≪ パワースポット巡り10人旅 その6貴船神社 ≫
2日目の午前中は、駐車場の関係で まず「貴船神社(ひきふねじんじゃ)」を目指しました。
水の神様(水神)を祀り、古くから祈雨の神として信仰されてきたといいます。
今でも料理・調理業や水を取り扱う商売の人から 祀られています。
貴船神社は 古来より「馬」が奉納されていましたが、このことから「絵馬」が発祥したともいわれています。
駐車場の台数に制限があるということで、「奥の宮」の駐車場にクルマを止めて、貴船神社本殿(本宮)まで川に沿って下りました。
川に沿って歩く
川に沿って 料理屋や宿坊が並びます。
駐車スペースがとれないので、車で来る方は難儀しそうです。
貴船神社本宮入口の鳥居
この鳥居の外側は 特に問題はありません。
ですが―――この鳥居の内側、参道に立ち入ると 少し体軸がぶれ始めます。
なぜか?
階段を上る
貴船神社というと―――
「丑の刻参り」という 呪詛をかけて、相手を呪い殺す「呪詛神」としても 信仰されています。
「丑の刻参り」が 心願成就をかなえる方法である―――との云われがあって、平安時代にはすでに行われていたようです。
それがいつしか 呪詛をかける「心願成就」に変質してしまったようです。
この参道を 目を血走らせた女性が「相手を呪い殺す」決意をもって、夜中に裸足で歩く姿を黙想しました。
この参道には、数え切れないほどの 女の執念の 霊的な付着があって、過去に遡るとマイナスの霊気が浮かび上がってきます。
この霊気は 50年前では浮かびあってきませんが、100年以上前にセットすると、もの凄い「呪詛神」のマイナス霊気が、浮きがってきます。
現在でも多くの女性は、この参道に立ち入ると その影響を受けるようです。
過敏な女性は 「めまい」を感じるかもしれません。
本宮の門
結界は、この門から張られています。
「丑の刻参り」のマイナス霊気は、この中では視られなくなります。
この門から中に入りますと、過敏な女性でも 正常な状態に戻ります。
本宮の本殿
ここの波動は良好です。
ですが―――期待したほどのレベルではないようです。
水占斎庭(みずうらゆにわ)
この石垣から流れるご神水に 「結び文」(1枚200円)に願い事を書いて浸すと、文字が浮きがってきます。 良縁に恵まれるということです。
ここの水は いまだに枯れたことがないと言われています。
参拝客の多くは 紙を水に漬けていましたが、有難味も何もないので、即効で無視を決め込みました。
「本宮」と「奥の宮」の中間には、「中宮」(なかのみや)があります。
心臓疾患の方には、特に有効に働きかけるように反応します。
なかなか良好な波動です。
「奥の宮」です。
最強のパワースポットの一つと言われているところです。
ですが・・・・
奥の宮
100年前にセットすると、もの凄いマイナス霊気が現れてきます。
「丑の刻参り」の呪詛に関わるものと思われます。
ここ「奥の宮」には、結界がありません。
その状態にセットしたままにすると、この地を訪れた過敏な参拝客は、一様に歪みます。
いまでもこのような霊気が漂っているようです。
ですから―――
この「奥の宮」に参拝するときは、十分に自分の霊的バリアを張ってから、訪れることをお薦めします。
御船形石
伝説によると―――
玉依姫(たまよりひめ)が、黄色に輝く舟に乗って、淀川を遡って この地まで来たといいます。
清浄な泉の霊界を見つけて、祠を建立して、「黄船(きふね)の宮」とした、とされています。
この「御船形石」の中に、その黄色の舟が隠されている―――との伝説です。
確かに・・・・この「御船形石」の地下40Mあたりから、波動が高まり、その波動は 地下深くまで続いているように反応します。
奥の宮本殿
本殿は 高波動です。
貴船神社の「奥の宮」の「本殿の下」には―――龍穴(霊泉)がある、と言われています。
この龍穴(霊泉)を目にした者は、「死ぬ」といわれています。
龍穴(霊泉)は社殿が建立される前から存在して、これが「貴船神社」の原型と言われています。
確かに・・・・本殿の3M右の 地下30Mを超えると、高波動の「霊泉」の反応を示します。
この「霊泉」は―――大腸に特効がありそうです。
便秘気味の方を その「霊泉」の中に落とし込んでやると、即効で正常にエナジーが流れて、蠕動運動が始まるように反応を示します。
奥の宮随一の波動
「奥の宮」では、ここに高波動霊気を感知します。
地中から来る波動ではなくて、この祠に神的エナジー体の存在が感知されます。
恐らく、「貴船神社」で最も強いパワースポットの一つと思われます。
ですが・・・・特に案内看板はありませんので、多くに方は ほとんど興味を示さないようです。
つづく
2016年1月26日記