《 房総のパワースポット2020 その5 》
かまど神社から香取、鹿島へ(その1)
神崎神社(こうざきじんじゃ)では、結局「天狗界」「山人界」系の霊体が反応するエリアはなく、そこで反応した「かまど神社に行け!」という指示に従って、「かまど神社」を目指しました。
ところが―――クルマのナビでは、とある住宅の前に出てしまいました。
どうみても神社ではありません。
あたりを探しますが、それらしきエリアはありません。
ナビが示す住宅は―――
表札に「香取」とありますので、香取神宮に関わる家かと思いましたが、どうも違います。
敷地に入らせて頂き尋ねますと、「この上の、道路を回りこんだところにある・・・」という返答でした(庭に高いところがあり、その高台にあるようなのです)。
そこで、クルマで少し坂道を登り、回り込みますと、ありました―――
そこの住宅の、上のエリアに位置するところでした。
「かまど神社」です。
良好な波動に包まれています。
畑のある車道に面していて、二つの鳥居があります。
もう一つの「鳥居」です。
こちらも良好な波動です。
ここには―――
小さな祠があります。
「稲荷大明神」とあります。
「お稲荷様」というと、多くは眷属の「キツネ系」のエナジーが反応していて、金儲けの金運の願掛けをする方が多く、有難くも何ともないところがほとんどですが、ここは「稲荷大明神」として、「稲荷神」が確かに反応します。
我々は、「生かされていることに感謝して、深く感謝の念を込めて」祈りました。
隣接する「かまど神社」です。
鳥居から「結界」が張られています。
宮司も誰もいない神社ですが、波動は高いです。
「かまど神社」の社です。
かなりの高波動です。
ここの神社では、この「社(やしろ)」と「自分のヒタイ」を繋ぎますと、身体が前方に引き込まれる感じがします。
いや、実際に前方に倒れそうになることがあります。
また、後方にも倒れそうな感じがするところでは、渦を巻いたエナジーが浮き上がっているか、地中に巻き込んでいるところです。
ここは―――地中に巻き込んでいる螺旋のエナジーが感知されるところです。
境内から見ています。
小さな神社で、参道も短いですが、鳥居の中には「結界」が張られています。
前の道路の先は、畑です。
神社の関係者は常駐していません。
この下に住む「香取」様など、近隣に住む方が自主的に管理しているのかもしれません。ありがたいことです。
「かまど神社」の隣に、「稲荷大明神」が見えています。
折角ここまで来たので、「香取神宮」と「鹿島神宮」に行くことにしました。
全国に知れ渡っている「古社」です。
正式に平安時代に制定された延喜式では、「神宮」と称されるのは、「伊勢神宮」と「香取神宮」「鹿島神宮」の三社のみなのです。
つまり、伊勢神宮と並ぶ「格式の高い神社」なのです。
「香取神宮」に来ました。
多くの見どころがありますが、「鹿島神宮」と共に、私は「要石(かなめいし)」に興味がありました。
幾度も来ていますが、毎回新鮮な思いでお参りさせていただいています。
鳥居から中に入りますと、清浄なエナジーに包まれます。
「結界」の中に入りますので、誰もが正常な体軸となり、歪みが整います。
素晴らしい参道です。
祭神は、天照大神の命を受けて、国土開拓に尽力した建国の大功神である、と述べられています。
「桜門」です。
「正殿」の入り口です。
ここには、何人たりといえども「軸ブレ」します。
穢れを取り払う「結界」が張られているからです。
つまり―――
男女に関わりなく、女性も男性も、全ての人の「霊的な穢れ」を落とします。
「女人結界」や「男人結界」はありますが、「全ての人の穢れを祓う結界」は、めったにみられません。
簡単に言いますと、「邪気が身体を覆っている」と感知されましたら、この「門」の中心にとどまり、静かに拝礼するだけで、邪気が抜けていきます。
ですから―――
この画像を保持しておき、邪気っている方がいたら、この「門の中心」にしばらく留めておくようにするだけで、身体が「浄化」されるようです。
お試しください。
「香取神宮」の祭神は、「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」です。
「日本書記」(720年)によると、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が軻遇突智
(かぐつち)を切った際に、剣から滴り落ちる血が固まってできた岩群が、「経津主(ふつぬし)」の祖であるといいます(異説もあります)。
「日本書記正伝」では、「タケミカツチ(鹿島神宮の祭神)」と共に、天孫降臨に先立ち、葦原中国平定の際に出雲に派遣されて、大己貴命と国譲りの交渉を行なったといいます。
「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」が、国土平定の際に活躍したことから、
「香取神宮」は「鹿島神宮」と共に、「武神」「軍神」と見なされています。
そのために、武道に関わる多くの方は、「香取神宮」「鹿島神宮」を何度も参拝することになるようです。
名称の「ふつぬしのおおかみ」の「フツ」についても、記紀に見える神剣「布都御魂(ふつのみたま)/韴霊)」の名と同様に、刀剣の鋭い様を表した言葉であるといわれています。
かなりの高波動ですが、祭神の「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」様は反応を示しません。
「武神」よりも「軍神」が強く響きます。
その「軍神」は、「大国主神(おおくにぬしのかみ)」様として、この祭殿に反応を示します。
「大国主神(おおくにぬしのかみ)」様は、出雲大社の祭神です。
なぜ、「大国主神(おおくにぬしのかみ)様なのか?」・・・判りません。
さて―――
「香取神宮」には多くの末社がありますが、興味があるのは「要石(かなめいし)」と「奥宮」です。
そこに向かいました。
つづく
2021年2月10日記