≪ 日本のパワースポット14 霧島神宮 ≫
鹿児島県に在る「霧島神宮」に来たのは、2015年6月10日のことでした。というのは―――
本来は、この時期はタヒチに旅行に行っているはずであったのです。
あろうことか、当日の朝に 私のパスポートが見当たらなかったのです。
いつも配偶者のパスポートと一緒に入れてあるトランクに、それが見当たりませんでした。
懸命に隅から隅まで探し回ったのに見つからず、時間切れで、出発当日にキャンセルの連絡をするはめになったのです。前代未聞の失態です。
その出発前日までに、いくつかのマイナス要因があって、「もしかしたら・・・行かせないようにしているのではないか・・・・」という思いが交錯していました。
不思議なことに キャンセルした後で 再度トランクを確認すると、直ぐに見えるところに パスポートは見つかりました。マスキングされていたとしか、思えませんでした。
ハイアーセルフの采配として、自分に関わる難を未然に防いでくれた―――と、自分自身で納得せざるを得ませんでした。
気を取り直して、空いている期間に思い立って、鹿児島の「霧島神宮」などのパワースポット巡りを行ったのです。
その時の紹介です。
霧島神宮―――
「神宮」という名称であるから、それなりの社格があるのだろう、と想定していました。
ところで、「神宮」と「神社」の違いは? と問われたら・・・・・・
気になって調べてみました。
「宮(神宮)」がつくのは11のみで、後のすべてが「社(神社)」ということです。
伊勢神宮は別格で、伊勢神宮以外に「神宮」がつくのは鹿島神宮と香取神宮の二社ということです。
11の「宮」とは、伊勢神宮の中にある皇大神宮(内宮)、豊受大神宮(外宮)、神宮の別宮の荒祭宮(あらまつりのみや)・瀧原宮(たきはらのみや)・伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)・月読宮(つきよみのみや)・高宮(たかのみや)の7宮と、常陸の鹿島神宮と下総の香取神宮・筑前の八幡大菩薩筥崎宮(はくさきぐう)と八幡大菩薩宇佐宮(うさのみや)で、他はすべて「社」となるようです。
「社」はもともと神の来臨する聖域を指し、「宮」はそこに設けられた祭りのときの仮屋でした。
しかし、いつしか仮屋だった宮が立場を逆転し、最高位の社格となりました。
「社」の代表、信仰の代表が「大社」となり、それが出雲信仰では出雲大社(島根)、住吉信仰の住吉大社(大阪)、諏訪信仰の諏訪大社(長野)、熊野信仰の熊野本宮大社(和歌山)、日枝信仰の日枝大社(滋賀)、稲荷信仰の伏見稲荷大社(京都)などになります。
伊勢神宮は皇室の宗廟(そうびょう)で、全国八万社の神社の頂点に立つ御宮ですので、別格となります。
さて、霧島神宮は―――
欽明天皇の時代(6世紀)、慶胤(けいいん)なる僧侶に命じて、社殿が造られたのが 始まりとされています。
階段を上ると 鳥居があります。ここはまだ 波動はそれほど高くはありません。
この画像の 鳥居の内部にいる身体の傾いた老人の 軸はとれています。
この鳥居から 「結界」が張られていますので、結界内では軸が取れるのです。
この老人は 鳥居の外に出ると 軸が歪みました。
「さざれ石」がありました。
お参りする人々の想念が この「さざれ石」には びっちりと付着しています。
この想念を取り外しますと、その高波動の本体が現われます。
「さざれ石」の碑文
本殿への参道――― 高波動です。
ここの波動は 内分泌器官に良好な影響を持つように反応します。
本殿
背後の山の波動、とても高いです。
出雲大社の背後の山と、同じような感触があります。
御神木
これは―――正真正銘の「御神木」です。
樹齢800年と推定されている、南九州のスギの先祖といわれています。
この御神木と一体化すると、「腎臓」「膀胱」系のストレスをうけている方には、特に有効に働くように思われます。
多くの方が、「腎臓」「膀胱」にストレス物質を蓄積していて、その影響で身体が歪んでいますので、この御神木の中に入り込んで、一体化するようにするのが お薦めです。
御神木
パワースポットには 「御神木」と称するものは多いですが、そうでないものがあまた在ります。 ですが、これは本物です。
本殿内部
本殿内の「登廊下」の先に「拝殿」があります。
この空間に良好な波動を感知します。
背後の山が高波動なので、気になって再び戻って、カメラに収めました。
「国常立大神」様のようなエンジー体の反応を 示していました。
2015年7月4日記