≪ 肩の痛みと原因 その10 ≫
11-8-12
肩の痛みを誘発しているものは 何か?
肩関節などにストレスを及ぼしているのは 何か?
といった 表に出てこない原因を追及していると―――予想を超えたものが、背後に潜んでいることに 気付くことがあります。
ドラスティックセラピー(究極の療法治療)では、これを追及しています。
一例を挙げておきます。
ある女性が 肩痛を訴えていました。「左の肩が痛い」というのです。
□ 肩痛の典型的なチェックのひとつである 上腕の外転動作60-12 0度で、インナー・マスルにストレスがかかる様子をシュミレーショ ンしました。
□ 問題を起こしやすい『棘上筋』『棘下筋』にストレスをかけている部 位・内臓をチェックしてみると、いくつか浮かび上がってきました。
● 肩にストレスを及ぼしている構造的な原因の多くは―――他の部位に 在る
と書きました。
このときも、下肢や内臓に反応していましたので、「想定通りかな・・・」と思いましたが、
□ 問診では、「左の肩痛」を訴えていますが、 私の反応では「右肩(右肩甲骨)の方が 変位が大きい」ことに違和感が ありました。
背後に何かが 潜んでいる・・・と思い、構造体(肉体)レベルで原因を探すのではなくて―――
○ 肩関節に関わる「霊体(エネルギー体)」レベルで そこにストレスを及ぼす実体を探してみました。
すると
● 右肩甲骨と 左鎖骨に 「月」のエネルギーがストレスの原因
であることが浮かび上がりました。
この方は、とくに「満月」には痛みが強くなるのですが、このとき両肩が歪むのです。
新月のときには、右肩甲骨は反応しませんが、左鎖骨は反応を示していました。
さらに深く尋ねると―――案の定、「生理前症候群」に悩まされている、ということでした。
「月」の影響を強く受けていたのです。
「あなたの・・・肩痛の原因は・・・月・・です」
このような判断(診断)を 平然として告げることには、今はまだ躊躇しています。
しかし、私の中では、「月のエネルギーによるアンバランス」が、心的な問題と複合して、肩の痛みを誘発している―――という判断をくだしていました。
おそらく、信じてもらえないでしょうから、本人が知らないうちに 月のエネルギーと同調させてしまいました。
その結果―――肩甲骨 及び 鎖骨は正常なポジションに回復していましたし、その状態が持続する、という反応も示していました。
人体は 「月」などの「天体の影響」を受けています。
このことは―――間違いのないことですが、 まだまだ一般的な常識に反しています。
しかし、非常識な視点に立って 人体というエネルギー体を見直さないと、本質に迫れませんし、新たな一歩は踏み出せない―――少なくとも 私は このように考えています。