《 宮古島のパワースポット その1 》
2020年は、新型コロナ・ウイルスの影響で、多く方が多大な迷惑を被りました。
私も外国に旅行に行く予定が、コロナ禍で全てキャンセルされました。
せめて、「パワースポット探索の会」で、どこかに行こうと出かけていました。
さらに、12月に格安の「宮古島2泊3日レンタカー付」の案内が届き、皆に「行かないか?」と声を掛けましたが、ほぼ無視されました。
皆の日程が合いませんでした。
しかし、あまりに格安で、ゴーツートラベル付きなので、12月の沖縄のオフシーズンということもあり、3万円でおつりがくる「宮古島」に、配偶者と共に出かけました。
12月13日でした。
宮古島直行便で着いて、すぐにレンタカーに乗り込み、空港からほど近くにある「石庭(いしにわ)」に向かいました。
そこは、その昔故船井幸雄の著書の中で、紹介されていたもので、宮古島に行ったら「必ず行きたいスポット」となっていました。
故船井幸雄氏は、ご存知の方も多いと思いますが、船井総研のコンサルタント会社を築いて、ある人に「コンサルタント会社が、一部上場などできやしない!」と断言されたことに反発して、ついに一部上場企業の仲間入りを果たした方です。
著書は、400冊を超える驚異的なペースで、執筆を続けていたことでも知られています。
著書の中では、「オカルト」「スピリチュアル系」についても触れていて、世間一般の方が知る表社会だけでなく、裏社会のことにも切り込んでいくので、通常のマスコミからはタブー視される問題も取り上げるので、多くのマスコミからは黙殺されていました。
しかし、世界に先駆けて、コンサルタント会社を一部上場まで発展させたことから、著書は常にベストセラーを続けていました。
私も多くの著書を読ませていただいて、その中に「宮古島石庭(いしにわ)」を造った方、新城定吉氏が紹介されていました。
那覇の空港について、この像が飛び込んできました。
とくに何かあるのでもないですが・・・・撮っていました・・・。
空港について、直ぐにレンタカーを借りると、そのまま空港近くの「石庭(いしにわ)」に向かいました。
「石庭(いしにわ)」は、宮古島に来たら、どうしても行きたいスポットでした。
故船井幸雄氏の著書を読んで、「行くべきところ」と反応していたからです。
この家が、管理人さんの住むところです。
初めはよく判らなくて、この周辺を周っていました。
指示されたこの場所に、クルマを停めました。
ここで、入場料として、一人200円(庭の管理維持費)を払いました。
安いし、観光地化していないのが、気に入りました。
道路に沿って少し歩くと、「石庭(いしにわ)」の入り口があります。
「許可を得てお入り下さい」とあります。
この前には、クルマを停めるスペースはありません。
ここから、宮古島最大のパワースポットの一つとされる「石庭(いしにわ)」が始まります。
なぜ?「石庭(いしにわ)」が注目されたのか?
故船井幸雄氏の著書には、あまり覚えていませんが、新城定吉という方が、霊感によって、庭にある石を一人で掘り出したことから始まります。
新城定吉氏は、神など全く信じない方でしたが、「この地に住むように・・・」と、執拗に夢でお告げがあり、夢と全く同じ家を見出して、ここに住みます。
ある時、何もない庭を散歩していて、幾度も同じところで、ひっかかり、ついに転倒します。
石が邪魔でした。
ついにこの石を取り除こうと決意して、掘りますが、それは巨大で、掘り出すのに1週間もかかりました。
それは1トンもある岩でした。
その岩が、新城定吉氏に何かを語りかけているように感じ、そのときを境に、誰の力も借りずに庭の石を掘り起こし始めました。
60歳のときです。
庭の敷地は3000坪で、数年間かけて30トンもの石を掘り起こして、その石(岩)が最も行きたい方向にセットしたようです。
このことについては、私自身でも思うことがあります。
私の治療ルームには、幾多の仏像が並んでいます。
仏像を購入して、どこに置くべきなのかを、仏像に尋ねますと、最適な場所を指示されます。
治療ルームの他に、「神の間」があって、そこにも多数の仏像が並んでいます。
まず、この二つのうちの、どちらに行きたいかを訊ねて、その反応をみて、設置する場所を決めてきました。
その内の、私の治療ルームにある一体(観音像)は、弥勒菩薩様のエナジーが入っていますが、ある日横を向いていました。
正面を向くように元に戻したところ、次の日に、また横を向いていました。
それで、「最も向きたい方向がある」と思い、今でもこの観音像だけは横を向いています。
これと同じように、掘り出した「石」にも、石自身が最も好む場所、方向があるものと思われます。
掘り起こした石(岩、石柱)は、様々な表情を見せて、独力で、シャベルと鎖で引き上げるテコを使った道具で、掘り起こしたものです。
30トンもの石(岩)を掘り起こすには、相当な努力が必要だったと思われます。
