生命体エナジー浄化の会ブログ

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超深層意識からの反応 その3 便秘症を捉えなおす

≪ 超深層意識からの反応 その3≫
便秘症を捉えなおす
 
2013-6-20
 
便秘について、違った観点から捉えなおしてみたいと思います。
 
人体は、体内に入っているものは 必要がなければ「排出」します。
必要があれば「摂取」します。
 
便秘と対照的な「下痢」は、体内にある不必要な物質を 体外に排出する「作用」である―――という捉え方も可能です。
 
身体にストレスとなる物質を取り込んだことで、それを体外に排出しなくてはならず、そのための人体の正常な作用―――ということができます。
 
「咳き」「鼻水」「汗」「嘔吐」「くしゃみ」なども、体内に蓄積した不要な物質を、体外に排出する作用として、捉える事ができます。
 
私の場合、体内に不浄なエナジー体が蓄積すると、「下痢」という症状で、その不純なエナジー体を排出する傾向がありました。
 
多くの方々は、大量に食物を摂取すると、その中の不純物に反応して、後で下痢のような症状に見舞われる―――ということを、経験していると思われます。
 
つまり―――
 
体外に排出する作用は、からだの単純な生理的な反応として 捉えることが可能となるのです。
 
しかし―――
 
「便秘」は、排出できない状態であり、これは身体機能としては、「異常な状態」として 考えられるのです。
 
女性の多くの方が 「便秘」で苦しんでいます。
 
体外に排出できない「異常な状態」なのに、「異常である」として認識している人は、それほど多くはないようです。
 
下痢のように何回もトイレに駆け込むこともないので、「異常」と捉えられにくいのが実態だと思われます。
 
ストレス学説のハンス・セリエ博士は、「病」に至る機序として、
 
身体に対してのストレスを、「警告期」-「抵抗期」-「疲労期」の三段階に分類しています。
 
人体には 様々安全システムが備わっています。
いきなり 体調を崩すことはなく、その前段階が生じていて、「警告」を発しています。
 
便秘の症状は、初期の場合―「警告期」では、心因性に関わる精神的な緊張や 様々なストレスを生体が受けることで、「腸」が正常な反応を示していない―――という警告が発せられるのです。
 
この状態は、人体が備えている外界や内界の刺激(ストレス)に対して、うまく適応できない段階として 示されます。
 
この段階では―――
 
「身体がだるい」「疲労が抜けない」「食欲がない」「肩こり」「頭痛」「腹痛」などのような、身体に自覚できる症状が現われています。
 
このような場合は、
 
体内の異常な「熱(内熱)」「血液循環」「リンパ循環」「体液循環」などの「水分成分の停滞」、「消化されない毒素」など 
 
体内に発生した有害物質を排出しようとして、「異常な汗」「嘔吐」「咳き」「鼻水」などの 体外への排出を促す 生体の安全システムが働きます。
 
このような対応では追いつかない場合に、
 
生体は 体内に取り入れる物質(ストレス物質)を制限するようなシグナルを出してきます。
 
これが「便秘」という症状なのです。
 
「出ない」のではなくて、「出せない」という警告シグナルです。
 
なぜ「出ない」「出せない」のか―――
 
それは「腸」の蠕動運動の機能不全が引き起こされているからです。
結果として引き起こされた症状です。原因とは違うのです。
 
原因は 生体にストレスとなる物質を摂取することで、これ以上摂取すると、生体は正常に機能しなくなる―――という警告反応なのです。
 
その場合、「便秘」という症状で、体内に入れる食物を制限しなさい、あるいはストレスとなる物質ではなく、生体に良好な食物を摂取しなさい、ということにあるのです。
 
そのような場合、「断食」や「小食」にする。
あるいは 身体に良い食物を摂取することが求められます。
 
通常の食物を摂取している人の場合、「食品添加物」など 生体にとってのストレス物質を防ぐことなどでは、その問題を解消することは、ほとんど無理のようです。
 
その警告として「便秘」の症状が現われている―――と思われるケースが大半です。
 
「腸」は人体の中で最大の臓器です。
 
とくに「大腸」とは、120兆にも及ぶ腸内細菌と共生して 生命維持に不可欠な「ホルモン」「ビタミン」「酵素」などを分泌する器官です。
 
この正常な機能が働かないことで、身体はストレスに対処する機能が損なわれます。免疫機能も低下します。
 
極度の便秘が続くと―――疲労期に入り、それは「病気」を引き起こします。
 
「鼻水」「嘔吐」「下痢」といった症状があるうちは、体外に排出する抵抗期の機能は残っているとも解釈されます。
 
排出されない毒素が 体内に蓄積すると、それは皮膚から排出しようとします。
これが皮膚疾患の問題を引き起こします。
 
「腸」の機能不全は、生命力、免疫力を低下させてしまいますので、「出ない」「出せない」という症状は、構造的には「腰椎4番(大腸機能)」の歪みが 必ず関わります。
 
腰椎4番が歪むと、それは仙腸関節の変位に関わりますので、全身の関節・機能不全の状態に連動します。
 
また、腰椎4番は「睡眠中枢」でもあります。
 
熟睡できない方は、ここが歪んでいます。
そのため回復能力にも関わります。疲労感が抜けなくなるのです。
 
「腰椎4番の歪み」という問題だけにとどまらず、胃―十二指腸―小腸―大腸といった機能不全は、身体全体に影響を及ぼすことになるのです。
 
つまり―――
 
「腸」の機能回復は からだの健康維持に欠かせないものとなりますので、「便秘」という症状は、一般に捉えられているよりも、軽く考えることは できないものとなるようです。
 
そして―――超深層意識からの反応では、「便秘症」には、
 
● 左甲状腺「霊体」が関わる
 
ということを、示しています。
この左甲状腺「霊体」には、その人固有の天体が 反応しています。
 
つまり―――その人に適応する「天体」と同調することで、便秘症は改善されていくように思われます。
 
一例を挙げます。
 
慢性的に 便秘で悩まされている方がおりました。
この方の 左甲状腺「霊体」に 大腸がマイナス反応を示していました。
 
チェックすると、その方には「土星」のエナジーが関わっており、土星を注入することで 大腸の反応が 正常化しました。
 
正常化することで、大腸の蠕動運動が活性化されて、便秘から回復されていきました。