生命体エナジー浄化の会ブログ

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麻賀多神社から息栖(いきす)神社

《 麻賀多神社から息栖(いきす)神社 》

麻賀多大明神から息栖(いきす)神社へ

 

 2021年の年の暮れに、思い立ってこの12月初旬に行ったばかりの「麻賀多神社」に向かいました。

 

コロナ禍で、非常事態宣言が出された年でしたので、全てを洗い流して、日本国中を清めて頂きたい―――と思ったのと、「鹿島神宮」「香取神宮」とならぶ「鳥栖神社」には、まだ行っていないので、ここを参拝したいと思ったからです。

 

その途中に、「麻賀多大明神」がありました。

麻賀多神社」は近隣12社の総社となっていて、その他にも「麻賀多」という名称の神社は点在しているようです。

 

その一つの「麻賀多大明神」に立ち寄りました。

 

ここに「年越しの大祓い」として、「茅の輪くぐり」がありました。

 

「茅の輪くぐり」とは、日本神話に由来するものでーーー

 

スサノオノミコトが旅の途中で宿を探しているとき、弟である巨旦将来(たんしょうらい)は裕福であるにもかかわらず、宿を貸そうともしませんでしたが、

 

貧しい備後国蘇民将来(そみんしょうらい)は、喜んで宿を貸してくれました。

数年後―――

再びスサノオノミコト蘇民将来のもとを訪れ「疫病を逃れるために、茅の輪を腰につけなさい」と教えました。

 

教えを守った蘇民将来は難を逃れられたと伝わります。

 

それ以来、無病息災を祈願するため、茅の輪を腰につけていたものが、江戸時代を迎える頃には、現在のようにくぐり抜けるものになったといわれています。

 

「麻賀多大明神」の拝殿です。

それほどの波動ではありません。

 

拝殿の背後には、「本殿」があります。

ここもまた、それほどの波動ではないようです。

 

ここの境内に、末社の「疱瘡神社」がありました。

御祭神は、「少彦名命(すくなひこなのみこと)」です。

 

恵比寿神」様のようで、「なで恵比寿」とあります。

「疱瘡」とは、「天然痘」のことです。

 

天然痘」とはウイルス感染症で、致死率が高く、1980年にWHOにより根絶が宣言されました。

この根絶宣言は、人類史上初で、唯一の「根絶宣言」です。

 

現在では、天然痘(疱瘡)は根絶していますが、皮膚にアバタが残ったような方が、その皮膚を綺麗にするために撫でるのかもしれません。

 

 

摂社「稲荷神社」です。

眷属神の狐の置物が多数ありますが、やはり波動は低く、お参りする気になれません。

 

小さいながらも、ここには「奥宮」があります。

まったく、波動は高いのもではありません。

 

摂社「三峰神社」です。

麻賀多さまの祖父母神としていますが、ここの波動も高くありません。

 

埼玉県の「三峰神社」は、全国にその名を轟かしていて、クルマで行くと駐車場に入るまでに延々と待たされるほど、人気のある神社です。

 

そこの波動もかなり高いですし、効験もありそうですが、ここではその気配もありません。

早々に引き上げました。

 

行ったばかりの「麻賀多神社」の「天日津久神社」に来ました。

岡本天明が、「日月神示(ひつくしんじ)」の自動書記が降ろされた神社です。

 

もの凄い高波動で、次元を変換すると、その高波動に圧倒されます。

日月神示(ひつくしんじ)」については、本シリーズ「麻賀多神社 その2」をお読みください。

 

ここの「背後の地」に来たかったのです。

ここの空間に留まるだけでも、心身が癒されます。

 

このような「地」が自宅の近くにあれば―――私は「毎日でも訪れるのに・・・」と、思われました。

 

このとき近辺を散策していると、猫がいて「誘導されました」。

ここに「立て!」と言われていると思い、その地に立ちました。

 

それがここです。

ここは、反時計回りにエナジーが渦を巻いて立ち昇っているところでした。

 

ここは「イヤシロチ」です。

猫は、通常は人や犬が嫌がる「ケカレチ」(ジオパシックストレスなどの地)を好みますが、

なぜ、「ここに来い!」と誘導したのかは、判りませんでした。

 

その後、「鳥栖神社」に向かいました。

 

 

鳥栖(いきす)神社」の鳥居です。

この鳥居には、「結界」が張られています。

 

すぐに、「稲荷神社」がります。

しかし、参拝用の鈴は、手が触れることから「ウイルス感染」を考慮して、取り外されていました。

 

この年(2021年)は、コロナウイルス感染の影響が甚大で、多方面にその悪影響が広がっていました。

 

本殿に行くには、この朱塗りの門から入りますが、「間隔を1M空けてください」の注意書きがあります。

 

年の瀬が迫っていますので、初詣の人に対応しているものと思われます。

この時には(12月30日)、それほど多くの人はいませんでした。

 

境内社として、香取神宮など五社が合祀されていて、それぞれ小さな祠があります。

 

 

本殿は、それほど大きくはないようです。

 

鳥栖神社とは、鹿島神宮香取神宮とともに、「東国三社」と呼ばれていて、

伊勢神宮に参宮した後は、禊のために「東国三社」を回る「下三宮巡り」をしていたと云われています。

 

鳥栖神社の内部です。

波動は良好ですが、「天鳥舟(アメノトリフネ)」のエナジーは感知されません。

 

ここは、利根川の水郷地帯であり、「水の神」に関わるようで、「水龍」のエナジーをキャッチしました。

 

東国三社の―――

 

鹿島神宮」は、武芸の神様である武甕槌神(タケミカズチ)が祀られています。

鹿島大明神」としても有名です。

 

香取神宮」には、祭神は経津主大神(フツヌシノオオカミ) で、武神です。

共に「神剣」を持ちます。

 

鹿島神宮と同じく、2600年以上の歴を持つ香取神宮は、共に蝦夷に対する大和朝廷の前線基地として重要視されていました。

 

一方、息栖神社は、「天鳥舟(アメノトリフネ)」という武闘神を載せる乗り物です。

この三柱の神が天界から派遣されて、地上を譲るように迫った{国譲り}の神話に由来しています。

 

 

本殿の横に、波動の高い「地」があります。

この地もーーー

 

次元を変えると高波動になりますので、その波動にセットしておきます。

 

鎌倉時代に編纂された『新和歌集』があり、その中の歌碑があります。

 

「鹿島潟 沖洲の森の ほととぎす 船を停めてぞ 初音ききつる」

藤原時朝

 

松尾芭蕉の句碑があります。

 

「この里は 伊吹戸主の 風寒し」

 

伊吹戸主とは、鳥栖神社の祭神で、全ての身体の穢れを落としたので、何も迷いもわだかまりのなくなり、身体を風が吹き抜けるほど透き通って、寒く感じるほどである―――このような気持ちを込めて詠んだような解説がありました。

 

こうして―――

悠久の昔に浸って、あたかも森から「ほととぎす」のさえずりを聴いているように思いながら、この地を後にしました。

 

                 了

 

          2023年9月26日記