《 琵琶湖周辺を探索する 4 》
太郎坊宮その1
ホテルを後にして、まず「太郎坊宮」に向かいました。
「太郎坊宮」については、事前の予備知識は全くありませんでした。
ですが・・・車窓から遠くに高波動の山が見えるようになりました。
明らかに・・・この山そのものが高波動です。
近づいて来ました。
反応では、この山は「修験道系」の高波動が感知されます。
後で知ることになりますがーーー
「太郎坊宮」のある赤神山(あかがみやま)は、どうやら天狗界系のエナジーの影響がある「山」のように思われます。
この太郎坊宮では、そもそもは巨岩を磐座(いわくら)として祭祀が行われていたようなのです。
推古天皇の時代(600年頃)、箕作山に、聖徳太子が建立する四天王寺で使用する瓦を焼くために、寺を創建し、ほぼ同時期に箕作山の一峯である赤神山に天忍穂耳命を祀る社を建立、赤神山の名前から阿賀神社と称したといいます。
延暦18年(799年)、阿賀神社の神徳に感じ入った最澄が、薬師如来を本尊とする成願寺を、阿賀神社の神宮寺として麓に建立しました。
その際、修験道の大成者である役行者の兄弟子であり、赤神山に住んでいた天狗の太郎坊が山上に現れて、この地に一宇を建立するように最澄に告げ、山の守護神としてその建立を手助けしたといいます。
太郎坊の弟の次郎坊は、京都の愛宕山に住むといいます。
天狗界については、興味深いので、いずれこれについて触れていこうと思います。
竹中坊、上坊、松本坊、行満坊、石垣坊、大泉坊などの社殿・僧坊が50あまり建立されると、薬師如来の縁日である八日に市を開いていた八日市の町も発展していき、隆盛を極めるようになります。
成願寺は阿賀神社境内の最高所に奥之院を作り、そこに太郎坊大権現像を祀るようになると、阿賀神社は成願寺の管理下に置かれて名称も両者を合わせて太郎坊宮と呼ばれるようになり、修験道の霊場になっていったのです。
その後、様々な時代を経て、興隆を繰り返しますが、明治になって「神仏分離令」により、阿賀神社と成願寺は完全に分離します。
そして修験道も廃止されます。
正式名称は阿賀神社となりますが、「太郎坊宮」という名称は通称として使われています。
太郎坊宮の 入り口近くにある駐車場でクルマを降ります。
「太郎坊大権現」とあります。
参道の入り口には、「天台宗成願寺」とあります。
この階段の3段目から上は、波動が高くなっていきます。
太郎坊宮の全景を示す地図
「聖徳太子の足跡を訪ねて」とあります。
参道がズーっと上に伸びています。
その参道の左側に・・・
いくつかの石碑が立ち並ぶエリアがあります。
波動は良好です。
このような石碑が点在しています。
このエリアに踏み込んで進みますと・・・
小さな祠がありました。
これは「熊野権現」のようです。
「熊野権現」として意志しますと、「生きている」反応を示しますが、意識しなと全く反応しません。
ここに「女人結界」が敷かれていました。
全ての女性は、歪みます。
ここを通過すると、全ての女性は浄化されますので、この先に踏み込むことができるようです。
ただし、性悪な霊体である人は、身体が歪んだままとなります。
つまりーーー
その人の精魂がいいものか、そうでないかのチェックを 行うことができます。
「パワースポット探索の会」の女性全員は、何事もなくここを通過することができました。
試しに、新聞沙汰になるような女性をここにエリアに連れてきますとーーー
この「女人結界」で歪んだ状態でここを通過しても、歪んだ状態は解消されません。
精魂がよろしくない方は、ここで選別されてしまいます。
さらに・・・
「太郎坊宮」の入り口に鳥居には、結界が敷かれています。
この鳥居をくぐると、身体が浄化されます。
長い長い階段が続きます。
さらに鳥居の結界が続きます。
何重にも 霊的なバリアで、ヒトの霊体は浄化されていきます。
さらに霊体の浄化は続きます。
さらにさらに・・・
階段は続きます。
その途中に、鳥居の門があります。
そこを抜けると・・・
さらに木製の鳥居が立ち並んでいます。
これほど何重にも結界が張られているとーーー
新聞沙汰になるような性悪な女性の霊魂も、浄化されるようです。
ということは・・・女性の犯罪者を収攬している監獄に、このような施設があって、毎日この階段を登ることを日課にされていると、心の底から改心できるようになるかもしれません。
試してみました。
凶悪な女性犯罪者で、直ぐに思い浮かんだのが、永田洋子(ながたひろこ)です。
有名な連合赤軍のリーダーで、12人もの仲間をリンチ殺人で殺害しました。
弁護団は、主犯格ではないーーーと控訴を繰り返しましたが、最高裁で死刑が確定しました。
だが、その後65歳で、獄中で寝たきりの生活となり、亡くなっています。
永田洋子には、背後に凶悪な三人の殺人鬼の霊体が憑いています。
霊体に問い質すと、「自分は10人の人間を殺している」と反応します。
ブログの波動が低下しますので、画像にはバリアを張っています。
さてーーー
この凶悪犯永田洋子を、生前にセットして、めちゃくちゃ身体が歪んだ霊魂が、この鳥居を抜ける階段を登る「行」を繰り返していきますと・・・・
霊魂は、確かに浄化されて、凶悪犯としての反応は消滅していきます。
ここは、更生施設の一つとなるかもしれません。
ついでに、「和歌山毒入りカレー事件」で世間を騒がせた林眞須美(ますみ)被告に焦点を当てます。
林眞須美(ますみ)死刑囚
ヒ素を混入したカレーを食べさせて、67人が中毒症状で病院に搬送されました。そのうち4人もの人が、亡くなりました。
連日マスコミに取り上げられて、次々と内面が暴かれていきました。
自分の母親ですら ヒ素で殺害した, とまで報じられました。
彼女には、人を殺したことのある不成仏霊が、5体も憑依しています。
その影響から、躊躇なく「魔」の反応に陥ってしまうようです。
最高裁で死刑が確定しています。
確かに・・・霊体に尋ねると・・・「カレーにヒ素を混入した」と反応します。
彼女を この結界の中を通して、浄化させる「行」を繰り返しますと、明らかに霊体は浄化されて、「大変申し訳ないことをした。死んでお詫びをしたい・・・」と反応するようになりました。
さらに・・・階段を登っていきます。
この右側は、駐車場に繋がります。
脚が健常でない方でも、ここまで来ることができます。
確かに、長い階段が続きますので、足腰が弱っている方では、上まで登って来ることは難しいかもしれません。
この鳥居にの下に、「太郎坊阿賀神社」とあります。
この直ぐ近くに・・・・
「祈祷殿」があります。
ここまで、クルマで来ることができます。
このすぐそばに「太郎宮願掛け天狗」があります。
波動は高くないので無視しました。
「祈祷殿」も、特に波動は高くないです。
「太郎坊宮の案内図」です。
「表坂」から「裏坂」へと巡るコースをとります。
いよいよ核心に踏み込みます。
つづく
2019年10月19日記