《 群馬のパワースポットを行く その3 》
「一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)」「中之嶽神社」「迦葉山弥勒寺(かしょうざんみろくじ)」へ(その3)
御神体岩の「轟岩」を仰ぎ見て、「次元」が変わる空間に引き寄せられるように、その先に踏み込みました。
この先に踏み込みますと、不思議な空間になります。
「何かある・・・」「何かある・・・」と思いながら、この先に踏み込みました。
「次元」が変わります。
鉄のフェンスで囲われた、鳥居と祠のようなものがあります。
案内板も何もありません。
特にこれといったエナジーは反応しません。
しかし―――
次元を変換すると、突然 高波動空間に変わりました。
人が立ち入れないように、金網のフェンスでガードするのですから、何か高波動のエナジー体が祀られていると思われます。
残念ながら、このエナジー体が何なのかは判りません。
しかし―――
本来は、山の主である「波胡曽神(はこそかみ)」を祀っていたと云われています。
そこで、山の主である「波胡曽神(はこそかみ)」としてみると、反応を示します。
これこそが、本来の山の主を祀っていた「祠」なのかもしれません。
そうなると―――
「中之嶽神社」の拝殿が造られる前には、この「祠」こそが、昔からの拝殿なのかもしれないとの思いが過(よぎ)ります。
それ故、金網のフェンスで囲い、人が立ち入ることができない「禁足のエリア」としているのかもしれません。
私は、そのように理解しました。
この画像の空間には、高波動の異次元空間にセットしておきます。
その先にも、何やら祠がありますが、特に反応するものではありません。
しかし―――
ここも次元を変換すると、高波動空間になります。
だが、「武尊大権現」とすると、反応を示します。
「武尊大権現」であれば、「轟岩」の御神体の拝殿である「中之嶽神社」の祭神である「日本武尊(やまとたけるのみこと)」(倭建尊)となります。
「中之嶽神社」には、その他16柱が祀られています。
この「日本武尊(やまとたけるのみこと)」(倭建尊)を神格化したものが、「武尊大権現」となるようです。
私は、持参したブレスレットを祠の前に置きました。
しかし、
この高波動は吸収できそうにありません。
他のメンバーは、このエナジー体を吸収できないようなので、置きませんでした。
こうして、再び急峻な階段を下り、下の参道に向かいました。
画像で見るよりも、実際の階段はかなり急ですので、高所恐怖症の方は、下るときには脚が震えるかもしれません。
参道の看板です。
「気力守(きじからまもり)」とあります。
が・・・!
効験は・・・あまりなさそうです・・・。
遠くに、山頂が平らな山が見えます。
そのような山は、「荒船山」以外にはありませんので、日本二百名山の一つである「荒船山」と思われます。
初めて目にした時には、我が目を疑いました。
まるで、「空母」か「タンカー」のように見えたからです。
通常の山であれば、坂道を登っていけば、山頂に辿り着けますが、この山容では、垂直な崖を登って山頂についても、どこが頂上なのか判らないのではないか?などの思いを巡らしました。
こうして、本日の予定の行程を終えて、我々は身体を癒そうと、「尻焼き温泉」に向かいました。
私は温泉好きなので、昔は草津方面に行くと、よくこの温泉に立ち寄っていました。
川が温泉になっていて、誰でも入ることができます。
その横を道路が走っていますが、気持ちがいいのです。
我々は、全員が水着を着て入りましたが、我々以外は水着など着ている方はいませんでした。
こうして・・・はしゃぎ回って、本日の宿泊の地へと向かいました。
つづく
2021年6月8日記