《 伊勢神宮参拝の旅 2 》
いちべ神社―彦瀧大明神―神明神社―佐美長神社―伊雑宮―上之郷石神―
恵利原の水穴(天の岩戸)-伊勢神宮下宮―金剛証寺奥の院―金剛証寺―
彦瀧大明神
「彦瀧大明神(ひこたきだいみょうじん)」は、三重県鳥羽市にある神社です。
ここは、「鳥羽三女神」のひとつとして知られています。
「鳥羽三女神」とは、この後で行くことになる石神さん「神明神社」と、加布良胡さん「伊射波神社」の3つを指します。
「彦瀧大明神(ひこたきだいみょうじん)」の御神体は「白蛇」です。
女性の婦人科系の病気や安産の神様として知られています。
『諸国誌草稿』によれば、河内村創立の頃から祭祀が行われていたといいます。
祭日は毎月4日ですが、氏子はいません。
元々は彦滝神社ですが、後に底筒神社に改称されて、祭神は底筒男命となったといいます。
1910年(明治43年)に加茂神社へ合祀されましたが、1958年(昭和33年)に「彦滝神社」として旧社地に分祀されました。
ここの案内看板に―――
「ここの地域の人々は、大山津見神を祀り・・・・云々・・・。
この白滝大明神は、お山全体が御神体であるため、神殿も拝殿もありませんが、
人々は日々ご加護に感謝を捧げております」
とあります。
「白滝大明神」とは、まったくの自然の川の流れの中に、神意を見出したもので、
「お山から流れてくる 清らかで 透き通った水が滝となり、願い事をかなえてくださる大願成就の神様として、お祀りするようになりました」
このように書かれています。
御神体の「山」から流れてくる「水」そのものに、神意を見出して、お祀りしているので、まさに自然賛歌の原始的な司祭エリアであるようです。
「鳥居」があります。
「結界」は張られていませんが、周囲の状況から、心が休まるエリアです。
気持ちよく途を進みます。
ここに、「白滝」と書かれた「石塚」のようなものがあります。
詳しくは分かりません。
石がぶら下がっています。
この「石」を打つのでしょうか。
よく判りませんが、対岸に「磐座(いわくら)」がありますので、
その「磐座(いわくら)」の上にある「祠」に向けて、お参りするのかもしれません。
ここが対岸にある「祠」です。
かなりの高波動です。
この「磐座」には、注連縄を巻いたようなヒモが残っています。
ですから・・・・この「磐座」の高波動を祀っていたものと思われます。
「行者大岩」とあります。
これで納得がいきました。
この「行者大岩」の「磐座」の上で、行者たちが修行のために結跏趺坐などの「行」を行っていたのかもしれません。
確かに・・・・・高波動なので、この「磐座(行者大岩)」の上では、身体の中に高波動のエナジーを取り入れることができたと思われます。
確かに・・・・この山全体が「御神域」であるようなので、流れている「川の水」は、良好な反応を示します。
暖かい日差しを浴びながら、素足を水の中に浸けて、沈思黙考して時間を過ごしたいと思いました。
ここの案内板には
「白滝さんの弘法岩」とあります。
「八二五年(千百八七年前) 弘法大師空海が金剛証寺を開かれ、その翌年にその奥の院として九興山庫蔵寺に 自ら彫刻した虚空蔵菩薩を安置されました。
その後 大師様は ここの川辺の岩の上で 地域の安泰 無病息災 五穀豊穣をお祈りされたと伝えられております」
さらに
「時を経て いつしか弘法大師が祈願された岩肌には、お祈りする人の心を映す文字が浮かび上がるようになりました。云々・・・・」
このように書かれています。
全国津々浦々 至る所に「弘法大師伝説」が残っています。
ここにもまた、「弘法大師伝説」がありました。
この案内板の中に出てくる「金剛証寺」ですが、ここが今回の「お伊勢参り」の重要なポイントとしております。
というのは―――
