《 阿波の国から讃岐の国象頭山を巡る旅 5 》
灌頂ヶ滝―立岩神社―金毘羅宮―象頭山―弥谷寺―大麻神社―大水上神社-妙見宮―善通寺
金毘羅宮――その3
我々は、「金毘羅宮(金刀比羅宮本宮)」を出て、さらに「奥社」を目指しました。
「金毘羅宮(金刀比羅宮本宮)」の背後の「禁足の地(御神域)」の反応に、まだ余韻が残ったまま、785段の階段を昇り切ったさらに上に続く階段を昇ります。
この先の奥社までは、1368段になります。
「こんぴらさん」名物の長い階段には、手足が不自由で階段が昇れない人のために、「駕籠(かご)」に乗って参拝することができます。
この「駕籠(かご)」の担ぎ手は、一体どれほどの体力ががるのだろうか・・・・こんなことを考えさせられました。
ここまでは、要所要所で見学してきましたので、あまり疲労感はありませんでした。
さらに標識があります。
石柱に「右○○」とあります。
さらに「奥社」へ向かって進みます。
この鳥居の前に
「奥社はパワースポット」
と書かれています。
さらになだらかな途が続きます。
字が読みづらくてよく解りません。
「神戸金山講」のようです。
「常磐神社(ときわじんじゃ)」です。
「祭神
武雷尊(たけいかづちのみこと)
誉田和気尊(ほんだわけのみこと)
武雷尊は 神話天孫降臨の条に出てくる武勇の神
誉田和気尊は 中略 後の応神天皇で八幡さまとして広く祀られている神」
ここには、残念ながら武雷尊(たけいかづちのみこと)も
誉田和気尊(ほんだわけのみこと)のエナジーは感知しません。
なぜか・・・・この石の鳥居が気になりました。
ここから「異空間」を形成しているように思えます。
ここに手水舎がありますが、新型コロナ・ウイルスの影響で使用ができまぜん。
さらに先に進みます。
この先に「白峰神社」があります。
「白峰神社」の案内板です。
ここに、
とあります(長文の説明があります)。
さらに階段を昇ります。
その先に、「白峰神社」が見えてきました。
「白峰神社」(しろみねじんじゃ)
「しあわせさん こんぴらさん」が書かれています。
丸金の「金毘羅宮」(金刀比羅宮)のマークの提灯がぶら下がっています。
「白峰神社」(しろみねじんじゃ)の拝殿です。
この先の奥に「本殿」があります。
この「拝殿」では、特に強い波動は感知されません。
その後方に、「本殿」が鎮座します。
ここも・・・・それほどの高い波動は感知されません。
さらのその先に踏み込みます。
「奥社はパワースポット」と書かれた鳥居を超えて、パワースポットへと向かいます。
ここに「こんぴらさまの守り神」として、
「お守り」が提示されています。
この画像からは、さしたるエナジーは感じ取れません。
「お守り」で、「購入してもよい!」と反応するものは、めったにお目にかかれません。
階段を昇って、「奥社」を目指します。
その途中に―――
「菅原神社」があります。
学問の神様・菅原道真(みちざね)を祀る祠です。
世に「天満宮」「天神様」として知られています。
ここも、それほどの波動は感知しませんでした。
さらに奥社への途は続きます。
まだまだ先は長いようです。
すると―――
鳥居が見えてきます。
その先に・・・・さらに階段が続いています。
参拝を1千回も行い、「満願」を達成した記念碑のようです。
一日1回お参りしたとしても、およそ丸3年かかる計算になります。
すごいことを成し遂げる方がいることに、ほとほと感心させられます。
まだ階段が続きます。
まだまだ続きます。
さらに続きます。
ここまで来て、ようやく「奥社」の鳥居が見えてきます。
ここが「金毘羅宮」(金刀比羅宮)の終点となる「奥社」の鳥居です。
さすがに「パワースポット」と謳うだけあって、高波動が感知されます。
「嚴魂神社(いずたまじんじゃ)」
ここに、
「祭神 嚴魂彦命は
当山別当職であった金剛坊宥盛(ゆうせい)が、乱れた天正の世、一身を神明に捧げて 国家の安寧を・・・・中略・・・天狗信仰と結ばれている」
とあります。
ここに「天狗信仰」という文字で出てきました。
我々がここに来た本来の目的は、「天狗界」系との邂逅(かいこう)です。
そのために、我が国における「天狗界」系の総本山とみなされる「象頭山」にやってきたのです。
左側の斜面に、
「右 天狗 左 烏天狗」
とあります。
ここに「天狗」と「烏天狗」が彫られています。
とくに反応するものはありません。
波動も高いものではありません。
「嚴魂神社(いずたまじんじゃ)」は、良好な波動です。
ここは「拝殿」です。
「拝殿」の奥に、「本殿」があります。
ここが「奥社」である「嚴魂神社(いずたまじんじゃ)」の「本殿」となります。
確かに・・・・
「天狗界系のエナジー」が反応します。
ですが―――「大天狗」としての反応ではないようです。
あえていえば、「金剛坊」としての天狗界系の反応となります。
我々は、天狗界系の「大天狗」のエナジー体に遭うために来ています。
こうなれば、この「奥社」の先にある「象頭山」に登り、「大天狗」との魂の交流ができることを願って、そこを目指します。
いよいよ今回の旅の目的を達成することが、目前に迫ってきました。
つづく
2024年8月20日記