生命体エナジー浄化の会ブログ

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日本のパワー・スポット その6 曼荼羅と元伊勢

≪ 日本のパワー・スポット その6≫
曼荼羅と元伊勢
 
2013-9-3

さて――― 

伊勢神宮は、『天照大神(あまてらすおおみかみ)』が主神です。
出雲大社は、『素盞鳴尊スサノオノミコト)』が主神です。
 
神道において、この両神は表裏一体の関係にあります。
表の世界が天照大神で、裏の世界がスサノオノミコトとなります。 

この表の世界と裏の世界が対(つい)で存在するということは、真言密教でいう 

□ 胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)  
□ 金剛界曼荼羅(こんごうかいまんだら)
の世界観に一致するのではないだろうか―――という考え方に導かれました。 
 
曼荼羅とは、密教の世界観を著したものです。
 
密教では、宇宙全体(これを『毘廬遮那如来(びろしゃなにょらい)』という)を、胎蔵界金剛界に分けて、それぞれの世界観に『大日如来(だいにちにょらい)』が在るとしています。

つまり、宇宙全体には、あまねく大日如来がおわすと捉えているのです。
浄土宗では、宇宙全体を阿弥陀如来とし、キリスト教ではヤハウェイスラム教ではアラーの神としているのと同様です。 

胎蔵界(図1)は、大日如来が中心にいて、すべて大日如来の化身として、あまねく大日如来と一体となっていることを著しています。
 
つまり―――我われも大日如来の化身であることになり、人は皆、仏心を持っていることでもあります。
 
胎蔵界は、見えない世界を指し、精神的で 陰陽で言うと「陰」の世界観です。
 
金剛界(図2)は、その仏の働きを著しているもので、それぞれ大日如来と一体であることを悟り、それぞれの界で『法力』を身につけて、衆生を済度するために働くことを示す、といわれています。
 
金剛界は、見える世界であり、物質的・現実的な世界を指します。陰陽でいると「陽」の世界観です。

つまり―――
 
胎蔵界金剛界は、表裏一体の陰陽の関係であり、表の宇宙観と裏の宇宙観ともいえるものと解釈できます。 

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 図1:胎蔵界曼荼羅         図2:金剛界曼荼羅 

空海の最重要の思想に、胎蔵界(たいぞうかい:見えない世界。精神性。陰。)と金剛界(こんごうかい:見える世界。物質的。現実的。陽。)という相対する2つの世界観があります。

この世と宇宙は、すべてが陰陽の世界の重複で構成されて行く思想です。

神の視点では、空海霊性胎蔵界最澄金剛界という現実的・事務的な基礎を打ち込むために誕生しているようです。

特に、比叡山を開いた最澄の後継者には、一休もそうですが親鸞日蓮道元・・・・という100人を超える日本仏教を代表する人物を輩出しています。
最澄は、金剛界としての任務を、現実界に果たした―――というのです。


そこで、左脳と右脳を当てはめると、 

□ 右脳には、胎蔵界曼荼羅がマッチします。 
□ 左脳には、金剛界曼荼羅がマッチします。 
さらに 

□ 左脳には、舌骨の左側が連動します。 
□ 右脳には、舌骨の右側が連動します。 

このようなことが、私の中で理解されました。 

舌骨とは、電磁波に反応する骨です。
下顎骨など様々な骨組織と対応し、側頭骨と同様に、身体の『プラス』『マイナス』のエネルギーに関わりがある、と思われます。 

つまり―――
 
右脳に働きかけるエネルギーと、左脳に働きかけるエネルギーがある、ということが理解されるのです。
これは―――全ての物質は、陰陽の二者に別けて捉える『易経』や『陰陽道』などにつながってきます。
 
どうやら、 
我われの身体に影響を与える物質・エネルギーといったものは、あらゆるものを、この両者に別けて捉えることができるようであり、この両者のエネルギーの影響を、常に生体は受けているようなのです。 

では、右脳と左脳の両者に反応するエネルギーは、「舌骨」にも反応するのではないか、そうであれば、舌骨に反応するエネルギーの「場」は、ひじょうに高いのではないか・・・・このような思いに捉えられてきました。
 
かって訪れた 丹波の「元伊勢」の外宮と内宮を想起しました。
 
元伊勢とは―――
現在の伊勢神宮の外宮と内宮に鎮座する「神」が、それ以前に祀られていたところです。
 
豊受大神(とゆけだいじんじゃ)―――いわゆる「元伊勢外宮」は、京都府福知山市大江町天田にある神社です。
 
社格は府社。元伊勢伝承地の1つとなっています。
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外宮
元伊勢の外宮は、右脳に反応します。舌骨には反応しません。
 
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元伊勢の外宮
 
第6チャクラと第7チャクラからエネルギーは入りますが、右脳に入り、舌骨には反応しません。
 
現在の伊勢神宮の祭神である天照大神は、古くは宮中に祀られていたといいます。
この状態を畏怖した天皇の命で、崇神天皇6年から鎮座地を求めて各地を転々としたのです。
 
垂仁天皇25年最終的に伊勢に落ち着くのですが、それまでの間に訪れた一時遷座地は、各地で元伊勢として語り継がれました。
 
元伊勢内宮は そうした元伊勢伝承地の1つで、そのため「元伊勢」を冠して称され、また特に皇大神宮伊勢神宮内宮)の元宮であるとの伝承から、元伊勢皇大神宮または元伊勢内宮とも称されています。
 
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元伊勢内宮「皇大神社
 
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内宮は 額の第6チャクラと頭頂の第7チャクラから 右脳と左脳の両者にエネルギーが入ってきます。つまり―――舌骨に反応します。
 
外宮よりも内宮の方がエネルギーの波動は高いようです。
 
ここで、1回で掲載できる画像の容量を超えてしまいましたので、「日本パワー・スポットその6の2 曼荼羅と元伊勢」に つづきます。