生命体エナジー浄化の会ブログ

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血液へのアプローチ その5

≪ 血液へのアプローチ その5 ≫
 
11-11-2
 
ある特定の人物の情報を得るには―――
 
「写真」「氏名」「髪の毛」など、様々なものが利用できるようです。
 
しかし、すべての情報が入っているのであれば、「血液」が確実な気がします。
体内をめぐり、その人物のすべての情報が 凝縮しているからです。
 
量ではなく、1滴の血痕があれば、その人の「血液霊」にまで、迫れる可能性があるかもしれません。
 
1滴の血痕は「体外に出た」血液で、「血液霊」は抜け落ちています。
 
ですが、「血液霊」として転写すると、より深くその人物の実態に迫れるようです。
ただの「血液」だけからの転写では、十分な情報は得られないようです。
 
数兆通り―――の各自の固有の血液型があるように、血液霊は その人の固有のものであるだけでなく、関係する他の「種族」「血族」など・・・・様々な情報をもたらしてくれるはずです。
 
 
血縁―――という言葉があります。
血族―――という言葉もあります。
 
ともに血のつながりを示しますが、養子縁組をすることで、法的には 血族の関係になり、本来の血のつながりはないのに、代替わりしてくると「血液霊」は反応を示してくる場合がありそうです。
 
何とも不思議なのですが、「先祖霊」に関わっていると、私では十分に理解できない現象に 遭遇することがあります(これからも 追及を続けます)。
 
さて―――
 
ある人の血液を、その人の先祖(血縁関係がある)の写真と照合すると、「血液霊」が反応を示します。ですが、
 
先祖とは無関係の他人の写真では、このような反応を示しません。
 
このことは、誰の骨か解らない場合には、その人骨から反応する「血液霊」を引き出してみると、親族である方とは―――(おそらく)照合が可能です。
 
つまり―――
 
骨さえあれば、その人と関わりのある方か そうでないかは、血液霊として反映させると、直ぐに判るようです。
 
また―――
 
写真があれば、その写真の中に映り込んでいる血液霊から、その中の人物像に迫ることができるかもしれません。
 
少なくとも、その人の血縁者は、直ぐに判断できる と思われます。
 
血液霊の視点で 歴史を見据えると―――興味深い実態が浮かび上がってきます・・・・。
 
 
わが国の天才的な大発明家―――というと 「正木和三」氏(故人)の名前が浮かびます。
 
正木氏の著書―単行本は、5冊ほど読みました。どれも同じような内容ですが、面白くて 幾度も駅を乗り過ごすほど、夢中にさせられたものでした。
 
政木和三氏について触れておきたいと思います。
日本の大発明王といっても、多くの方は 名前ではピンとこないと思われます。
 
では―――
『自動ドア』『自動炊飯器』『カラーテレビの原理』『魚群探知機』『瞬間湯沸し機』『低周波治療器』『超音波コンクリート測定器』『オシログラフ』『シンクロスコープ』『エレキギター』などの発明者というと、我々が政木氏の恩恵をどれだけ享受しているかが、ご理解いただけるでしょう。

例えば、昔々まだカラーテレビがその当時で30万円もしていたのを、
「高い!高すぎる!」
といって、1万5千円でカラーテレビを造ってしまいました。
 
そのため、カラーテレビの価格が4分の1にまで下がったのです。
(実際には、すでに昭和18年のテレビが存在しない時代に、2日間でテレビを造り上げています)。
 
自動ドアの発明も、奥方が両手にお盆を持って出入りするのが不便だろうといって、考案したものです。
自動炊飯器の発明で、女性の炊事に費やす時間が大幅に減ったことは間違いありません。
昔は、ご飯を炊くだけで、長い時間を費やしていました。それが、スイッチを入れるだけで、済むようになったのですから―――。

