生命体エナジー浄化の会ブログ

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宮古島のパワースポット その2

《 宮古島のパワースポット その2 》

宮古神社と漲水御嶽(はりみずうたき)と大神島(その1)

 

 石庭を出て、誰もが行くであろうパワースポットと云われるエリアに向かいました。

まず、「宮古神社」です。

 

宮古神社」は、国内最南端の神社で、天正18年(1590年)に建立されています。

熊野三神と豊見親三神をお祀りしています。

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宮古神社の鳥居

 

道路にクルマを停めて、この鳥居をくぐります。

とくに「結界」は張られていませんでした。

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第2の鳥居を通過すると・・・

 

宮古総鎮守の宮古神社があります。

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祭神は6柱です。

 

熊野三神

速玉男尊(はやたまをのみこと)  清浄の徳を司る神・豊年豊漁の神

伊邪那美尊(いざなみのみこ)   天照大神の母神・国土五穀生みの神

事解男尊(ことさかをのみこと)  平和守護の神

 

豊見親三神

目黒盛定政命(めぐろみろていせい)宮古統一の祖

那覇恵源命(よなはけいげん)  宮古開基の祖

仲宗根玄雅(なかそねげんが)   宮古中興の英王

 

この他に 別鎮斉として

竈三柱神(かまどみはしらのかみ) 火の神

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ここが宮古神社の本殿です。

 

特に波動が高いということはありません。

ここに本殿が建つまでには、幾多の変遷があったようで、薩摩藩琉球王朝などの支配から、様々な影響を受けていて、

本土復帰後も昭和―平成と鎮座の場所が変遷して、ようやく平成22年に、現在の宮古神社発祥の地へ、ご造営されたといいます。

 

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中に入りましたが、平凡な空間です。

 

期待外れの感は否めません。

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特に波動は高くはないです。

どの祭神も反応しません。

 

宮古神社のすぐ近くに、「漲水御嶽(はりみずうたき)」があります。

 

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「漲水御嶽(はりみずうたき)」に向かいます。

 

宮古神社のある大地の麓に在る、といった場所になります。

 

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漲水御嶽と石垣

 

ここには、「古代宮古人の源流を探る上でも貴重な御嶽である」と記されています。

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「漲水御嶽(はりみずうたき)」です。

 

「御嶽(うたき)」とは、沖縄では重要な信仰の中心です。

 

本ブログでも、沖縄本島の「斉場御嶽(セーハーウタキ)」や、久高島の「フボー御嶽」を紹介していますが、「フボー御嶽」の神的な反応には、今でもその凄さを実感できます。

 

久高島の「フボー御嶽」には、「何人たりといえども立ち入りを禁ずる」の看板があり、足がすくんで立ち入りことができませんでした。

 

それでも、最初に訪れた時には、何とか中に入らせて頂きましたが、敷地の外に出ても、何か神的なモヤっとしたものに周囲を囲まれていて、我々が懸命に祈りを捧げて、ようやくお許しを頂いたことがありました。

 

「御嶽(うたき)」とは、観光客がむやみに足を踏み入れてはいけない「聖地」です。

しかも、男子禁制が前提であり、神々と対話のできる女性以外は、勝手に立ち入ることはタブーとされています。

 

「漲水御嶽(はりみずうたき)」は、宮古島最高の「霊場」とされていますが、自由に立ち入ることのできる「御嶽」です。

自由に誰もが立ち入ることのできる「御嶽」ということは・・・・?!

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「お賽銭箱」とあります。

 

これを見て、俗界の臭いがして、私は興ざめしました。

久高島の「フボー御嶽」など、自然の中に佇むもので、このような「お賽銭箱」などあるはずもありません。

 

宮古島最高の「霊場」といいながら、俗界の最たるものが、ここに示されていました。

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「漲水御嶽(はりみずうたき)」の本殿です。

 

まったく反応を示しません。

ここまで俗界に染まっていては、仕方ないかもしれません。

 

「漲水御嶽(はりみずうたき)」とは、古意角(コイツノ)と姑依玉(コイタマ)の男女二神を祀っています。

 

古事記にある「白蛇神話」が宮古島にもあり、平良の村に住む少女に、ある日から青年が毎晩訪れるようになります。

いつしか恋仲になり、家族に内緒で会っていました。

 

それを知った親は、娘に言い伝えます。

娘は青年の髪に長い糸を付けた針を刺します。

 

青年が帰った後に、その糸を辿ると、漲水御嶽の洞窟でした。

その洞窟には、中に白蛇がいて、青年は漲水御嶽の白蛇で、宮古創造の神である古意角(コイツノ)でした。

 