新城定吉氏は、その当時の毎日は、楽しくて楽しくて、仕方がなかったのではないかと想像します。
というのも、この庭に見学に来たスピリチュアル系の女性が、
「この石柱には、一本一本白いテープ状のものが空中に伸びていて、十二支の方向と天体に向かって伸びている。
しかし、途中で切れて浮いているので、早く繋いでください」と語ったといいます。
「ここを繋ぐことで、宮古島は神秘の島として、地球のヘソのような位置になります」
このように言われたようなのです。
私には、石柱が天に向かって伸びているというのは、全く感知できません。
「地球のヘソのような位置」というのは、本ブログで、タヒチの「モーレア島」と、エジプトの大ピラミッドが、地球の中心の位置であるという記事を書いたことを思い出しました。
「宮古島が地球の中心(ヘソ)」となり得るか否か、をチェックしますと、
宮古島では明確に反応はしませんが、「この周辺の地域は、なり得る」との反応が得られました。
今後の動向に注視したいと思います。
石庭は幾通りもの途があります。
全て、良好な波動ですが、私には今一つピンと来ませんでした。
何かと繋がっていないからなのか・・・・。
このエリアでは、裸足になります。
足裏から、大地(地球)と繋がる反応を得られます。
幸せな、満ち足りた「幸福感」に包まれました。
そんなときに、故船井幸雄氏の著書には、「確か・・・ここは金星と繋がる・・・・」といったことが書いてあったように、思い出しました(間違っているかもしれません)。
それでーーー「金星」と、このエリアを繋げてみました。
ガラリと、その様相が変わりました(以下の画像は、全て金星と繋げます)。
金星と繋がることで、かなりの高波動空間になりました。
これは、「地球のヘソ」とされるものです。
「宮古島」は、地球の中心ではないようですが、その周辺は「地球の中心」として反応します。
この石(岩)は、「金星」と繋がります。
「石庭」の石には、誰でも自分に最も適した反応する「石(岩)」がある、と言われています。
この左側の「石」が、私に最も反応するものであったようです。
私の「左脳」に繋がります。
現地では、そのようなつもりで探しませんでした。
これから見学に行かれる方は、そのような思いを持って、「自分に最も適した石」を探してみてください。
この手前の石は、特に「金星」に繋がる「石」です。
「金星」とは、反応する臓器は「腎臓」です。
ですから、この「石」に触れることで、「金星」のエナジーを「腎臓」に取り込んで下さい。
「全てのお祈りを まとめ通してください」
このように書かれています。
「島の隆起を教えた」
このように書かれています。
この「石」は、生きています。
「宮古島」の起源について、この石から教えられてのかもしれません。
「忍耐と努力は 才能を生み育てる母であると悟り給え」
このように書かれています。
この「石」は、生きています。
このことも、この「石」に教えられたのかもしれません。
ここも高波動です。
この地で、大きく息を吸い込んで、左右の腎臓まで吸い込んだ「氣」を巡らせると、「先天の気」が高まるように思われます。
言い伝えによると―――
新城定吉氏は、600個の石を掘り起こして、「これで終わった・・・」と思っていると、「穴を掘れ!」との指示が来たそうです。
再び掘り始めますが、途中で止めていたところ、ある女性がその穴のそばで瞑想していて、
「穴の中に、人類の平和に役に立つ石がある。光を放っていて、あと少しで出てくる」と言ったといます。
その後、穴掘りを再開しますが、それらしい石は出てきますが、「これだ!」という光を放つ石は出てこないそうです。
新城定吉氏は、2015年に94歳で逝去されています。
ご冥福をお祈りいたします。
「サークル内には はきものを脱いで入ってください」
このように書かれています。
サークル内は、気持ちの良い空間が広がります。
「根づいた巨石でも 起こし立てられることを教えた石」
この巨石は生きていませんが、波動は高いです。
このエリアは、宇宙空間と繋がります。
「金星」とは、この「石庭」は繋がっていますが、さらに「銀河系宇宙空間」と繋がるように思われます。
ここにも「サークル内には はきものを脱いで入ってください」とあります。
中に入ると、「腎臓」におだやかなエナジーが流入してくるように感じられます。
過敏な方なら、ここの空間は気に入ると思います。
ガジュマルでしょうか。
沖縄県らしい風景です。
この石のサークル内に入ると、宇宙空間と繋がりそうです。
「金星」でもなく、太陽系でもなく、さらに遠くの「銀河系宇宙の空間」まで、広がっていきます。
素晴らしい石庭を築いて頂き、心からの感謝を新城定吉氏に捧げました。
こうして、次には宮古島の誰もが行く思われるパワースポットに向かいました。
つづく
2021年8月10日記