日本最高のパワースポット白山(つづき)
容量がオーバーしましたので、その「つづき」です。
はじめこそ元気でいましたが、ジジイの私は 直ぐに息が上がってきて、皆の行動についていくのがやっと、という状態になっていました。
特に利尻山(利尻富士)では、スタートが港町からですので、そのまま標高差が1700Mもあって、旅行中の車内で、ある男性が「通常は9時間ぐらいかかるが、俺は7時間で、登って降りてきた・・・・」と自慢しているのを聞いていました。
私は 夜中の3時ころに起きて 登り始めて、朝の8時には港で山を見上げていました。それほど早かったのです。
ですがーーー年には勝てないと、つくづく思い知らされました。
途中からバテ気味の私をみて、ミッチーが私のザックを持ってくれました。
夕闇がどんどん迫ってきます。
画像:私のバッグを持つミッチー
画像:遥か前方に、霊峰白山が見渡せます。
我々が向かう室堂は、その手前にあります、
ここからでも、まだかなり遠方に 目的地は在ります。
実際に登ってみると、白山はあまりにも遠い存在でした。
若い頃ならともかく、私にとっては 霊峰「白山」は、確かに霊山であり、霊的な覚悟を持って臨まなくてならない存在であるーーーこのように思われたのです。
ただ、白山に行けば、日本最高のパワースポットで、必ず得られるものがある、との信念だけは、変わりませんでした。
ただ その思いだけで、ひたすら道を急ぎました。
つづく
2017年9月27日記