生命体エナジー浄化の会ブログ

「生命体エナジー浄化の会」というホームページのブログです。

芸術とスピリチュアル

西洋人が憧れた浮世絵と天才・葛飾北斎

《 西洋人が憧れた浮世絵と天才・葛飾北斎 》 前回の本ブログ「箱根深澤銭洗弁財天と江島神社の探索」で、江の島にスポットを当てました。 このとき、ブログを執筆するときに、「江の島」を題材にした葛飾北斎の「富嶽三十六景」が、目に飛び込んできました…

サモトラケのニケ

《 サモトラケのニケ 》 ある書物『最後の秘境、東京芸大:天才たちのカオスな日常』)で、東京芸大の人物は、常人とは異なるタイプが多いことを知りました。 その一般とは違う感覚が、東京芸大の特徴でもあるーーーこのようなくだりを読みました。 私の学生…

伊藤若冲(じゃくちゅう)の絵画の謎に迫る その2

≪ 伊藤若冲(じゃくちゅう)の絵画の謎に迫る その2 ≫ 伊藤若冲の描く絵画は、普通の視点で見ると、特に「生きている」という反応は示しません。 ですから・・・・展覧会で 若冲の絵画を目にするほとんどの方は、「生きている」反応を示す伊藤若冲の作品を…

伊藤若冲(じゃくちゅう)の絵画の謎に迫るー1のつづき

≪ 伊藤若冲(じゃくちゅう)の絵画の謎に迫る ー1のつつき≫ 容量の関係で「つづき」です。 最終的に3年後の安永3年(1774年)8月29日、年に銀35枚の冥加金を納める条件でついに市場は公認された。 こうした事情のためか、確実にこの時期に描かれたことが解…

伊藤若冲(じゃくちゅう)の絵画の謎に迫る

≪ 伊藤若冲(じゃくちゅう)の絵画の謎に迫る ≫ 公認ドラスティックセラピストの武井宇史氏から、 「若冲のNHK放送見ましたか?」「その絵は生きていますか?」 とのメールが送られてきました。 それまで伊藤若冲(じゃくちゅう)など、名前も聞いたこと…

宮本武蔵の波動に触れる その4

≪ 宮本武蔵の波動に触れる その4 ≫ 宮本武蔵に関わる人々 4 武蔵は 『五輪書』の他に、『独行道』を顕しております。 学生時代には 手帳にこれを書き写して、持ち歩いていたことがあります。 その当時は武蔵の様にありたい・・・・と、思っていましたが、…

宮本武蔵の波動に触れる その3つづき

≪ 宮本武蔵の波動に触れる その3つづき ≫ 宮本武蔵に関わる人々 3つづき 弓については―――中島敦の著『名人伝』が思い起されます。 短編ですが、私の座右の書ともなった一冊です。 何度も何度も 繰り返し読み込んだ書物です。 簡単に概略を説明すると――― 紀…

宮本武蔵の波動に触れる その3

≪ 宮本武蔵の波動に触れる その3 ≫ 宮本武蔵に関わる人々 3 宮本武蔵の波動に触れるとしながらも、焦点が「禅」に向かってしまいました。 もう少し 「禅」と「武道」について、続けます。 その昔、私が学生時代に「書と禅」(大森曹玄)という書物を読んで…

宮本武蔵の波動に触れる その2

≪ 宮本武蔵の波動に触れる その2 ≫ 宮本武蔵に関わる人々 2 武蔵といえば――― 沢庵和尚の名前が浮かびます。 吉川英治が 小説「宮本武蔵」の中で、武蔵を禅の途に導き、稀代の乱暴者の武蔵(たけぞう)を感化した 名和尚として登場しています。 実際には、…

宮本武蔵の波動に触れる その1

≪ 宮本武蔵の波動に触れる ≫ 宮本武蔵に関わる人々 昨年(2015年)の晩夏、羽田空港で時間があってぶらついていると、「宮本武蔵」の作品展の展示コーナーがありました。 宮本武蔵は、私にとっては思い入れが強い武人の一人です。 というのは―――大学時代…

ヴィンセント・ファン・ゴッホ 芸術の本質と霊的エナジー(その2)

≪ ヴィンセント・ファン・ゴッホ ≫ 芸術の本質と霊的エナジー(その2) ヴィンセント・ファン・ゴッホは、板画の棟方志功が「わだ(私は) ゴッホになる」と 生涯を通して心酔していた人物です。 このゴッホに焦点を当てようと思います。 国外ツアーの楽し…

棟方志功 芸術の本質と霊的エナジー(1)

≪ 棟方志功 ≫ 芸術の本質と霊的エナジー(その1) 彫刻に命を捧げた男 2015年4月9日にメルボルンの博物館(入場無料)で、 棟方志功の作品を目にしました。 その中のひとつの作品に目が釘付けとなったのです。 ● 神が表現されている・・・ 神と一体と…

ダ・ヴィンチの絵画 その22

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その22 ≫ 12-10-1 レオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作と思われる絵画が 存在する―――と、述べました。 その絵画は、右目で観ても、左目で観ても、体軸が正常に整うものです。 ダ・ヴィンチが最晩年まで持ち歩いていた3点の絵…

ダ・ヴィンチの絵画 その21

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その21 ≫ 12-10-1 サンドロ・ボッティチェリの最後の作品である『神秘の降誕』は、 ● この絵を「右目」で観ると、身体が歪み、体軸が崩れてしまいますが、 一方、 ● この絵を「左目」で観ると、身体の歪みが消失して、体軸が…

