生命体エナジー浄化の会ブログ

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四国霊山の旅と仁淀川 3

《 四国霊山の旅と仁淀川 3 》
石鎚山(いしづちやま)その2
 
 「霊峰石鎚山 遥拝の鳥居」を過ぎて、山を下ります。
そして、尾根道をひたすら登り続けます。
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最初に「試しの鎖場」があります。

 
女性軍の多くは嫌がっていました。
「鎖場」は この先に全部で3か所ありますが、ここが一番長い距離です。
 
しかも、ここが最も急勾配なのです。
ところが・・・・
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ここまで登ったら、先に頂に到着していた皇子から
「降りるところがない!」と声がかかりました。
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もう少しで頂きだと思っていましたら、やはり下るルートがなく、やむなく再び引き返しました。


前腕がパンパンになってしまい、これではこの先3か所ある「鎖場」は無理だと思い知らされました。
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ここまで来て、ようやく全景が見渡すことができます。

尾根ルートが、まだまだ続いています。
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山頂が近くなってきて、鳥居があります。

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ここから、山頂までは、ほぼ崖です。


登山ルートが、設置されていますので、安全に登れますが、それがなければ登頂は難しいかもしれません。
 
役小角が、当初は登頂を断念したーーーというのは、よく判ります。
 
鎖場もなく、設置された階段もない自然のままであれば、一般人では不可能ではないかと思われるほどです。
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ようやく登頂しました。

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山頂の全景

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天狗岳が見えます。

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後で気が付きましたが、「石鎚山」には「女人結界」が張られていて、カネゴン一人を除いて、体軸が崩れていました(前列左から3人目)。

 
男性は、全員の体軸が正常です。
なぜ、カネゴンが「女人結界」に反応しなかったのか?
 
本人は、足取りもすこぶる快調だった、と言っていました。
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ここの社には、「石鎚大権現」様が反応します。
 
このエナジーは、ほとんどの方は同調できないかもしれません。
厳然として、ここに存在することは感知されますが、その効験にあずかることはできないようです。
 
特に体軸の崩れがあって、身体に邪気を溜め込んでいる方は、さらに身体が歪むように思われます。
 
本来的に、「石鎚山」は修験道の聖地です。
お遊びで登るような山ではありません。
 
大地のエナジーを吸引して、心身ともに強靭になるための修行と祓いの「場」です。
 
長年、身体に溜め込んだ浮世のマイナス波動を、全て祓ってもらうためにも、登拝することの意義が見出せそうです。
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こちらには「石鎚大明神」様のエナジーが反応します。
 
このエナジーもまた、簡単には同調できないようです。
登頂された大多数の方には、無理だと思われます。
 
やはり・・・・厳しいエナジーのように思われます。
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天狗岳を目指す。

 
混んでいると、行列になること必至。
女性軍の3人は、あまりに急峻で危険なために、途中で引き返しました。
 
私は、初めから全員が戻ってくるのを待っていました。
地面に寝ていて、ここの神的エナジーを吸収していました。
 
石鎚山大権現」様、「石鎚山大明神」様、「石鎚山大天狗」様などのエナジーが反応していました。
 
石鎚山大天狗」は、修験道の開祖とされる役小角(えんのおづぬ、おずの)、通称:役行者といわれ、実在した人物を指す言葉です。
 
呪術を駆使し、鬼神をも使役して、働きの悪い鬼神に折檻をするほどの霊力を持っていたと伝わっています。
 
それを妬まれて、謀反を企てていると箴言されて、朝廷に母親を人質に取られて、伊豆大島に遠島になっています。
 
が、昼は大島にいて、夜になると富士山で修業をしていた、とも伝わっています。
 
役小角役行者)没後、1100年になってから、光格天皇により「神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)」の称号を賜っています。
 
真言は、「おん ぎゃくぎゃく えんのうばそく あらんきゃ そわか」です。
 
修験道の聖地である「石鎚山」では、大天狗になって守護している、といわれています。
 
カネゴンには、この「石鎚山大天狗」のエナジーが反応していました。
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天狗岳山頂の祠
 
天狗岳山頂に建つこの「祠」に、「石鎚大天狗」のエナジーが反応します。
 
このエナジーとの同調も難しいようです。
「パワースポット探索の会」のメンバーですら、同調できないようなのです。
 
阿闍梨である「アジャリンコ」は、とてつもない数の高波動エナジー体と同調しています。
そのアジャリンコですら、同調が難しいのです。
 
ただ一人、カネゴンだけが同調していましたので、「女人結界」の影響もなく、楽々と登頂できたようなのです。
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石鎚神社「成就社」の「大天狗のお面」ですが、これには「石鎚大天狗」とされる役小角エナジーが見出されます。生きています。
 
カネゴンは、この「大天狗のお面」と、石鎚神社「成就社」で同調していたので、だから
役小角神変大菩薩)の加護を受けていたーーーこのように推測するしかありません。
 
因みに、石鎚神社「成就社」の対側にあるもうひとつの「天狗のお面」は生きていません。
 
なぜ、カネゴンなのかーーーさらに追及してみました。
以下は、私の仮説です。
 
カネゴン鍼灸師)は、その過去生で、役小角役行者)と関りがあったようです。
カネゴン15代前の男性であったときに、なにかの縁で、役小角役行者)に従っていた人物とつながりがあったようなのです。
 
そのときに、役小角役行者)と共に石鎚山を登拝していたのかもしれない人物の、カネゴンは その「過去生で弟子であった」かもしれません。
 
帰路、一人の老人を我々は追い抜きました。
その方の話では、麓に妻が待っているのだが、連絡が取れない(携帯不通)と言っていました。
 
帰りのロープウエイの最終便にも、間に合いそうにありませんでした。
 
気になりましたが、宿に入ってチェックしますと、やはり間に合わずに成就社のあるエリアに宿泊したように思われました。
この石鎚山は、それなりの準備をして行くことが必要のようです。
 
こうして翌日に、我々は次の目的地に向けて出発しました。
 
                           つづく
 
                       2019年2月14日記