生命体エナジー浄化の会ブログ

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将来、要介護・自立生活困難にならないために 2

《 将来、要介護・自立生活困難にならないために 2 》

 前回は、「要介護」「認知症」のリスクについて、その実態と、かって私が大きく携わっていた講座の内容などに触れて、「健康寿命」と実際には、10年間も余命があり、非健康寿命の状態で生活する方が、ケタ外れに増えている実態に触れました。

 

では―――「要介護」の状態で、10年に及ぶ非健康寿命の状態で生活することを防ぐには、どうすべきなのか?

 

また、そのチェックは、どうするのか、また、それを防ぐにはどうすべきなのか―――ということを、今回は考えていきます。

 

まず―――「要介護」の可能性の有無をチェックします。

 

次のテストを行います。

 

椅子に座り、片足の膝を伸ばします。

 

これは、大腿四頭筋の筋力レベルが正常か否かのチェックです。

年と共に筋肉が衰えます。

 

筋肉の衰えの顕著なのは、「大腿四頭筋」です。

大腿部の前にある「大腿四頭筋」は、全身の筋肉が衰えを健著に示す指標となります。

 

通常、30才過ぎると、年に1%ずつ筋肉が減少していきます。

10年で10%も減少するのです。

 

20年では、つまり50歳では20%も筋肉量が低下していることになります。

いや、筋肉量の衰えは、年と共に加速度的に拡大していきますから、もっと大きく筋肉の減少はあるものと思った方がいいようです。

 

前回、「フレイル」(虚弱で筋肉が落ちて、認知機能が低下して、要介護の予備軍の状態)と、その前段階である「サルコベニア」の指標として、「握力」が云々とありましたが、

 

これは普段から物を持ったり、「手」を使いますので、「握力」はそれほど顕著に筋力が低下することはありませ。ここでは「大腿四頭筋」を使います。

 

要介護を受けるのか否か、自立した生活ができるのか否か―――これには、大腿部の筋力が十分にあるのか否か、が大きく関わるのです。

 

この姿勢をしっかりと保てる。

さらに言えば、脚は「平行」か「平行よりも上」、できれば5センチから10センチ上げます。

 

「平行よりも上」、できれば5センチから10センチ上げる

 

この状態を保持できることが必要です。

 

ブルブル震えたり、直に足が下がってしまう方は不合格です。

このとき―――

 

正しく背中は立てます。

背中が丸まってもダメです。

 

大腿前部の大腿四頭筋が、つったりしないか。

大腿後部のハムストリングスが、「痛い」「つらい」と感じることはないか。

 

「つらい」と感じるのであれば―――

 

今現在は40歳であっても、30年後には要介護の可能性があり、

自立した生活を送れない可能性があります。

 

虚弱を示す「フレイル」の前段階である「サルコベニア」(運動不足で筋肉の喪失を招き、身体機能が低下している状態)は、30代になると多くに方に見られてきます。

 

そして、40歳を超えると、実に4人に一人に、その兆候が始まるとされています。

 

そして―――40代で虚弱な「フレイル」の状態に入り、

気が付くと、「要介護」「認知症」予備軍となり、晩年のおよそ10年間は健康寿命を全うできずに、介護施設に入るか、「ここは、どこ?」「私は、誰?」の認知症状態になってしまうかもしれないのです。

 

このような「要介護」「認知症」予備軍の方が、我が国では爆破的に増えているようです。

 

実際に「要介護」「認知症」の状態になると、それをカバーするための「介護者」が必要となり、これだけでも我が国の国家予算を圧迫する莫大な「医療費」が必要とされています。

 

そのために、国民一人一人が真剣に向き合わなくてならない事態が切迫しています。

では、どうすべきなのか―――

 

それには、「クスリ」の服用で解決することはありえません。

本質的に、「クスリ」で健康を買えるものは存在しません。

 

「クスリ」は「症状を抑えるだけ」であり、「症状を治す」ものは、ほとんどありません。

いや、それよりも―――

 

「クスリ」を3種類から5種類以上も服用されていますと、

自己治癒力(自然治癒力)が働かなくなります。

 

