生命体エナジー循環と体軸(その5)
――そこに至るまでの軌跡その5――
体軸を歪める要因として、今回は最外層に焦点を合わせていますが、まだまだ奥が深いので、対応策も変化する可能性があると思われます。
まとめると、
□ オーラ・フィールドをチェックすることで、身体の健康状態をチェックすることが可能であり、生体エネルギー循環不良があれば、何らかの問題が身体(肉体)に反映されている。
□ その異常を消去すると、オーラ・フィールドの歪みもまた、消去する。
このように思われます。
このことに気がついてから、自分自身の対処方法も変化してきました。
註:私自身は、まったくオーラ・フィールドを視覚化できない普通の凡人です。ただ、自分の反応でチェックしています。これで、十分に対処可能であるようです。
現在までに、霊体の各層の影響が、肉体のどこに箇所に問題として反映されているかの理解ができるようになってきましたが、まだまだ奥が深いようです。
チャクラの内臓に反応する各レベルから、様々な要素がお互いに関連しているようで、まだ発表できる段階ではないですが、肉体よりも霊体(エネルギー体)のチェックから本質的な問題点が把握されるようになる、と感じています。
さてーーー
前回はジオパシック・ストレスに焦点を当てましたが、通常の医療機関ではこの原因を感知できないーーーと述べました。
現場では、ジオパシック・ストレスの悪影響を受けている方は、必ず腰椎に反応するので、それを察知できるのです。
霊体の最外層となる「コーザル体」にストレスを及ぼし、それが肉体に反応するのです。
この場合、必ず一定のパターンがあります。つまりーーー
第3腰椎と第5腰椎にストレスがメジャー部位として反応します。
このパターンをとるのは、「ジオパシック・ストレス」と「電磁波」です。
電磁波もまた、「コーザル体」にストレスを及ぼし、それが肉体に反応するのです。
ただ、この両者の相違は、
□「ジオパシック・ストレス」は、「コーザル体」の第1層に反応します
□ 電磁波は、「コーザル体」の第2層に反応します。
電磁波はさらに頭蓋骨の側頭骨にも反応しますので、必ず骨盤の変位を伴います。
このようなことが実践を通して理解できるようになりました。
また、
このようなことが、実践の中から理解できるようになったのです。
さてーーー
大地について述べるとき、常にトム・ブラウン・ジュニアが著した書物が頭にチラついてきます。今もそうです。
少し横道にそれますが、お許しいただきたいと思います。
『ヴィジョン』(徳間書店:5次元文庫)を読んだとき、それに感化されて直ぐに私はテントを購入しました。
□ 大地と一体となって、一晩過ごしてみたい と、思い込んだからです。
実に単純な理由であり、この本で感化されたのです。
このときは、郊外に行く時間が取れないので、東京のパワー・スポットで一晩過ごせるところはないか、と真剣に探してみました。
ただ、老人が公園を徘徊してテントを張っていると、怪しまれるだけでなく、「ここだ!」という大地が見つからなかったのです。
その後、やる気はあっても行動が伴わない 自堕落な信条で生きてきた性(さが)が抜けきれず、いまだに都会の淀んだ空気の中で生活し続けており、大地に抱かれてテントの中で過ごしたことはありません。
もし・・・機会があれば、この『ヴィジョン』(880円)を読み、その後『グランドファーザー』(徳間書店:絶版でしたが再版されたようです)をお読みになることをお薦めします。
そこに書かれている概略は―――
アメリカ・インディアンの『グランドファーザー』を呼ばれる老人に、白人の著者(トム・ブラウン・ジュニア)が、様々な実践的な教えを授けられていく実話を綴ったものです。
狼は動物の中でも、最も注意深く警戒心が強いとされますが、主人公であるグランドファーザーは、若いときに気配を消して狼に近づき、その身体に触れたことから「ストーキング・ウルフ」と呼ばれた男なのです。
それほどに自然と一体となってしまう術(すべ)を身につけていました。
さらに、長老達が課す課題を次々とパスすることから、若くして『グランドファーザー』と呼ばれ、偉大なるシャーマンとして、60年間部族を離れて大地の精霊と共に生きることを命じられました。
そして、精霊と共に様々な体験を通じて、スピリチュアルな面を極めていくのです。
『ヴィジョン』では、白人の著者(当時は子供)が、80歳を超えていたグランドファーザーにめぐり合い、様々な教えを受けていく過程が述べられています。
その中で、著者が罠を仕掛けてキャンプに戻っていると、グランドファーザーが
「今、(動物が)罠にかかった!」
ということを、遠隔で察知する場面などが出てきます。
『グランドファーザー』(絶版でしたが、再版したようです)では、偉大なるシャーマンとして60年間の長きに渡って精霊の意思に従い、様々な体験をしていく物語です。
