生命体エナジー浄化の会ブログ

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阿波の国から讃岐の国象頭山を巡る旅 8

《 阿波の国から讃岐の国象頭山を巡る旅 8 》

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大麻神社(おおさじんじゃ)

 

 大麻神社(おおさじんじゃ)は、金毘羅宮のある「象頭山」とは尾根続きの、大麻山の麓にあります。

 

今から およそ1900年前の景行天皇の時代に、忌部(いんべ)氏が開拓をして、「麻」を植えました。

そして、祖先神の天太玉命(あめのふとだまのみこと)を祀ったのが始まりと伝わります。

 

御祭神は「天太玉命(あめのふとだまのみこと)」で、相殿には天孫降臨の「天津彦彦穂瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)」など三十一神がお祀りされています。

 

延喜式」という平安時代の中期にまとめられた法典にも記載されている古い神社です。

戦国時代に社殿を焼失しましたが、その後再建されています。

 

なんで、「大麻(たいま、又は おおぬさ)」という名称なのか?

 

大麻(たいま)」とは、神道においては祭祀の修祓(しゅはつ、祓い)に使われるもので、神道の道具の一つとして、白木の棒で作ったもには「祓串(はらえぐし)」とも言います。

 

本来は、大麻は神聖なもので、今では榊の枝、または紙垂(しで)を白木の先につけて祓っています。

 

伊勢神宮では枝葉がついたままの榊の枝、幹榊(みきさかき)に麻をつけたものも用いられ、榊の枝に、木綿(ゆう)として麻の緒をつけたものを用いています。

 

音を立てて祓うことは禁じられています。

 

祓う対象となる人や物に向かって、大麻を「左」・「右」・「左」と振ります。

これによって大麻に「穢れ」が移るとされています。

 

大麻神社(おおさじんじゃ)」入口です。

 

 

大麻神社」の鳥居です。

これは、「一之鳥居」となります。

 

その先に、一直線で神社へと道がつながります。

 

石柱が2本立っていて、そこを抜けます。

何やら文字が刻まれていますが、これは「結界」ではないです。

 

 

またも、石柱があります。

「普照四海」 「霊威赫々」とあります。

 

「普照四海」(ふへんしょうしかい)とは、本来は仏語で、須弥山の外海(四海)をあまねく照らすということで、世の中の全てに仏の光をあてることを指します。

 

「霊威赫々」(れいいかくかく)とは、正視できないぐらい 熱を帯びた神気を発するお姿のことを指します。

 

これは、「二之鳥居」です。

この鳥居から、さらに「大麻神社」へは真っすぐに「参道」が続いています。

 

この参道の階段を昇りますが、その横には一般の住宅が近接しています。

2つの石柱にはロープが張られて、紙垂(しで)も2つぶら下がっています。

 

残念ながら、近接する住宅の波動は高くはないです。

 

「隋神門」です。

ここは神社ですので、「仁王門」ではなくて「隋神門」となります。

 

阿吽を模った「狛犬」です。

「阿吽(あうん)」の「吽(ん)」の方で、口を閉じているのが明確に判ります。

 

これほど「ん!」としている口は、珍しいので画像に収めました。

残念ながら「生きてはいません」。

 

一方、こちらは「阿吽」の「阿(あ)」の方で、口を開いています。

この狛犬は、「生きています」。

 

 

「隋神門」を抜けると、また石柱があります。

「萬民咊楽」(ばんみんわらく)と「四海晏清」(しかいあんせい)とあります。

 

「萬民咊楽」(ばんみんわらく)とは、全ての国民が幸せになるように願う言葉のようです。

「四海晏清」(しかいあんせい)とは、世の中の人々が清らかになるように願う言葉のようです。

 

 

 

この石柱にも紙垂(しで)が下がっていました。

しかし、「結界」とはなっていないようです。

 

 

「祖霊社」です。

弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)」を祀っています。

 

何だか・・・・それほど高くない波動の祠がありました。

どのような「いわれ」があるのか・・・・よく判りません。

 

これは「三之鳥居」です。

 

「御神木」です。

 

 

これが「大麻神社(おおさじんじゃ)」の拝殿です。

それほどの波動ではないです。

 

隙間から撮った画像です。

 

これは「拝殿」です。

この後方に「本殿」があります。

 

「延喜 式内 大麻 神社」の扁額です。

 

「延喜」とあるのは、平安時代の法典に記載されていたことを示しています。

この神社「格式」は高く、長い歴史のあることを伺えさせます。

およそ1900年前の景行天皇の時代に、「麻」を植えたことが この神社の始まりです。

 

御祭神は「天太玉命(あめのふとだまのみこと)」で、相殿には天孫降臨の「天津彦彦穂瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)」など三十一神がお祀りされています。

 

これが、拝殿の後方にある「本殿」です。

 

この「本殿」からも「拝殿」からも、御祭神である「天太玉命(あめのふとだまのみこと)」のエナジーは感知されません。

 

しかし・・・・この神社には「粘菌」が反応していました。

ということは・・・・この神社の波動が高いことを示しています。

 

「粘菌」は、波動の低いところや、マイナス波動のエリアには繁殖しないからです。

 

ここの「本殿」には・・・・高波動に反応する「粘菌」が反応していることから、

あらためてその波動をチェックしました

 

すると―――「宇宙エナジー」が反応してきました。

どうやら・・・・「オリオン座」に関わるエナジーのようです。

 

金毘羅宮奥の宮」―「象頭山」―「大麻山」は、同じ峰続きで、「オリオン座」の真中の3つの星の位置に関連するようです。

 

古代の遺跡群や、伊勢神宮の「内宮」「下宮」「伊雑宮」の関連、「鹿島神宮」「香取神宮」「息栖神社」あるいは「麻賀多神社」のように3か所のパワースポットが反応する高波動ポイントとなるところです。

 

               つづく

 

            2024年9月10日記