政木氏は、通常はおよそ1000件の特許権を持つとされていますが、生涯での実数では 3000件もの特許をとったといいます。
 
大阪大学の教授で、電気工学系の学者でしたが、若いときに人の5倍も働いて、大阪大学の医学部も含めて、ほぼ全ての分野の知識に精通していた方でした。
 
政木氏は言います―――
 
「(大阪大学の)当時の工学部長が私に言った言葉が焼きついている。
『我々が学んでいる物理化学や医学は、西洋からきた いまだ低級なものである』というものだ。」
 
正木氏の凄いところは―――それなら・・・、そんな低級なものは全て学んで、真理に到達すればよかろうと考えて、
 
「人の10倍勉強した」
そして―――真理に到達したようなのである。

例えば、
「船が前進するには造波抵抗があって、船の推進馬力の90%が消耗されており、残り10%で進んでいることになる。
だが、自然界のイルカは口の周りの筋を絞って波を消しているので、ものすごいスピードで泳げる。だから―――
真理は自然の中に在る」

このように悟り、発明の原理原則を、自然の中に求めています。
 
さて、
特許は申請するが、誰もが無償で使えるようにしたので、大阪大学退官のときは、日本の家電メーカー5社の社長が来て、特許料を計算すると

「私どもの計算では、7000億円ぐらいになります」
という途方もない額を示されたという。
 
が、生活できれば良いという無欲であったがために、神が「汝の寿命を延ばす」と告げ、2度も天寿を伸ばされたと、自身の著作で語っています。

といっても、
若い当時(戦前)は『百万長者』になってやると、猛烈に勉強したといいます。
 
その当時のサラリーマンの月給が50円の時代。全てを預金しても、100万円を貯めるには160年かかる計算になりますが、
 
拡声器を発明して、預金通帳に1000万円を超える額が入っていたといいます(戦後の貯金封鎖で使えなくなってしまいましたが・・・・)。

このような科学者でありながら、神と対話しながら、通常特許には数年かかるところが、わずか数秒でひらめいて、1週間で1件のペースで特許申請をしていたといいます。

政木氏の著書で共通する項目があります。それは―――
□ 科学者の立場から、超能力を全く否定していたが、科学的にアプローチすることで、180度考え方を転換させた。
□ 超能力を、時間の短縮という視点で捉えている。これを科学的に証明している。
□ 肉体には、生命体エネルギー(いわゆる魂)が宿っている。
 
・本能をつかさどる生命体は、受胎のときに宿り(生命体が増えることを、キャッチしている)、
・10歳を過ぎると第二生命体(これが人格形成に大きく関わる)が宿るという。
・死の数日前に、第二生命体が離れていき、死の瞬間に最初の生命体エネルギー(第一生命体)が抜け出るとしている。
 
政木氏は、「ガンが発生すると、体内に別の生命体が増える」としていることは、興味深い。
 
また、実体験をとおして、内臓にも生命体があるようだとも指摘しています。大昔から指摘されてきたことを、科学者の目をとおして言及しています。

この点については、いずれ稿をあらためて探っていきたいと思っています。

政木氏の著書の中で 繰り返し述べられている超能力については―――

ユリ・ゲラーが日本で『スプーン曲げ』の超能力ブームを巻き起こしたとき、テレビで見ていた当時の科学者として 政木氏は激怒したそうです。
 
「そんなことは、科学的にあり得ない」と、テレビ局にクレームをつけたところ、相手は工学部教授と知り、
「それならば、スタジオで実際に対決してもらえませんか」
ということになりました。
 
触れずにスプーンが曲がれば超能力の存在を認めようといって、10万分の1ミリまで測定できる機器を作って持ち込んだのです。
 
結果は―――
超能力は発揮されずスプーンは曲がらなかったのです。が・・・、

このとき、見た目には判断できない歪(3万分の1ミリ)が、計器に記録されていたのです。
 
物理学者として、ありえないことが起きていました。しかし、まだ超能力を否定的に捉えていたので、超能力者が蛍光灯を手にすると光が発するのは
「それは、ただの静電気の現象に過ぎない・・・」
と解説していたのです。
 