まるで異次元世界を探求する気分になる書物です。圧巻です。
グランドファーザーは、自分の住む森では、数キロ先にどのような動物がいて、今何をしているかさえの気配を、察知してしまう能力を身につけていました。
この彼が、いかにしてそのような人智を超えた能力を身につけていったのかが、本書では触れられています。
我々は「自然と一体となる」「自給自足で生活する」といっても、所詮は人が作ったシューズやウエアを身にまとっています。完全なるサバイバルではあり得ないのです。
だが、
このグランドファーザーは、岩の隙間に入り込んで、ガラガラヘビが身体のワキを通り抜ける恐怖を克服して岩と一体化する訓練をはじめ、
精霊の命じるままに遠くはアマゾンの奥地に入り込み、まったく森に溶け込んで気配を消してしまったそこのシャーマンと出会い、
死の谷(デッドリバー)の炎熱の砂漠の中で、死に遭遇しながらも自然と一体となる悟りを開き、
さらにロッキー山脈の猛吹雪と氷の世界でのサバイバルを通して、生きることの意味を悟り、さらにはオーロラの見える人間の住める極限の地に、精霊に赴かれるままに辿りついて洗礼を受ける・・・・・といったことが述べられています。
古来の東洋の叡智は、全てのものは「地(土)」「水」「風」「空」「火」といった5大元素から成るという考え方を示しています。
彼は、この全ての要素を、極限の状態に身をおいて体験し、悟りを開いてきたのです。
密教などの荒行と比べても、それは壮絶を極めるものです。
岩(大地)の教えから、聖なる滝や氷(水)の教え、猛吹雪(風)や炎熱の砂漠(火)などでの荒行を通して、ヒトとして生きることの意味を掴んでいく・・・・・。
共通していることは、全ての自然は―――ヒトも動物も植物も岩さえも「ワンネス(一体)」であり、人間はこの自然の秩序を保たせる担い手であり、今の我々の文明は「破壊」以外の何者でもないことを教えてくれるのです。
大地は、我々の身体を癒してくれるものであって、決してストレスを与えるものではないはずです。
「いやしろち」があり、「けかれち(気が枯れる地)」があっても、今ほどストレスゾーンは存在しなかったであろう、と思われます。
それが―――東京だけでも「いやしろち」がますます減りつつあると言われている現在、ストレスゾーンを生み出してしまうのは、自然の本来の姿ではなくて、
我々人間がストレスゾーンを生み出してしまった元凶である、との思いが湧き上がってきます。
電磁波にしても、昔の生活では そんなものはほとんど無かったであったと思われます。
だが、今では電磁波のストレスは、目に見えない体調不良の大きな原因の一つとなっています。
携帯・スマホを保持する大半の方は、この電磁波の悪影響を受けていて、身体が歪んでいます。 今では国民病と言われる「元凶」といっても差し支えないかもしれません。
シャーマンは、精霊の宿る大木とコミュニケーションをとって、過去の出来事を教えてもらうことができるのです。
「岩」でさえ、一体化することで教えを受けることができるといいます。
そして、
地球上の全ての「水」は全て一体であり、生命の源である水を飲むのでさえ、常に水への深い尊厳をもって身体に受け入れて、地球上の全ての水と一体となる、というくだりがあります。
このような「教え」に触れていると、ジオパシックストレスとしての『水脈』との関連はどうなのだろうか、と思わざるを得ないのです。
本来の大地に根ざした生命の水が、なぜ地下水となっているときに、人体の細胞にストレスとなる放射線を出してしまうのかが、長らく自分の中で疑問でありました。
現在まで、なぜ「水脈」の放射線(電磁波)が、人体に悪影響を与える場合とそうならない場合があるのかは、解明されていません。
ただし、次のことは言われています。
「水脈」には、いくつか種類があり、それによって受ける影響が異なる、とされます。
「色彩」でその水脈の影響を判断できる可能性があります。
具体的には、
反応する地下水脈が、
□「黒」や「灰色」に反応するのであれば、「健康に悪影響がある」「汚染された水」と判断されます。
□「青」や「緑」に反応すると、その水脈は、「良好」と判断できます。
□「黄」や「赤」に反応すると、その水脈は、「硬水」や「鉄分含む」と判断できます。
□「白」は、最も良好で、高波動の水と判断されます。
ただしーーー
「水脈」が複数交差しているゾーンでは、さらに「水脈」の悪影響を受けます。
2本の水脈が交差している真上が、最も危険とされます。
□ 風水では、先祖の墓の下に、水脈がかかると病気の原因となる。
□ 家畜の原因不明の死は、その土地の地下に、何本も水脈が走ることにある。
このことは、人体でも「ガン」「リューマチ性関節炎」「頭痛」その他の影響を受けるとされています。
ここで容量がオーバーしましたので「つづき」ます。