
人体の「究極のコンディショニング」追及には、錬金術関連の書籍から得られた知識を 取捨選択しながら活用させていただいております。
低級な私レベルにおいても、ここで見出される知見は、現在の医科学では「非常識」とされるものですが、生命体を解明するうえでは、必須の知識となってきています。
さて、アイザック・ニュートンですが―――
ニュートンは、英国の誇る大天才であり、英国女王から 自然科学の分野では初となる「ナイトの称号」さえ与えられています。
ニュートンの死後、220年間もポーツマツ伯爵家に秘匿されていた秘密文書が、オークションにかけられました。
この秘密文書は、4500ページにも及ぶ膨大なもので、イギリス国教会の教義に反することから、秘匿されていたものです。
著名な経済学者であるケインズによって、一部が落札されています。
イ大学に在るということです。
「アイザック・ニュートンは、近代における最初の大科学者ではない。
「なぜ、私は彼を魔術師(錬金術師)と呼ぶのか。
それは―――彼が、全宇宙をその中にあるものを秘密と考えていたからである。(中略)
経済学者ケインズ(英)は、母国の英雄を―――
「科学者とは その一面であって、その実態は『魔術師』である」と、断定しているのです。
ニュートンは、科学者でありながら、聖書に関する研究を 実に50年以上も長きにわたって研究しており、
つづく