だが、学者達を相手にこのことを講演したときに、二人の教授から
「それは、おかしい! 静電気でそんなことはできるはずがない。それは超能力があることの証明ではないのか」
と指摘されてしまったのです。
 
それを契機として、自身が科学的にアプローチすることで―――
 
「今の科学はたかが100年の歴史である。超常現象は実際に起こりえるし、超科学こそ近未来の真の科学である」
との結論を得るに至ったのです。

このことが契機となって、超能力の研究に没頭すると、自分自身の超能力が目覚めて、数々の現象を引き起こすことになった、というのです。
 
正木氏は 高齢になってからからゴルフを始めて、レッスンプロの語る理論に疑問を持ち、自ら特製の長いクラブを制作。
独自のゴルフ理論を実践して、見事に、シニア選手権大会で優勝しました。
 
しかも、大多数のゴルファーの果たせぬ夢である「エイジ・シュート」を、数回達成したのです。
 
註:自分の年齢以下のスコアを出すことで、70歳のときに、2アンダーの70でラウンドすることを、エイジ・シューターと呼びます。

政木氏の超能力への捉えかたが興味深いのです。
超能力とは時間の短縮である、と科学的に捉えています。
 
一例を挙げると―――
脳波をシータ波(ひじょうに低いヘルツ)にすると、超能力が発揮される。そして、時間が短縮されることを実験で見出したのです。
 
計算すると、1秒間は300年に相当するというのです。
 
例えば、蓋を開かずにビンの中にモノを入れてしまうというケースでは、蓋の部分に電流を流して、少しでも蓋が開けば電流の流れがストップしてしまい、それが記録される容器を作ります。
 
ビンの蓋を取って中にモノを入れて、再び蓋を閉じるまでの時間を、シンクロスコープで測定すると、超能力発揮のとき(脳波がシータ波)は時間が短縮されるので、この動作が100万分の一秒でできてしまう―――というのです。
 
あまりに速過ぎて、蓋を通過してモノが中に入るようにしか見えません。だが、蓋が開いた瞬間に電流の流れが切れることが記録されるのです。
 
つまり、
(この場合の)超能力とは、時間を短縮したもので、あまりに瞬時にことが行なわれるので、目には見えないだけである、としています。

政木氏自身は、肉体の中にある生命体が過去世の記憶を呼び戻して、10万年前に高度な文明を持っていた当時の記憶を思い出して、わずか数秒間でその記憶の信号をキャッチして、発明がなされる―――といっています。

つまり、発明とは瞬時に肉体に宿る生命体から過去の記憶を思い出して、10万年前にすでに在ったモノを再現しているのである、としているのです。
 
普通、1件の発明に3年かかるとすると、1000件の発明をするには3000年もかかります。
 
だが、脳波をシータ波にすることで時間を短縮することで、3000件を超える発明を行っているのです。

では、脳波をシータ波にするにはどうしたらよいのでしょうか。
 
普通は瞑想です。

政木氏は、これを腹式呼吸で行うのです。
1分間1呼吸の腹式呼吸を、小学3年生のときに完全にマスターしたといいます。以来、超人的な能力が開発されていったようなのです。

1分間1呼吸の腹式呼吸を行うことで、平常時でも脳波をシータ波(アルファ波より低い)に下げることで、無限の可能性が開けてくるといいます。

政木氏は平成14年に87歳で亡くなっていますが、私は 氏の著書から強いインパクトを得て、すべての書物で、興奮を覚えながらむさぼるように呼んだ記憶があります。
 
単なるオカルトチックな本と違い、わが国の誇る大発明家であり、大科学者であった政木和三氏の、魂の遍歴が盛り込まれています。
 
私たちが避けて通ることのできない『スピリチュアル』な面を、違った角度から認識させてくれた著書でした。
 
この正木和三氏の血液霊は―――
田中角栄氏の血液霊と、見事に反応するのです。
 
つづく