「免疫系機能」がダメージを受けて、様々な症状を示すようになります。

 

「免疫系機能」とは、脳下垂体、視床下部甲状腺、胸腺、副腎、脾臓、左右精巣・卵巣です。

これに、膵臓、肝臓、腎臓さらに言えば小腸なども関連します。

 

多種のクスリを服用することで、「免疫系機能」が低下します。

それに輪をかけるのが、携帯・スマホの電磁波です。

 

ほぼ全ての人は、電磁波の悪影響下にあります。

携帯・スマホを所持しているだけで、腰椎5番、3番が歪み、左側頭骨に過度なストレスがかかります。

 

今後は5G電磁波の強烈なストレスを受けることになりますので、事態は深刻になっていくのは必定です。

 

「若返り神気」「脳発達認知症」または「脳若返りCD」で作成した「波動水」を、携帯・スマホあるいはパソコンなどに週1回スプレーしている方なら問題はありませんが、

 

ほぼ例外なく、電磁波の悪影響で身体が歪んでいます。

 

仙台の電磁波の権威である〇山医師のところで購入した電磁波防御グッズも、私の治療を受けた二人の患者様が所持していましたが、効いていませんでした(効果がありませんでした)。

 

このようなことから―――若い方は「電磁波」、また高齢者になるほど「薬害」の悪影響で、身体がストレスを受け続けていますので、常に身体が歪んだ状態で生活しています。

 

そのために、まず行うべきことは―――

 

「薬害」と「電磁波の悪影響」を避けるために、「クスリに過度に依存しない」ことと、

携帯・スマホあるいはパソコンなどに、若返り神気を週1回スプレーすることが大切です。

 

今まで多くの電磁波防御グッズを見てきましたが、有効なものは「ほとんどありません」でした。

 

では、本題の身体の筋肉を刺激して、それ相応の筋量を確保するためには、どうしたらよいのか―――

 

簡単に言えば、フィットネスクラブに行って、マシーンでもよいから、筋トレをすることをお薦めします。

 

自宅で、通販などで購入した運動器具が多くありますが、自宅では大多数の方は運動を継続できずに、ただのガラクタと化しているのが実情です。

 

それでも、最低限は自分で鍛えていきたい方は、ここで簡単に行えるエクササイズをご紹介します。

 

全てのエクササイズは、8回から12回できるようにします。

個人差がありますので、軽ければ両手にダンベルを持って行うなど、自分で負荷を増やしてください。

 

1セットから開始して、徐々に2セット、3セットと増やします。

 

1,ウォール・スクワット

壁に両手をついて、バランスをとり、膝の屈伸を行うスクワットです。

 

これで、下半身の多くの筋肉が連動します。

マシーンで、スクワットと同等の効果を示すには、12種類のマシーンを行う必要があることが示されています。

 

多くの高齢芸能人は、必ず行っているエクササイズです。

 

2 ワンレッグド・スクワット

 

1ランクアップのスクワットです。

片足を台の上に載せて、片足で膝の屈曲・伸展を行います。

 

これにより、大腿前部(大腿四頭筋)だけでなく、大腿後部のハムストリングスも殿筋群も鍛えます。

 

3 片足挙上してヒップ・リフト

仰臥位で、片足を挙上して、臀部を持ち挙げて、「イーチ、ニーイ、サーン・・・」とゆっくりと数えて、ゆっくりと臀部を元に戻していき、再び臀部を持ち挙げていきます。

 

これをゆっくりと繰り返していきます。

 

負荷を強めるには、足のかかとの位置をより遠くにします。

負荷を小さくするには、足のかかとの位置を近くにして、両足を付いたままで行います。

 

年と共に衰えの目立つ「殿筋群」と「ハムストリングス」、「背筋群」を鍛えます。

 

4 シッシー・スクワット

下半身の体軸をとるために、大腿四頭筋の中の「大腿直筋」(唯一の2関節筋で、膝と骨盤に付着します)。

 

少し、「きつい」と感じる方は、無理して行う必要はありません。

これは、通常の大腿部のエクササイズでは、直接鍛えることのないもので、正しく行えば、骨盤のバランスを整えることができます。

 

