《 世界に類のない水を求めて 3 》
禁足の地:日室が嶽その2
霊山であり、ピラミッドとも云われている「日室が嶽」の稜線を進みます。
「女人結界」も「男人結界」も凌駕する絶対的な体軸を確保したまま、神々の棲む禁足の地に入っています。
恐れ多いことですが、神々のゾーンに入り込んでも、嫌がられている反応はありませんでした。
むろん歓迎もされていませんが、事前に「拒絶されている」反応があったら、すぐに撤退することを約束していました。
前日までは、45度の斜面を登るということから、「行きません!」「クルマで待ってます!」といっていた数名の女性は、稜線から見る景観に感動していました。
心の底から、「来てよかった!!」と感じ入っていました。
どこが山頂かはよく判りませんが、稜線上からの景観です。
美しい光景を見つめて、このような機会を与えて頂いたことに感謝の意を捧げました。ありがとうございます。
眼下には、きれいな雲海(霧)が見渡せます。
対面する山の波動は、特に高くありません。
この山だけが、高波動領域なのです。
事前に心していたことは、「霧に包まれたら・・・」ということです。
それは―――神的エナジーに拒絶されている反応を示す、と思われます。
その場合には、躊躇なく撤退する覚悟でした。
幸いなことに、そのような反応はありませんでした。
稜線上は歩きやすく、高波動に包まれた状態で進むことができます。
「生かされている」という感覚が、大地から伝わってきます。
高波動の磐座があります。
不思議な感覚のある磐座です。
このとき―――
皇子が、「ここに人が座っている・・・」といいました。
私には見えません。
ですが・・・、確かに・・・・誰かが居るような反応があります。
霊的に過敏なゾネスも、「ホントだ!いる、いる!」と言っていました。
皇子は、「このような服を着た人物で・・・」と具体的な説明をします。
ゾネスもビジュアルで見えたようで、「仙人か、修行者のような・・・」と言っていました。
そこで、その人物と一体化して、そのエナジーを分けてもらおうということで、この磐座の上に座りました。
イッチが磐座に座ります。
皇子の指示で、そこに座っている目に見えないエナジー体と、「向き」「角度」をピッタリと一致させます。
敏感なゾネスは、自分でそのエナジー体と同じ状態で座ります。
すると―――
9次元にセットすると、身体の中枢となる「視床下部」にエナジーが集まってきます。
もの凄い反応を示しました。
ピッタリと、「見えないエナジー体」と完全に同体化したように思われました。
この領域に入り込んでも、神的エナジーからの拒絶がないことを確認させていただきました。
山頂はもう少しのところです。
さらに進みます。
ここが山頂と思われます。
ピラミッドの根拠となる「環状列石」と思われます。
もの凄い波動です。
「烏帽子岩」と思われます(別にも似たような磐座がありました)。
ここも、もの凄い高波動です。
ここでも、持参したブレスレットに高波動エナジーを吸引します。
正確ではありませんが、「日室が嶽大龍神大神」様と思われます。
「烏帽子岩」で、感謝の意を捧げて、「日室が嶽大龍神大神」様と同調しました。
このエナジーは、尾骶骨から脊柱の中を渦巻きながら入ってくるように思われました。
皇子は、ここで高波動エナジー体の多数と、同調できそうな反応がありました。
そのために、おもむろに全ての衣服を脱いで、生誕時の状態にして、高波動エナジー体を取り込みました。
そのときの女性軍の反応です(面白いので公開します)。
後方右端のヒサヒサは、嬉しくなったのか、少女のように思わず口を押さえています。
皇子の「生誕の儀式」を見ていて刺激されたミッチーもまた、それに続きました(画像はお見せできません)。
この後、我々は苦渋の決断を迫られることになりました。
つづく
2020年2月1日記