≪ 日本のパワー・スポット 13つづき ≫
宇佐神宮その2
ところが、実際本殿に行ってみると、その配置がおかしいことに気付くのです。
常識的には、本殿に向かい合ったとき、一番格上のものが中央に配置されているはずです。
これが中心となる二之御殿(比売大神)
これでは比売大神が一番格上となってしまいますが、実は、この中央に配置された比売大神が何者なのかも、よく分かっていないのです。
日本書紀に宇佐嶋に降り立った三女神のことが記述してあり、「宇佐嶋とは宇佐のことであり、よって比売大神とは三女神のことである」という解釈はあるのですが、比売大神が三女神であるという根拠はありません。
「二礼、四拍手、一礼」。これが宇佐神宮での拝礼の作法です。
0353二礼―四拍手―二礼
神話では、古代出雲地方を中心に山陰、北陸、信濃までを勢力下に置いた「大国の主」でした。
そこにやって来て、国を譲れと言ったのがアマテラスオオミカミです。
その出雲大社と拝礼の作法が同じであるということは、祀られている神様にも何らかの共通性があると思われます。
つまり応神天皇を第一神とするのは、配置からだけではなく、拝礼方法からもおかしいのです。
二之御殿(比売大神)の主神は、宇佐の地に関わる産土(うぶすな)の神とも謂われていますが、出雲系の「神」と考えられています。
ですから二之御殿(比売大神)は、この国常立大神系と考えられます。
さて―――宇佐神宮を順を追って紹介します。
大鳥居
橋を渡る手前の、入口にある大鳥居です。ここから結界が張られています。
この鳥居の手前では、軸がぶれますが、鳥居から中に入ると、軸が整ってきます。
橋を渡る
すでに良好な波動が感知されます。
中に在る鳥居
宇佐神宮宝物館
ここも良好な波動です。
蓮のある池
良好な波動を感知できるエリアです。
祓所
本殿の下に在るエリアですが、特に肝臓や胆嚢に癒しのエナジーを吸収できそうです。常にイライラするような人を、ここに投入すると体軸が整います。
本殿に向かう途
途中に在る木
この木は 「御神木」です。エナジーが高いです。
本殿の全景
手前から一之殿、二之殿、三之殿
二之殿
お参りする方々の霊的な「垢(あか)」が あまりにも多く付着しているようです。
御神木とされています。
御神木としての波動はありません。御利益はないと思われます。
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