鍛錬者は、胸の前にプレートなどの負荷を持って行います。

 

以上は、全てが主に大腿部―臀部などを鍛えるエクササイズです。

 

以下、もう少し「上半身」「腹筋」などの主要なエクササイズも紹介しておきます。

 

このようなバーの下に身体を置いて、両足の膝を曲げます。

両手でバーを掴んで、腕を曲げて、身体を上方に引き上げます。

 

背中のエクササイズです。

 

多くの方は、背中を鍛えることを怠ります。

腕立て伏せ(プッシュアップ)などは簡単にできますので、誰でもできますが、背中を鍛えることはあまりやらない傾向にあります。

 

そのために、立った時に、シャキッと正しい姿勢を取れない方が多くいます。

背中が丸まった、見るからに不健康そうな方は、硬くなった背中を防ぐためにも、取り入れておきたいエクササイズです。

 

 

これは、「胸」「肩」「腕(上腕三頭筋)」を鍛えるエクササイズです。

 

普通の「腕立て伏せ」(プッシュアップ)と違うのは、腕を曲げたときに片側の「手の上」に顎を付けます。

 

これは―――少しきついので、両膝を床に付けたままで行います。

 

 

腹筋下部を鍛えるエクササイズです。

 

両ひざを曲げて、そのまま腰を持ち挙げます。

これをゆっくりと行います。

 

腹筋のエクササイズというと、仰向け姿勢で足首を固定行うことが多いですが、

これだと、腹筋の上部繊維を刺激しますが、メインは「腸腰筋」のエクササイズとなります。

 

腰痛の方は、さらに腰痛が悪化する可能性があります。

ですが―――

 

このエクササイズなら、腰痛の方でも問題なく行うことができます。

 


 

腹筋エクサイズで、特に腹筋の強度をアップさせたものです。

パートナーに足首を保持してもらい、そのまま上方に腰を持ち挙げて、

ゆっくりと、背中から降ろしていき、骨盤が床につくまで降ろします。

 

これを繰り返します。

 

高齢者になると、「尿漏れ」の問題が深刻になります。

 

「尿漏れ」の問題に悩んでいる方は、次の点をチェックしたください。

 

〇 膀胱に神経切断があるか否か

 ※私の調整ルームで、この「神経切断」が多くみられます。

  その影響で、「尿漏れ」を起こします。

  残念ながら、神経切断は医療施設では、画像に映らないので見つかりません。

 

〇 尿道括約筋の神経切断があるか否か

 ※尿が出るのを我慢できないケースの場合には、これを疑います。

 

〇 骨盤底筋群の神経切断があるか否か

 ※骨盤の底には、左右の「筋群」があって、支えています。

   この筋群に、時々神経切断のある方が見つかります。

   この場合にも、尿を我慢できずに漏らしてしまう可能性が高まります。

 

このように、「尿漏れ」の多くのケースで「神経切断」が介在しますが、医療機関では見つからないことが多く、「おむつ」をして耐えている方が多くいます。

 

その多くが、肝臓に毒素が溜まり、肝臓の「尾状葉」というエリアに、水銀、鉛、ヒ素などが溜まり、その影響で神経内を走っている「血管」が脆くなり、切れてしまうケースを数多くみてきました。

 

それよりもます、「尿漏れ」を心配して悩んでいる方は、

 

〇 腹筋が弱い(腹筋力の低下)

 

これが、背後に必ず潜んでいます。

つまり―――

 

「尿漏れ」を心配して、その可能性を怖がるのであれば、

まず、腹筋を鍛えて、そうならないように鍛えるしかありません。

 

「腹筋は、鍛えないと弱化します」

「背筋は、鍛えないと硬くなります」

 

これらのことを深く胸に刻んで、将来「要介護」「認知症」にならないために、今から備えていただけたら・・・・と思います。

 

※「認知症」については、今の医学では治せません。

進行を止めるのが精一杯です。

これについては、その時期がきた時に開設する予定です。

 

             了

 

         2024年3月19日記