ダ・ヴィンチの絵画 その20

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その20 ≫ 12-10-1 サンドロ・ボッティチェリの 晩年の代表作である『神秘の降誕(1501年)』は、 ほとんど注目されることのなかった絵画ではないでしょうか。 本シリーズの稿を進めるにあたって、この絵画に辿りつきまし…

ダ・ヴィンチの絵画 その19

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その19 ≫ 12-6-19 サンドロ・ボッティチェルリの『春(ラ・プリマベーラ)』の分析を、もう少し続けます。 ● 左端の 右手を頭上に挙げて上方をみている男性(伝令神メルクリウス)は、神話においては、豊饒の女神プロセルピナ…

ダ・ヴィンチの絵画 その18

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その18 ≫ 12-6-2 なぜ、彼の絵画は難解なのでしょうか。 このことを追及していくと、ボッティチェルリのもう一つの代表作を、霊的な見地から解析しないわけには いかないようです。 次の『春(ラ・プリマベーラ)』(1482…

ダ・ヴィンチの絵画 その17-2

1回で掲載できる容量をこえてしまい、文章の途中で切れてしまいました。 申し訳ありません。 そのつづきです。 この『女神ヴィーナス誕生』を描いた1483年に、ボッティチェルリはシオン修道会の総長(長官)に就任しています。 いきなり秘密結社の長に…

ダ・ヴィンチの絵画 その17

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その17 ≫ 12-5-21 サンドロ・ボッティチェルリ といっても、多くの方はピンとこないと思われます。 しかし、『ヴィーナス誕生』の絵画の作者である―――といえば、少なからず目にしているので、お分りだと思います。 サンドロ・…

ダ・ヴィンチの絵画 その16

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その16 ≫ 2012-5-15 記録では、ニコラ・フランメルは 1418年に亡くなっているようですが、 どう考えても、肉体の「死」を迎える状態には思えません。 現在でも、パリで「最も古い建造物」として フランメルの住んだ家が…

ダ・ヴィンチの絵画 その15

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その15 ≫ 2012-5-6 ニコラ・フランメル――― 第8代目のシオン修道会総長(長官)にして、「史上最高の錬金術師」として、後世にその名を残しています。 フランメルは、水銀から実際に「金」を生成したという伝説の人物であり…

ダ・ヴィンチの絵画 その14

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その14 ≫ 12-1-30 ダ・ヴィンチの絵画から 話がそれていますが、もう少し続けます。 カトリックは、イエスの使徒であったペトロを初代教皇として、ペトロの墓の上に バチカン宮殿を建てています。 世界中に 11億人もの信者…

ダ・ヴィンチの絵画 その13

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その13 ≫ 12-1-17 前回―――アイザック・ニュートンは、同性愛者(ゲイ)ではなく、両性愛者(バイセクシャル)であるようだ・・・と、述べました。 今回は、シオン修道会の歴代長官(総長)の一人である ニュートン(第19代…

ダ・ヴィンチの絵画 その12

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その12 ≫ 12-1-9 秘密結社シオン修道会の歴代の長官(総長)として、名前を挙げられた人物で、実際の画像(写真)が残っているのは、三人です。 一人は、ビクトル・ユゴー(ユーゴー)です。 小説「レ・ミゼラブル」の著者とし…

ダ・ヴィンチの絵画 その11

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その11 ≫ 11-12-24 学生時代に 「モナリザ」の精神分析をしたフロイトを読んだときに、 ◆ ダ・ヴィンチは、マザーコンプレックス(マザコン)である という解釈に、小さな衝撃を受けたことがありました。 「たった一枚の絵画…

ダ・ヴィンチの絵画 その10

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その10 ≫ 11-12-19 「モナリザ」といえば――― 永遠の謎とされる「微笑(ほほえみ)」に、多くの方々の視線が注がれてきました。 私が その昔(学生時代)、「モナリザ」を模写したときに、どうやっても描けなかったのが、「口…

ダ・ヴィンチの絵画 その9

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その9 ≫ 11-12-12 モナリザ――― いまさら言うまでもなく、ダ・ヴィンチが 我われ人類に遺してくれた最高傑作のひとつです。 その昔・・・・私が 社会人になって、最初の年だったと思いますが・・・・上野の国立博物館で「モナ…

ダ・ヴィンチの絵画 その8

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その8 ≫ 11-12-6 ダ・ヴィンチを語るうえにおいて――― どうしても はずすことのできない3点の絵画があります。ダ・ヴィンチが、最晩年まで手元において、終生 手放すことがなかったと云われる3点の絵画です。 それが―――「モナ…

ダ・ヴィンチの絵画 その7

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その7 ≫ 11-12-1 霊魂は――輪廻転生します。 キリスト教は、民衆を宗教支配する関係から、根本教義から「輪廻転生」を、故意に削除しているようです。 本来の教義では 「(ヒトの霊魂は)輪廻転生する」ということを、キリスト…

ダ・ヴィンチの絵画 その6

≪ ダ・ヴィンチの絵画 その6 ≫ 11-11-24 ダ・ヴィンチは 「マグダラのマリア」崇拝者であり、「聖ヨハネ」崇拝者です。 それは 同時に 「女神」崇拝が その根本にあるようです。 なぜ―――そう言い切ることができるのか ◆ ダ・ヴィンチの描く 「すべ…