≪ パワースポット巡り10人旅 その4 ≫
その神社に向かう途中に、ご神体山が眼前に現れて、その遥拝場があります。
日室ガ嶽(岩戸山)
標高427M。ここは「禁足の地」です。
この山は「ピラミッド」のように反応します。 その反応が正しければ、古代日本のピラミッドの一つかもしれません。
調査団の報告では―――頂上付近には倭姫(やまとひめ)の磐座(いわくら)と呼ばれる巨大な岩の構造物があるとされています。
昭和初期に、禁足の地である山頂まで、道なき道をつたって山頂に行きついた記録によると、山頂近くから縄文時代と推測される「祭祀跡」が見つかっているようです。
縄文時代には すでに日室ガ嶽が信仰の対象であったことが伺えます。
地元大江町が発行している観光マップには、「ピラミッド」と記載されているようですので、確かに古代のピラミッドの一つであろうかと思われます。
日室ガ嶽の遥拝場で、全員で私とともに、イメージの中で手をつないで、日室ガ嶽のご神体の中に入ってみました。
すると―――身体にぞくぞくする感触が伝わってきて、高波動に身体が包まれました。
「右脳」にも「左脳」にも 両方に清浄なエナジーが入ってきます。
この日室ガ嶽を目前にしただけで、「この地に来てよかった・・・・」と 心の底から思われました。
日室ガ嶽の中に入り込むと―――「脳下垂体」にエナジーが通るようです。
「脳下垂体」とは、眉間の間に反応する「第6チャクラ」に関わる部位です。
抗がん剤に侵されている人を、この中にダイブさせるといいかもしれません。
日室ガ嶽(岩戸山)
この画像は 同行したアジャリンコが撮影したものです。
山の左斜面に沿って「神的エナジー」が映り込んでいます。
天岩戸神社(あまのいわと神社)に向かいました。
り、伊勢に在る「五十鈴川」と同名の川の対岸を渡ると
産盥(うぶだらい)、産釜(うぶかま)の神水があります(立ち入りできません)。
産盥(うぶだらい)、産釜(うぶかま)の本殿遥拝所
「心を込めてお祈りください」との注意書きがあります。
ここから霊水(神水)を湛えた「産盥(うぶだらい)と「産釜(うぶがま)」が、眼下に見えます。
産盥(下の穴)と産釜(上の穴)
ここに写っている「産盥(うぶだらい)」と「産釜(うぶかま)」の神水については、
「日本のパワースポット その6の2 曼荼羅と元伊勢」で記述しています。
その時の記述を振り返ります。
研修資料を購入所持していますが、ここに興味深いことが記述されています。
大本教開祖出口ナオのお筆先が出て―――
「世界広しといえど、生粋の水晶のお水というのは、元伊勢の産盥(うぶだらい)、産
釜(うぶかま)のお水より外にないので、そのお水を汲んでこねばならぬ」
という神命が下った・・・・というのです。
お筆先には―――
「丑寅の昆神(うしとらのこんじん)の指図でないと、この水はめったに汲みにいけん
のであるぞよ。 この神が許しを出したら、どこからも指一本さえるものもないぞよ」
という意味のことが、書かれていたというのです。
この水は昔から汲み取り禁制になっていて、もしこの禁を犯せば、たちまち大風、大洪水が起こると伝えられていて、何人も触れることができぬよう、特に神官が見張り
をしているとのことであったようです。
由緒には次のように書かれています。
眞名井が原・眞名井が池・楽の堂・産盥・産釜・神楽岩・御座石・鶏鳴岩・鮎池・鮎返りの滝等の地名 旧蹟あり。
殊に産盥の霊水は平常満水することなく 或いは減水することなく 腐水することかってなく 此の霊水は旱魃の祭 其の霊水の少許を水上に注ぐ時は
如何なる旱魃時と雖も 神雨不思議と降り来り 庶民安堵の胸を撫するにより
往昔より今に至るも 尚其の慣例絶へざるなり
昭和47年 天岩戸大神宮 」
この文面からも この「霊水(神水)」は、大いなる効力を発揮するようです。
天岩戸神社に下る階段の上にある 小さな「祠(ほこら)」。
なかなかの高波動です。
入口の鳥居
鳥居の上には、「神気」が映り込んでいます。
神社の遥拝には 鎖を伝わってこの斜面を登ります。
祠
ご祭神は
櫛岩窓戸命(クシイワマドノミコト)と 豊岩窓戸命(トヨイワマドノミコト)の神で、これは門を守る岩石の神のようです。
天照大神様を外に引き出して 結界を張って、再び岩戸の中に閉じ籠れないようにしたので、世の中に再び太陽の光が届くようになった、というものです。
この岩戸渓石の幽玄の地を、天岩戸として、この岩戸の門番神を配祀していると伝えられているようです。
ミッチーが斜面を登る
この後 全員で斜面を登って お参りしました。
つづく
2016年1月5日記