日本最高のパワースポット白山
白山―――いずれは、行かなくては・・・・どうしても行くべき わが国最高のパワースポット「白山」・・・・
この思いは、徐々に強くなってきて、高齢者となっている自分が実際に行けるのも、時間との闘いとなっているとの思いがありました。
そこで、「次回のパワースポット巡りは、白山!」と、私から提案したのです。
その標高が2700Mと聞いただけで、メンバーのタッキー、ヒサヒサは
「あたしらは、麓(ふもと)の温泉で待ってる・・・・」
と、まったく行く気になりませんでした。
男性陣は、一様に「行く気満々で、面白い! 行きましょう!」
と、快諾していました。
白山とは、日本三大霊峰(霊山)のひとつです。
富士山
そして「白山」
すぐにゾネスが、「日本の三大霊山」の本を購入してきました。
見るとーーー
本に載っている画像からも、ゾクゾクするほどの高波動が感知されるのです。
富士山よりも、立山よりも、明らかに群を抜いて波動が高いのです。
この「白山」に、「あたしら・・・行きたくない!」と宣言するタッキー、ヒサヒサには、神を愚弄する不届き者としか 映りませんでした。
白山には、古来より その山頂には「天御柱(あまのみはしら)」があって、それこそが「世界の中心となる」唯一無二のパワースポットである、と伝わっていたのです。
日本列島は、世界の映し絵となっていて、世界のひな型と言われています。
つまりーーー
北海道は 北米大陸
本州は アジアのユーラシア大陸
四国は オーストラリア大陸
九州は アフリカ大陸
台湾は 南米大陸
このように指摘されているのです。
日本は、世界のひな型であって、世界の中心となる「霊的な場」であり、
古代世界においては、世界を統治していたのが日本である、という伝説にも合致しています。
日本の誇る大霊能者である出口王仁三郎の「大本神歌」にも、このことは書かれています。
外八州・内八州史観
日出る国の日の本(日本国)は、全く世界の雛型ぞ。神倭磐余の君(神武天皇)が大和なる、火々真の岡に登り坐、蜻蛉の臀甞せる国と、詔せ給ふも理や。
我九州は亜弗利加に、北海道は北米に。台湾嶋は南米に、四国の嶋は豪州に、我本州は広くして、欧亜大陸其儘の、地形を止むるも千早振、神代の古き昔より、深き神誓いの在すなり…」
「日本は世界一、地の中枢である。熱帯に枕し寒帯に足を延し、あらゆる気候、あらゆる土質風土の凝聚地である。
すなわち世界一切の小宿写である。否、世界万邦の中つ国として、万国統治の中府である。
このように言われて 世界の中枢ともいう日本の 本州の中心にそびえているのが、「白山」なのです。
なぜ、外八州・内八州なのかというと、
日本列島を「大八州=内八州」といい、外国の島々は「外八州」ということから、内八州、外八州というのです。
ある時、タッキーに対して、白山の最高のパワースポットに立った時の想定される状態を、イメージで引き出して、タッキーの身体に注入したことがあります。
そのとき、身体がゾクゾクして 凄まじいパワーを感じ取ったようで、これを境に 「行く!行く!」と山を目指すことに同意したのです。
すでに「カネゴン」、「ゾネス」は 行く気満々でした。
大阪から参加のイッチは、当初タッキー達の意見に押されて消極的でしたが、仕事の都合で今回のツアー参加を断念していたピカリンをおいて、大阪から一人参加となりました。
もう一度、あらためて その他の参加者を紹介するとーーー
ジジイである私のサポート役を仰せつかっている超売れっ子トレーナーの「ミッチー」
某大学の准教授である医学博士の「皇子(おうじ)」
神々の高波動エナジー数十体にサポートされている「アジャリンコ」(柔整師)
以上、私を含めて12名が、集合地の松本に集まりました。
2017年9月1日
この当時、日本列島には大型台風が接近していて、天候が気になっていましたが、天候には恵まれました。
ただ、スタートでまた、ミッチーが車内に切符を置き忘れたといって、戻るなどがあって、出発時刻が大幅に遅れました。
画像:松本までクルマできた左からゾネス、トミー、ツカ(ニッポンレンタカーで待っていました)
画像:左からゾネス、ツカが加わっています。トミーはレンタカーの操作中でした。
クルマ3台に4人が分乗して、高山方面を目指します。
松本から上高地へ行く道と分かれ、高山に向かいます。
思えばーーー
私が 新婚旅行のときにクルマで北陸―山陰―山陽と回った時に、野麦峠を超えていきました。
病気で倒れ、迎えに来た兄の背中に乗って、野麦峠まで辿り着きます。
そして、故郷の飛騨高山地方を見て、亡くなるという・・・確かそのような内容でした。
その当時の昔は、そのようなイメージの野麦峠でしたので、この峠を越えた時のことに、思いを馳せていましたが・・・・
トンネルを抜けて、あっという間に野麦峠は通り越しました。
昔の感動も、感傷に浸ることもありませんでした。
対向車が来ると、ここまでのアプローチはやや危険な道路が続きます。
駐車場に到着して、いよいよ出発の準備をします。
数多くの神的エナジー体をまとっているアジャリンコは、歩行中でも水分補給ができる装置を背負っていました。
山小屋の宿泊地である室堂までは、4時間半のコースです。
ただ、登り始めたのが、3時近くになっていて、急がなくては日が暮れてしまう状況にありました。
こうして ようやく出発となりました。
スタートから ひたすら登り坂が続きます。
登山口:すでに左側には高波動のオーブが映り込んでいます。歓迎されています。
新宿駅で、特急の「あずさ1号」に乗り込んだ時に、何となく違和感を感じて、チェックをしたら「白山」の眷属神のように反応しました。
勝手に「私は歓迎されている」「これなら問題なく登れるだろう」とポジティブに解釈していました。が、違いました。
はじめこそ元気でいましたが、ジジイの私は 直ぐに息が上がってきて、皆の行動についていくのがやっと、という状態になっていました。
容量がオーバーしましたので、「つづき」ます。