生命体エナジー浄化の会ブログ

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パワースポット巡り10人旅 その9 岩船寺へ

≪ パワースポット巡り10人旅 その9岩船寺へ≫
 
 浄瑠璃寺から岩船寺へのハイキングコースは、途中に石仏などのある約2キロの道のりです。
 
山道を歩いているその途中に、「立ち入り禁止」の看板が目に留まりました。
そこの波動が良好なことに気づきました。
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「立ち入り禁止」の看板
 
行かなくては・・・・
 
「立ち入り禁止」の看板を無視して、階段を上りました。
 
階段を上る。
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ここの波動が高かったから・・・・それだけの理由で、我々10人は「立ち入り禁止」のエリアへ踏み込みました。
 
廃寺の跡
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中に立ち入ると、やはり「良好な波動」を感知します。
 
後日 調べてみると―――ここは東小田原寺・隋願寺の跡でした。
 
隋願寺を東小田原寺と呼び、前回紹介した「浄瑠璃寺」を西小田原寺と呼んでいたようで、かっては大寺院であったといいます。
 
浄瑠璃寺」の近くにありますので、その昔は栄えていたのだと思われます。
 
創建は平安時代中期(1013年)とされていますが、鎌倉時代の後期に焼失して、その後の記録はなく、詳しいことは解っていないようです。
 
ですが・・・・この奥に「白山神社」「春日神社」が残っています。
 
名もなき祠
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小さな「祠」があります。
 
この「祠」の背後の「斜面」は、陰陽道に関わる「大菩薩」系のエナジーが反応します。高波動です。
 
栄えていたであろうその当時は、陰陽道に関わる「山伏」たちの根城となっていたようです。
 
その後 山伏たちは岩船の地へと移り、廃寺となって現在に至るようです。
 
白山神社」「春日神社」
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東小田原寺・隋願寺の跡にある「白山神社」「春日神社」です。
神道系のエナジーが反応します。
 
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左側の「春日神社」と思われる本殿は、誰も人が住んでいませんが(廃院)、良好な神道系のエナジーが 反応します。
 
このエナジーは「スサノウノミコト」として感知されます。
 
右側の「白山神社」と思われる方は、高波動のエナジーは感知されません。
 
我々10人は、左側の「スサノウノミコト」のエナジーをたっぷりと吸収して、岩船寺を目指しました。
 
石仏
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途中に 「石仏」がありますが、波動は高いものではありません。 
 
拝むほどのものではないのですが、浄瑠璃寺から岩船寺へのハイキングコースは、「石仏」コースで、途中に多くの石仏が見られます。
 
残念ながら、すべての「石仏」は 波動の高いものではありませんでした。
 
 
岩船寺への参道
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浄瑠璃寺と同じく 真言律宗の寺院です。
良好な波動は感知されません。
 
鎌倉時代を中心とした中世にあって、南都(奈良)の世俗化を嫌って、修業の場となっていたようです。
 
確かに・・・・800年前にセットすると、この地は高い波動であったように反応します。
 
三重塔
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三重塔は室町時代に創建されたといわれています。
承久の変で焼失しますが、鎌倉時代に再び再建されています。
 
岩船寺本堂
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岩船寺本堂です。
 
729年天平元年聖武天皇の勅願で 行基が建立したのが始まりとされています。その後、806年(大同元年)智泉大徳報恩院を建立しました。


813年弘仁四年)嵯峨天皇が皇子誕生を祝い、堂塔伽藍が整備されて、岩船寺となりました。

最盛期には39の坊舎をもつ大寺院であったといいます。 ですが―――1221年(承久三年)承久の変により大半が焼失してしまいました。

それ以後、再興された堂塔も 再度の兵火により次第に衰え、現在は本堂と三重の塔のみとなりました。

ここの問題は、結界が張られていないことです。
岩船寺には「結界」が 張られていません。
 
前回の「浄瑠璃寺」は、山門から良好な結界が張られていました。
そのため、参拝に訪れる方々の体軸が、自然と整うようになっていました。
 
岩船寺には結界がないために―――境内に来て参詣する方の体軸も 整うことがありません。
 
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本尊の阿弥陀如来座像です。


平安時代に造られたもので、重要文化財となっています。
天慶九年(946)の作で、 ケヤキの一本造であり、作者 行基といわれています。

 
残念ながら・・・・「生きている」反応はありません。
像の表面には、参拝者の霊的垢が びっしりとこびり付いています。
 
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阿弥陀如来像の横には 「曼荼羅図」が掲げられています。
 
本来は 高波動なのでしょうが、参詣者の霊的垢が溜まっていて、まるで有難味が沸いてきません。
 
ですが―――この霊的垢を取り除いて 中をチェックすると、高波動のエナジー体が現れます。 惜しいものです。
 
浄瑠璃寺のように 境内全体に結界を張って、その中に立ち入る方の霊的垢をすべてそぎ落とせるようであれば・・・・惜しまれてなりません。
  
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十二神将像と思われます。
「生きている」反応はありません。
 
十一面観音像
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十一面観音像と思われます。
「生きている」反応はありません。
 
ですが―――ご真言「ロケイジンバラ・キリク・ソワカ」と唱えると、高い波動が表面に現れてきます。 ご真言によく反応を示します。
 
この仏像は 600年前で全く反応しませんが、800年前にセットすると、かなりの高波動が表面に顕われてきます。
 
伝では「鎌倉時代の作」とされているようですが、そうかもしれません。
 
こうして―――
 
10人旅は 予定通り全てのパワースポットを観て、様々な霊的エナジーをたっぷりと吸収して、帰路につきました。   

                      了
 
                      2016年2月16日記