このとき、観光バスが駐車したエリアから三徳山を見上げると、もの凄いパワーを感知できるところがありました。
ガイドの案内で上に登っていきましたが、有料のエリアに踏み込むこともなく、その山麓の仏閣で説明を受けるだけでした。
そのときには、どうしてもそこに行きたくて、「少し自由時間をくれないのか?」と、案内のガイドに尋ねたことを覚えています。
実際には、少しぐらいの時間があっても、そこには辿り着けないのですが、このときの体験から、「いつか三徳山に行きたい!」との思い入れが強くなっていました。
そこはーーーあまりにも危険なので、一人で入山することができないところで、二人以上の人員が揃わないと立ち入れないとのことでした。
カネゴンがご主人と行ったときには、女性が一人で入山するところで、一緒のパーティとして入山が許可された、といいます。
バスの駐車場のところから見上げた時には、それほどの斜面であるとは思われなかったので、10分程度あればそこまで行けるだろう・・・だから・・・少し自由時間を取らせてください・・・・このように安易な発言をしていたのです。
私は、その時の観光バス旅行で訪れていましたので、それほどの興味はありませんでした。
「ま、行ってもいいかな・・・・」程度の反応でした。
ですが、やはり素晴らしいところでした。
また、出雲大社は今回で3回目となりますが、日本の神々が集まる「地」ですので、やはり別の視点で見つめる機会になれば・・・と、思いました。
2019年4月21日から1泊で出雲空港に向けて旅発ちました。
大阪から来たイッチを含めて、総勢9名です。
三徳山に近づくと、道路に鳥居があります。
もちろん「結界」ではありません。
別名「日本一危険な国宝」とも、呼ばれています。
駐車場にクルマを停めて、その麓に向かいます。
下の入り口には、なにやら古い石塔があります。
今も伝説が語り継がれる神と仏が宿る山。ここが三佛寺の入り口です。
「法身(美しい)」「般若(にごりのない)」「解脱(働きのある心)」の3つの徳に由来します。
全山が国の名勝・史跡に指定されています。世界遺産に推薦を申請しましたが、継続審議となっています。
いよいよ三徳山に入ります。
階段を登ります。
4月ですので、桜が満開で迎えてくれました。
そのうちの一つである「皆成院」です。
「写経道場」とあります。
それほど波動は高くありません。
輪光院、正善院、皆成院などの宿坊があります。
ここもまた、それほど波動は高くありません。
通常は、草鞋(わらじ)を購入します。
道の途中に、いくつかの石像が見られます。
途は険しいものとなり、手も使わないと登れないような斜面になります。
三徳山正善院とあります。
「輪光院」です。
ここは波動が高いです。
入り口には「オーブ」が見られます。
このとき、入り口に関係者の方がいて、本日は「無料で振舞います」と声をかけてくれました。
天台宗の何かの行事の日であったようで、我々は案内に従い、中に入らせて頂きました。
境内には、仏像がズラリと並んでいます。
中に案内されて、無料でご招待されました。感謝。
「ひと隅を照らす」とあります。
堂内も、波動は良好で、まずは幸先がいいです。
途中にも、様々な像が置いてあります。
「三佛寺」に向かいます。
ここが「三佛寺本堂」です。
かなり良好な波動です。
いよいよ「国宝・投げ入れ堂」を目指して入山します。
ここは転落死する方が多いようで、一人での入山は禁じられています。
また、しっかりとした履物でなければ、危険なために入山できません。
登山靴でも、底にピン金具が打たれているものは、入山が認められません。
実際に履いてみると、しっくりします。
雨天であれば、「草鞋(わらじ)」は必携となりそうです。
まずは、ゆるやかな途を進みます。
すぐに険しい途に変わります。
この上方は、身体を歪めてしまうような反応があります。
ここを分け入る方はいないでしょうが、危険な感じがします。
このようなタイプで、高波動のものは まずありません。
容量がオーバーしますので、「つづき」ます。
つづく
2019年8月3日記