≪ パワースポット巡り10人旅 その7鞍馬寺≫
鞍馬寺は 以前に訪れています。
そのときは・・・・
「奥の院」まで行ってはならない―――との反応があって、そこには行っていないのです。
なぜ、そのような反応を示したのかは、今でもよく判りませんでした。
恐らく・・・・その当時の私のレベルでは、「奥の院」に存在する「魔」の反応に打ち克つことができなかった・・・・のでは、と思っています。
もう一つ―――今では世界的に発展している「レイキ」の中興の祖と言われる臼井甕男(うすいみかお)の名前が浮かんできます。
彼は 「手当療法」を始めるきっかけとなった3週間の断食を、この鞍馬山で行ったとの伝があります。
死ぬ気で行った断食3週目に、脳内に落雷を受けたような衝撃が走り、それ以後、手を当てただけで、様々な病状を回復させていきます。
そして―――
1922年に指導法などを定めた上で、臼井霊気療法学会を設立しました。
現在世界中に広まっているレイキは、臼井が養成した師範(レイキを他人に伝授できる資格者)の一人林忠次郎が、ハワイ在住の日系人高田ハワヨに伝授したものが広まったもの といわれています。
このレイキの裏波動は、マイナスです。
臼井甕男の画像からも、背後にマイナス波動の影響が示されています。
霊気(レイキ)を仕事とされている方もいますので、強くは表現できませんが、霊気(レイキ)の講習を受けて、「回路が開いた」方も 幾人も診たことがありますが、
一様にマイナス波動でした。
しかし―――実際に行ってみると、案に相違して 全く問題はありませんでした。
鞍馬寺入口
特に何も反応しないエリアです。
参詣客が多くいます。
仁王門
通常、ここからが「俗界から浄界」への入口とされています。
しかし―――特に結界は張られているようには 思われませんでした。
参道
なかなか良好な波動です。
世間一般には、鞍馬山は「最強のパワースポットのひとつ」と謂われています。
確かに・・・参詣客は多いですが、「最強の・・・」というには、今ひとつピンときませんでした。
しかし、この辺りの参道は いい感じです。
魔王の碑
マイナス波動の霊気が漂っています。
ここは「魔王の滝」となっており、背後に小さな水が流れ落ちている滝のようなところがありますが、良好な波動ではありません。
本殿まで続く参道には 途中に様々な堂が建立されていますが、高波動のエリアはありませんでした。
本殿
鞍馬山とは―――
650万年前に、地球を救うために金星から遣わされた宇宙神霊(サナート・クマラ)が、この地に降り立ったところである、との言い伝えがあります。
鞍馬寺の本尊は 「尊天」です。
尊天とは、太陽の精霊で「光」の陽気である「毘沙門天」と、月の精霊で「愛」の水気である「千手観音」と、大地の精霊で「力」の金気である「魔王尊」の三体が祀られたもので、
この三体の神気が合体して、三位一体となったものを宇宙神霊の「尊天」として、祀られているのです。
毘沙門天の像
中央に祀られています。
本来は波動が高いのでしょうが、参拝客のマイナス波動の影響を受けて、全く高波動ではありません。
魔王尊像
この「魔王尊像」は 仙人のような姿で、これが「鞍馬天狗」の原型かもしれません。
これより「奥の院へ」
前回の参拝では、この先には立ち入れませんでしたが、今回は違いました。
意を決して 「奥の院」へと向いました。
奥の院へ向かう途中に、「不動堂」があります。
この周辺は、岩盤で 木の根が土中に入り込まないために、地上に出ています。
かって源義経が、この辺りで修行を積んだエリアといわれています。
源義経は これを除ける練習をしたといいます。
これを除けながら走り込む練習は、リスクがありますが、高度な反射神経を鍛えるにはいいかもしれません。
ですが・・・・鞍馬山に来てまで、歩行訓練などする気もない我々にとっては、実に歩きずらいのです。
不動堂
マイナス霊気に満ちています。
ですが―――このエリアは、「魔(ま)」を閉じ込める「蔵(くら)」である「くらま(蔵・魔)」と言い伝えられたところかもしれません。
というのは、今から100年前では反応しませんが、600年前にセットすると、もの凄いマイナス波動が浮きあがってきます。
その魔界の波動は強烈です。
その時代の当時は、この近辺は「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」の世界であったと思われます。
ここからさらに進むと、「奥の院」に到達します。
奥の院魔王堂
最高のパワースポットの一つである、といわれていますが、そのような反応はありません。
そもそも鞍馬山とは―――
それによると 山城の国の北方に「霊山」があり、そのお告げに従って覚知されたのが 「鞍馬山」でした。
そこに祠を建てて祀ったのが始まりとされています。
鑑禎(がんてい)上人が最初に祠を祀ったエリアが、この周辺である、と反応を示しています。
容量がオーバーしました。 続きます。