伊勢神宮の丑寅(北東)に位置する「金剛証寺」は、「伊勢神宮の鬼門を守る寺」としてお伊勢信仰と結びついているからです。
「伊勢へ参らば朝熊を駆けよ、朝熊駆けねば片参り」とされているからです。
この朝熊山にある「金剛証寺」をお参りしないと、「片参り」となることから、今回の旅の目的の一つとしているからです。
その「朝熊山」の麓にあるのが、ここ「白滝大明神」なのです。
この鳥居から先は、波動が変わります。
明かに変化します。
いよいよ、今回の核心に迫ってきていることが 実感されます。
何の変哲のないところですが・・・・次元を変えると、もの凄い高波動になります。
注連縄が架けられています。
この画像は、その時の「異次元空間」にセットした状態です。
小さな瀧ですが、イメージでこの瀧に下に入り、全身に滝の水が当たるようにしますと――――
全身に溜まった「活性酸素で生み出された酸毒」が流されていきます。
「酸毒」は、誰にでも体中に溜まっているものです。
それは、身体の各組織の中に溜まり込んでいて、身体の組織を老化させます。
骨髄、筋肉・筋膜、内蔵器官、神経細胞、血管など、あらゆる組織に沈着していて、
これを取り除かない限り、綺麗に若い時のような「みずみずしいお肌」に戻ることはあり得ません。
私が主宰する「未来エステ」の講座では、常に「素肌から若返る」アプローチを追求していますが、ここの小さな滝に打たれて、「酸毒」を浄化することが、その大きな目的達成の手段となり得るように思います。
お大師様空海が生きていた、千百年前に戻してセットしますと―――
やはり、かなりの高波動空間になります。
体軸をしっかりと正して整えて、踵(かかと)から「木星」「土星」の天体のエナジーと共に、「太陽」「地球の地磁気」など、全ての天体のエナジーも吸引するようにすると、ここの良好な波動が全身を巡り始めます。
ここの「案内地図」に、ここの「白滝大明神」と、朝熊山があり、そのエリアの中に、
伊勢神宮の「鬼門」を護る「「金剛証寺」があり、今回の旅の行程を把握しました。
さらに、上流に向けて進みます。
このような途を進みますが、ここは御神域となっていますので、空間の波動は良好です。
これが「彦瀧大明神」です。
三つの「鳥居」があります。
ここは、注連縄の張られているご神域です。
「彦瀧大明神」は人を選別しないようです。
誰であっても、優しく迎い入れてくれます。
ここの水辺は、かなり高波動ですので、許されるのであれば、この「水に浸かるとよい」と反応します。
ここの対岸に「祠」があります。
この「白滝大明神」は、女性特有の病気に効果があるように云われています。
女性「特有の病気」となると、私にはすぐに「ジオパシックストレス」の土地のマイナス波動が思い浮かびます。
そのストレスは画像に映らないので、医療機関ではチェックはできません。
しかし―――
多くの女性が抱える「子宮筋腫」や「子宮がん」「卵巣がん」などは、その大半がこのエリアに関わるマイナス波動を受けていることで生じたものと思われます。
不思議なのですが、ジオパシックストレスを受けて苦しんでいる方を、この「川の水」の中に投入しますと、即効で回復します。
ジオパシックストレスで、「断層帯」「水脈」などのガン波動が発生する強烈なストレスゾーンのエリアがありますが、その場所も、ここに投入しますと、不思議なほど消滅します。
ですから―――
婦人科系の疾患でお悩みの方は、ここの川の中にイメージで入ってください。
症状が軽減させる可能性があります。
ここの御神体は「白蛇」といいます。
「白蛇」なので、龍神とも関りますので、古来 「雨乞い」などの神事が行われていたのかもしれません。
そんな過去への思いを寄せるスポットでした。
つづく
2025年1月28日記