神である古意角(コイツノ)は、

「お前はこれから三人の子供を産む。この子らが三才になるときに、漲水御嶽に参りなさい」

と告げます。

 

こうして、娘は三人の子供を産み、三歳になると漲水御嶽へ参りました。

そこで子供たちは神の元へ行き、漲水御嶽の守護神となったという伝説があります。

 

ここの「漲水御嶽」を、1300年前にセットしますと―――

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突然、高波動に包まれます。

 

1000年前では反応を示しません。

1400年前でも反応を示しません。1300年前なのです。

 

漲水御嶽は琉球王朝よりも古いものですが、それ以前にも、ここには何か高波動なエリアであったのかもしれません。

そのような反応が残ります。

この画像は、1300年前の、恐らく漲水御嶽創成の当時だと思いますが、かなりの高波動に包まれます。

 

「漲水御嶽(はりみずうたき)」に祀られる、古意角(コイツノ)と姑依玉(コイタマ)の男女二神は反応を示しません。

不思議なのですが、この画像には「金星」が反応を示します。

 

石庭(いしにわ)と同じように、「金星」と共鳴を示します。

宮古島は、「金星」と関わる何かがあるのかもしれません。

 

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「金星」は、「腎臓」に関わる天体です。

多くの方、特に高齢者は、ほぼ例外なく腎臓にストレスがかかり、萎縮しています。

 

そのような場合には、この高波動の祠の中に鎮座してしいますと、「金星」のエナジーが「腎臓」に行き渡り、「腎臓」が強化されます。

 

これは、簡単にチェックできます。

椅子の腰かけてもらい、片足の膝を曲げて、足を上に上げます。

 

その膝の上から、手で下方に圧をかけてもらいます。

 

正常な「腎臓」であれば、反応する筋肉である「大腰筋」が強く反応しますので、圧をかけられてもビクともしませんが、「腎臓」

に問題のある方は、抑制・弱化します(恐らく多くの方が、抑制・弱化反応を示します)。

 

そこで、しばらくこの画像の中に留まっていれば、やがて「腎臓」が強化されて、正常な反応を示すようになると思われます。

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本殿(祠)の隣には、ガジュマルの樹が茂っています。

 

こうして、その日の観光を終えて、2連泊するホテルに向かいました。

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宿泊はコテージタイプで、12月ですので入れませんが、プールがありました。

格安の旅行でしたが、十分に満足できる宿泊施設でした。

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翌日、大神島に渡るために、港を目指します。

大神島は、4キロ沖合の離島です。

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港に着いて、船に乗りました。

 

宮古島は、主な島には橋が架かっていて、クルマで行けますが、「大神島」は船でなくては行くことのできない島です。

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目的地である「大神島」にやってきました。

 

小さな島ですが、「大神島」という名称から、何かあるだろうと思っていました。

確かに・・・・この島は、ほぼ全域が「聖域」とされています。

 

そのために、島民以外は立ち入りが禁じられているエリアが多いといいます。

 

我々はまず・・・・

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「遠見台(トゥンバラ)」を目指しました。

 

案内板に、「遠見台の岩は 神様の岩です。 昇ってはいけません」とあります。

「神様の岩」とありますので、期待が高まりました。

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集落を抜けて、さらに「遠見台」を目指します。

 

集落には、かって学校もあったようですが、過疎化の影響で生徒数が途絶えてしまい、今では廃校となっています。

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「井戸」の跡のようです。

 

集落の中心部にあります「ガー(井戸)」。今はもう使われていませんが、かつては200人ほどいた島民の生活用水をここから確保していたといいます。

 

大神島」では、当時は水が貴重で、たった一杯の桶の水を、家族で分け合って飲んだ、という歴史もあったようです。

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「かんまなかたや にんぎんなあたたや」

 

「人間はケンカをしても その日や翌日には仲直りできるが、

神様は気づき、反省するまでは、じっくりと見ていて後から罰を与える。

 

昔から語り伝えられてきた大神島のことわざです。

 

人間はみていなくても 神様は見ています。

神様に失礼のない行動と 心がけをお願いします。

 

島を訪れる人に 愛と光と喜びを」

このように書かれています。

 

宮古島では、常に神様が見ているので、失礼のないようにしなくては・・・・

あらためて気を引き締めました。

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「遠見台入り口」に到着しました。

 

 

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ここから頂きを目指して、階段を登りました・・・・

 

                 つづく

 

               2021年8月17日記